「急に飲み会は入った」「クレジットカードの支払いが今日までなのを忘れていた」お金を借りたい時はありますよね。
世の中には多くの借入方法がありますが、カードローンなら限度額の範囲内で自由にお金を借りることができます。
またカードローンの種類によっては、申し込んだその日に融資を受けることも可能です。
このページではカードローンの特徴や種類などについてわかりやすく解説していきます。
カードローンの特徴をわかりやすく解説！
カードローンの特徴としては、以下などが挙げられます。
- ATMから融資ができる
- 限度額内で自由に借りられる
- 使い道が自由
- 保証人・担保が不要
詳しくは次から見ていきましょう。
ATMから融資ができる
カードローンの特徴としてはATMから融資が受けられる点が挙げられます。
そのため銀行が閉まっている時間帯でも、コンビニなどから自由にお金を借りることが可能です。
また一部のカードローンでは融資をスマートフォンから申し込むことができます。
借入方法が豊富に用意されているのがカードローンの魅力の一つと言えるでしょう。
限度額内で自由に借りられる
カードローンの特徴としては、自由に追加借入ができる点が挙げられます。
カーローンや住宅ローンでは審査時に借り入れ額を決定し、原則その額以上を借りることはできません。
しかしカードローンは融資限度額以内であれば、自由に借入が可能です。
つまり、思ったよりお金が必要ではなかった・必要だったという状況でも、柔軟に対応できるのがカードローンの魅力だと言えます。
使い道が自由
基本的にカードローンの使い道は指定されていません。
そのため生活費や旅行費用、果てはギャンブルの資金にまで利用が可能です。
しかし、通常のカードローンは事業性資金には利用できません。
事業資金を借りたい場合は、ビジネスローンを利用すると良いでしょう。
保証人・担保が不要
多くのカードローンは保証人や担保を用意する必要がありません。
そのため気軽に早く審査が受けられるのが、カードローンの魅力の一つです。
しかし保証人や担保がない代わりに、カードローン会社は申し込み者の返済能力を厳しく審査しています。
カードローンを利用する際は、このページで紹介する審査基準を確認しましょう！
カードローンとキャッシングとの違いをわかりやすく解説！
カードローンとキャッシングの異なる点としては、以下などが挙げられます。
- 返済方式
- 金利
詳しくは次から見ていきましょう。
返済が一括か分割か
クレジットカードのキャッシングを利用した場合、借入金は原則一括で返済する必要があります。
一方、カードローンであれば使ったお金を一度に返す必要はありません。
借りた額に応じた金額を毎月1回ずつ返済していくイメージです。
ただし返済期間が伸びれば伸びるほど利息がかさむため、最終的な返済金額は多くなります。
カードローンを利用する際は返済金額を増やして、早く完済することをおすすめします。
金利はカードローンの方がやや高い
以下にカードローンの金利を種類毎にまとめました。
| 種類 | 金利 |
|---|---|
| 銀行系カードローン | 約15％ |
| 信販系カードローン | 約15％ |
| 消費者金融系カードローン | 約18％ |
クレジットカードのキャッシングの金利が15％程度であることを考えると、カードローンの金利はキャッシングと同じまたはやや高いです。
カードローンの審査基準をわかりやすく解説！
先ほど軽く触れた通り、カードローンを利用するためには審査に通る必要があります。
以下に全てのカードローンに共通する審査基準をまとめました。
- 20歳以上である
- 収入が安定している
- 信用情報に傷がない
詳しくは次から見ていきましょう。
20歳以上である
基本的にカードローンは20歳以上でなければ審査に通りません。
未成年者のカードローン契約は親(親権者)が自由に取り消すことができるため、カードローン会社にとって未成年者への融資はリスクがあるためです。
しかし例外として、ろうきんカードローンであれば未成年者でも利用できる可能性があります。
詳しくは未成年者でもお金を借りる方法などで調べてみましょう！
収入が安定している
カードローンを利用するためには、安定した収入を得ている必要があります。
具体的には以下の条件を満たしていると、収入が安定していると判断されるでしょう。
- 毎月8万円以上の収入がある
- 月々の収入に大きなバラつきがない
- 今後も収入が得られる見込みがある
- 連続して3ヶ月以上収入を得ている
カードローンの審査を申し込む際は、自身の収入状況をよく確認しておきましょう！
信用情報に傷がない
カードローンの審査では信用情報がチェックされます。
信用情報とは個人のローンやクレジットカードの利用状況などの記録で、以下などの金融事故が記録されているとカードローンの審査に100％落ちます。
- クレジットカードの支払い延滞
- カードの強制解約
- 携帯電話料金の滞納
- 奨学金の返済滞納
上記の金融事故に心当たりのある方は、カードローンの審査を申し込む前に信用情報の照会を依頼すると良いでしょう。
信用情報の照会はJICCやCICなどのホームページから依頼できます。
カードローンの種類をわかりやすく解説！
カードローンの種類としては以下の3つに分けることができます。
- 銀行系カードローン
- 消費者金融系カードローン
- 信販系カードローン
銀行系カードローン
銀行系カードローンの特徴としては、以下などが挙げられます。
- 総量規制の対象外
- 金利が低い
- 専業主婦(夫)でも利用可能
詳しくは次から見ていきましょう。
総量規制の対象外
銀行系カードローンの特徴としては、総量規制の対象外であることが挙げられます。
総量規制とは年収の3分の1以上の融資を禁止する貸金業法のことです。
しかし銀行系カードローンは貸金業法ではなく、銀行法に基づいて融資をしているため、総量規制の対象外です。
そのため銀行系カードローンであれば年収の3分の1以上を借りることができたのですが、2018年から総量規制と同じ内容の自主規制を設けるようになりました。
つまり2018年以降、年収の3分の1以上を借りられるカードローンはありません。
カードローンを利用する際は、年収額をよく確認しておきましょう！
金利が低い
先ほど触れた通り、銀行系カードローンの金利は比較的低く設定されています。
しかしカードローンの金利を低く設定すればするほど金融機関にとっては貸し倒れのリスクが上がります。
そのため、銀行系カードローンは他の2つと比べ審査基準が厳しい傾向にあります。
専業主婦(夫)でも利用可能
銀行系カードローンに総量規制と同じ内容の自主規制が設けられたことは説明した通りです。
そのため、自身に全く収入がない専業主婦(夫)はカードローンを利用できないように見えます。
しかし一部の銀行系カードローンは配偶者に安定した収入があれば、専業主婦(夫)にも融資を実施する配偶者貸付制度を導入しています。
専業主婦(夫)の方は、配偶者貸付制度を導入している銀行系カードローンを探しましょう！
消費者金融系カードローン
消費者金融系カードローンの特徴としては、以下などが挙げられます。
- 無利息期間がある
- 一部は在籍確認の電話がない
- 審査に通りやすい
- 即日お金が借りられる
詳しくは次から見ていきましょう。
無利息期間がある
アコムやプロミスなどの大手消費者金融系カードローンは無利息期間を設けています。
無利息期間内に借入金を完済すれば、利息は一切かかりません。
多くの消費者金融カードローンの無利息期間は30日程度ですが、中には60日間利用できるカードローンもあります。
短期間の借入を検討している方は、消費者金融系カードローンを利用しましょう！
一部は在籍確認の電話がない
種類を問わずカードローンの審査では在籍確認が実施されます。
在籍確認とは申し込み者が申告した通りの職場に勤めているか確認する審査のことで、多くの場合は審査担当者が申し込み者の職場に直接電話を掛けることでおこなわれます。
しかし一部の消費者金融系カードローンであれば、在籍確認の電話を書類提出で代替できます。
「職場にカードローンの利用を秘密にしたい」という方は消費者金融系カードローンの利用を検討しましょう！
審査に通りやすい
消費者金融系カードローンは、以下などの理由から審査に通りやすいカードローンだと言えます。
- 金利が高い(貸し倒れのリスクが少ない)
- 銀行系カードローンの審査に落ちた人もターゲットにしている
- フリーターやパートタイマーへも積極的に融資している
審査に通りやすいカードローンを利用したい方は、消費者金融系カードローンを選びましょう！
即日お金が借りられる
消費者金融系カードローンを利用する最大のメリットとしては、即日お金が借りられる点です。
銀行系カードローンでは申し込みから融資まで、早くとも1営業日はかかりますが、消費者金融系カードローンであれば最短30分でお金が借りられます。
申し込んだその日にお金を借りる必要がある場合は、消費者金融系カードローンを選びましょう！
信販系カードローンはサービスが充実している
信販系カードローンとは、クレジットカード会社など信用販売会社が提供しているカードローンのことです。
信販系カードローンの特徴としては、ローン以外の特典やサービスが受けられる点が挙げられます。
例えばオリックスVIPカードローンなどは、ホテルやレジャーを利用する際に割引や優遇が受けられます。
よく利用しているサービスがあれば、そこから信販系カードローンを探すのもおすすめです。
カードローンは便利で安心な借入方法！積極的に利用しよう！
ここまでカードローンの特徴や種類などについて解説してきました。
このページの内容をまとめると以下の通りになります。
- カードローンは借入額や用途を自由に決められる！
- カードローンはキャッシングと違い一括返済する必要がない
- カードローンの審査基準は①年齢・収入の安定性・信用情報の3点
- カードローンは銀行系・消費者金融系・信販系の3種類
- 銀行系カードローンは金利が低く、専業主婦(夫)でも利用できる
- 消費者金融カードローンは審査に通りやすく、即日お金が借りられる！
- 信販系カードローンは特典やサービスが充実している
カードローンは日常でお金が足りない状況を解決できる便利な借入方法です。
手軽に早くお金を借りたい時は、積極的に利用を検討しましょう！