スルガ銀行カードローンのカードローンを大手8社と徹底比較!メリット・デメリット

スルガ銀行カードローン

スルガ銀行の「リザーブドプラン」は、使い道自由で、急な出費時にも心強いカードローンです。

月々3000円から自分のペースで返済ができますし、借入・返済ともにコンビニやゆうちょATMを利用できるので大変便利です。

とは言え、借入は、十分な返済プランを検討した上で利用する必要がありますよね。

そこで今回は、スルガ銀行カードローン「リザーブドプラン」のメリット・デメリットを徹底解説します。

また、カードローン利用の際には重要な金利についても、大手8銀行で比較してみました。こちらも参考にしてください。

スルガ銀行カードローンの基本情報

限度額 10万円~80万円
金利 (実質年率) 3.9%~14.9%
遅延損害金 20%(実質年率)
返済方法 スルガ銀行の口座から自動引落
専用カードでの入金
返済期日 自動引落…毎月1日(銀行休業日の場合は翌営業日)
専用カード入金…毎月20日~翌月1日
申込み条件 契約時年齢が20歳以上、70歳以下の方
安定した収入があり継続した取引が見込まれる方
消費者信用団体生命保険付きを選択のときは、保険に加入できる方
利用目的 自由
担保・保証人 不要

スルガ銀行カードローンのメリット

  • 申し込み手続きはWEB上で2つのみ
  • 借り方のパターンが豊富で利用しやすい
  • プライバシーへの配慮があるから誰にも知られたくない人にもおすすめ

申し込み手続きはWEB上で2つのみ

申し込み手続きは、とても簡単です。

申込者がする作業は、WEB上での必要事項入力と、本人確認資料のアップロードの2つのみなので、インターネットにつながったPCやスマホなどがあれば、全国どこからでも手続きすることができます。

※郵送、電話での申し込みも可能です。

借り方のパターンが豊富で利用しやすい

コンビニやゆうちょ銀行のATMの他に、専用アプリからも借入ができる上、Visa加盟店の場合は、買い物時にレジで利用することもできます。

ネットショッピングやオークションでも、Visa利用可能サービスであれば、カードローンでの支払いが可能です。

また海外でも、国内同様にレジでの支払いができます(Visa加盟店の場合)。

さらに、世界中、VisaやPLUSマークがあるATMであれば、「現地通貨」で現金を引き出すことができます。

その際の引き出し手数料と海外取引事務手数料は無料となっています。

※一部ATMでは、現地金融機関の所定の使用料がかかります。

プライバシーへの配慮があるから誰にも知られたくない人にもおすすめ

上記の通り、申し込み手続きはWEB上で完結できるため、来店する必要がありません。

また、借入と返済も、ATM利用や人目が気にならない方法で行うことができます。

利用明細については、「発行不要」を選択できるので、家族にも知られずに利用可能です。

スルガ銀行カードローンのデメリット

  • 審査の際、自宅や勤務先に電話される場合がある
  • 自動引落による返済は、スルガ銀行の口座のみ可能
  • 返済方法の少なさ

審査の際、自宅や勤務先に電話される場合がある

審査の中で本人確認(在籍確認)が必要と判断された場合、自宅や勤務先に電話される場合があります。

その際は、原則的に担当者の個人名での電話となり、申込者への配慮はなされています。

カードローンの審査は在籍確認が必要?電話連絡なしで融資を受ける方法はある?

自動引落による返済は、スルガ銀行の口座のみ可能

カードローン「リザーブドプラン」の利用自体は、スルガ銀行の口座を持っていなくても利用できますが、自動引落による返済は、スルガ銀行の口座を持っている人のみが選択できます。

口座がない場合は、ATMを利用して忘れずに返済しなくてはいけません。

または、自動引落を可能にするために、新たにスルガ銀行で口座開設の手続きをする必要があります。

返済方法の少なさ

他の大手銀行や消費者金融のカードローンでは、インターネットバンキングを利用した返済や、店頭窓口での返済も選択できる場合があります。

一方、スルガ銀行カードローンには、コンビニやゆうちょATMの利用か、口座引落での返済しかありません。

また上記のように、自動引落はスルガ銀行の口座を持っていないと選べないので、返済方法については利便性が高いとは言えません。

スルガ銀行カードローンの審査の流れを徹底解説

  1. 公式サイトから申し込み
  2. 仮審査、結果連絡
  3. 本人確認資料のアップロード
  4. 本審査、結果連絡
  5. 契約成立
  6. カードの受け取りとその確認

公式サイトから申し込み

まずは、スルガ銀行カードローン「リザーブドプラン」の公式サイトにアクセスします。

表示された申し込みフォームに沿って、必要項目を入力します。

PC、スマホ、タブレットなど、インターネット使用可能な媒体であれば何からでも、全国どこからでも手続きすることができますよ。

申し込みフォームの項目に、「利用額」がありますので、具体的に返済可能な金額を事前に決めておくと、スムーズに手続きができるでしょう。

なお、利用額の限度は10万円~800万円となっていますが、50万円超の申し込みの場合には、収入確認資料の提出が必要となります。

該当する場合は、収入確認資料を準備しておきましょう。

また、メールアドレスの入力欄がありますが、 .(ドット)が連続したものや、@マークの前に -(アンダーバー)や.(ドット)などの記号があるメールアドレスは使用できません。別のメールアドレスを指定しましょう。

仮審査、結果連絡

申し込み内容に基いて、スルガ銀行と保証会社所定による仮審査が行われます。

その際、自宅または勤務先に、本人確認(在籍)確認のために電話されることがあります。

その後、仮審査の結果について、電話または郵送で連絡があります。

原則では、申し込み当日に連絡がありますが、申し込みの受付時間や審査の状況によっては、翌営業日以降になる場合もあります。

また、仮審査・本審査ともに、希望通りの結果にならない場合もありますが、その理由については一切教えてもらうことはできません。

本人確認資料のアップロード

仮審査の結果、承認された場合は、スルガ銀行からメールが送られてきます。

メールの中に専用ページURLが記載されているので、そこに本人確認資料をアップロードしてください。

このとき、本人確認資料として有効なものがいくつかあります。

まずは、運転免許証のコピーです。現住所の記載がない場合は、公共料金請求書・領収書いずれかのコピーも必要となります。

その他には、健康保険証やパスポート、顔写真付き住基ネットカード(いずれもコピーしたもの)が使用できます。

これらを本人確認資料として使用する場合は、記載されている内容に関わらず、公共料金請求書・領収書いずれかのコピーも併せて提出しなければなりません。

なお、スルガ銀行から届くはずのメールが来ない場合に考えられる原因としては、メールアドレスの誤入力、迷惑メール設定、ファイリングサービスの利用などがあります。

メールが受信できない場合、手続きを進めることができないので、注意しましょう。

本審査、結果連絡

本人確認資料をアップロードすると、本審査が行われます。

承認された場合は、スルガ銀行から、契約内容についてのメール連絡があります。

契約成立

メールに書かれている契約内容について、間違いがないか確認します。

申し込みから1週間ほどでカードが届くので、特に契約内容に間違いがない場合は、カードの到着を待ちましょう。

ただし、カードを受け取る前に、振り込みでの借入を希望する場合は、振り込み先の口座と希望金額を入力することで、一足先にローンを利用することができます。

カードの受け取りとその確認

カードは、自宅または勤務先に届きます。

この送付先については、契約時に指定することができます。

また、カードの利用を開始するためには、到着確認が必須となっています。

カード送付台紙に記載されている電話番号に、申し込み者本人が連絡するか、ATMで暗証番号を入力して取引すると、カード到着確認ができたことになります。

スルガ銀行カードローンの審査基準は厳しい?

スルガ銀行カードローンの審査基準は、仮審査・本審査ともに、今のところは一切公開されていません。

そのため、両審査の通過率は不明です。

しかし当然のことながら、申し込んだ人全員が承認されるわけではありません。

他の大手銀行や消費者金融のカードローンと同様に、複数の金融機関から既に借入のある人や、申し込み条件を満たしていない人、虚偽の内容で申し込みをした人などは、審査に落ちる可能性が高いでしょう。

また、信用情報に問題がある人の場合も、審査通過は難しいでしょう。

しかし、そういった一部の人たちを除けば、スルガ銀行カードローンの審査基準は、それほど厳しいものではないと考えられます。その理由については、後ほど説明します。

スルガ銀行カードローンの貸付条件

スルガ銀行カードローン「リザーブドプラン」の貸付条件は、3つあります。

1つ目は、契約時年齢が20歳以上、70歳以下であることです。

2つ目は、安定した収入があり継続した取引が見込まれる人です。専業主婦の場合は、配偶者の安定した収入が必要です。

3つ目は、消費者信用団体生命保険付きを選択のときは、保険に加入できる人です。

スルガ銀行カードローンの審査基準について

まず、スルガ銀行カードローン「リザーブドプラン」では、利用残高によりますが、最少で月々3000円からの返済が可能となっています。

そして、大手銀行や消費者金融のカードローンの一部では申込対象とされていない、パートやアルバイト従事者、専業主婦、勤続年数1年未満の人も申し込みが可能となっています。

これらのことから、スルガ銀行カードローンでは、高額な収入を得ていない人たちもターゲットに含めている可能性が高いでしょう。

審査基準は非公開なので断言はできませんが、「専業主婦もOK」という申込対象者の幅の広さから審査通過の条件がそれほど厳しいものではないと考えられます。

ただし、利用限度額は、その人の収入や経済的な状況をもとに決定されるので、審査を通過しても、全てが希望通りとはならないかもしれません。

カードローンの審査基準を徹底解説!こんな人は審査に落ちる可能性大!

銀行カードローンの審査基準比較のポイント

残念ながら、銀行カードローンの審査通過率は公開されていないため、数字で比較することはできません。

また、2018年1月から銀行カードローンの審査基準をより厳格なものにすることが発表されたため、スルガ銀行カードローンでも、昨年までと比較すると厳しい審査が行われている可能性はあります。

しかし、これまで説明した通り、スルガ銀行カードローンでは、高額な収入がない人でも利用しやすい条件を設定しています。

例えば、「専業主婦」、「収入が年金のみの人」を例にとると、スルガ銀行カードローンでは申し込み可能ですが、オリックス銀行カードローンでは申し込み対象外となっています。

つまり、申し込みたいと考えている人の現状によっては、一部の銀行よりスルガ銀行カードローンの方が審査を通過しやすいと考えられます。

「全体的に見て、この銀行の審査基準は甘いか?」と考えても、はっきりした答えは出ないので、「自分の現状に合った審査をしてくれそうなカードローンはどこの銀行のものか?」と考えて探しましょう。

スルガ銀行カードローンの金利を徹底解説

適用金利は3.9%~14.9%の間変動

スルガ銀行カードローンの金利は、下限が3.9%、上限が14.9%です。

この金利の幅が設けられているのは、審査の結果に応じて変動させるためです。

つまり、一口に「審査を通過した人」と言っても、中には審査で高評価を得た人もいれば、ぎりぎりのラインでの承認となった人もいるのです。

高評価での承認となった人では、利用限度額の上限が高く、適用金利は低くなることが考えられます。

一方、ぎりぎりで承認された人は、利用限度額の上限は低く、適用金利は高くなるでしょう。

上記の通り、適用金利は、審査結果に左右されるところがあり、自分では決めることができません。

しかし基本的には、利用限度額の上限が高い人ほど適用金利は低くなりやすいので、申し込みの際の希望限度額は高めに設定しておくと良いでしょう。

銀行カードローン金利比較

下限金利 上限金利
スルガ銀行 3.9% 14.9%
みずほ銀行 3.0% 7.0%
住信SBIネット銀行 0.99% 7.99%
三井住友銀行 4.0% 4.5%
三菱UFJ銀行 1.8% 14.6%
オリックス銀行 1.7% 18.8%
楽天銀行 1.9% 14.5%
イオン銀行 3.8% 13.8%

大手銀行(ネット銀行も含む)の金利を一覧にまとめました。

この中で一番低金利のローンを探すとき、どこに注目すれば良いでしょう。

答えは、「上限金利」です。

金利に幅のあるローンの場合、自分が金利何%で借入することができるのかは、審査の結果が出るまで定かではありません。想定外の高金利を避けるためには、下限金利の安さに惑わされず、上限金利の低いカードローンを選びましょう。

スルガ銀行カードローンの返済を徹底解説

返済日

スルガ銀行カードローン「リザーブドプラン」の返済方法は2つあり、返済日についてはそれぞれの方法で異なります。

1つ目は、自動引き落としによる返済です。

この場合は、毎月1日(銀行休業日の場合は翌営業日)が返済日です。

自動で返済手続きが行われるので、事前に口座残高を確認しておきましょう。

2つ目は、専用カードでの入金による返済です。

この場合は、自分でコンビニやゆうちょATMを利用し、返済手続きをしなければなりません。

当月分の返済は、当月20日~翌月1日までの期間中に行う必要があります。

利用残高によって返済最少金額が変わるので、注意しましょう。

また、延滞時を除き、コンビニやゆうちょATMから随時の返済も可能です。

返済方法

スルガ銀行カードローン「リザーブドプラン」の返済方法は、2つあります。

1つ目の方法は、自動引き落としによる返済です。ただし、自動引き落とし用として登録できるのは、スルガ銀行の口座のみです。

スルガ銀行の口座がない場合は、コンビニやゆうちょATMによる返済か、自動引き落とし用口座を新たに開設する必要があります。

口座開設手続きは、店舗での通常の手続きの他に、公式サイトやスマホアプリからも行うことができます。

2つ目の方法は、専用カードでの入金による返済です。

この場合は、コンビニやゆうちょATMを利用し、自分で手続きしなければなりません。

また、延滞時を除き、コンビニやゆうちょATMから随時の返済も可能です。

返済額

返済額は、「ミニマムペイメント」方式で決定されます。「ミニマムペインメント」方式とは、利用残高に応じて、月々の最少返済額が決定されるというものです。

金融機関の口座に残高があまりないときには、最少返済額での返済はとても便利です。

しかし、毎月の支払いを最少額にしてしまうと、返済期間は当然長くなってしまいます。

その分、金利の支払いも多くなってしまうため、可能な月は支払額を増額した方が、返済合計金額を安くできます。

そして、これも当然のことながら、利用残高が高額であるほど、月々の最少返済額は高くなります。

また、随時返済は回数に制限はありませんが、1回当たりの返済額は、定例返済金額以上という条件があります。

スルガ銀行カードローンを利用した人たちの口コミ

年齢 30歳
年収 250万円
借入目的 ショッピング
借入額 20万円
性別 女性

ずっと欲しかったブランド品が、期間限定セールで販売されるというDMが来ました。

臨時出費の直後でお金がなかったのですが、どうしても諦めきれず、カードローンの申し込みをすることにしました。

審査の在籍確認は、担当者の個人名での電話だったため、職場の誰にも気づかれませんでした。

毎月の返済は7000円程度で、事前に公式サイトで確認していた通りだったので、計画的に返済できています。

年齢 26歳
年収 300万円
借入目的 転職後の生活費
借入額 15万円
性別 男性

思い切って転職したものの、低収入が1年ほど続きました。

転職後半年ほどで貯金が底をつき、一時的に生活が苦しくなりました。

そのときすでに、カードローンというものは知っていましたが、「勤続1年にも満たないのではお金を借りられないのでは」と思っていました。

しかし、スルガ銀行カードローンなら勤続3か月以上で申し込みできると知り、勤続8か月の頃に電話で相談しました。

オペレーターの人は丁寧な対応でしたし、自分が申し込み可能であることも再確認したので、安心できました。

無事審査が通り、とても助かりました。その後は正社員となり収入もアップしたので、ATMでこまめに返済し、早めに利用残高ゼロにすることができました。

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