消費者金融からお金を借りれない人の特徴と対処法

消費者金融からお金を借りれない

急にお金を借りたい時に助かるサービスが消費者金融です。

ただ、消費者金融には審査があり、どんな人でも通過できる訳ではありません。

審査に通る人と同じくらい、審査に落ちてお金を借りれない人も存在します。

今回は、どんな人がお金を借りれないのか紹介します。

消費者金融の審査に通らない理由とは?落ちる原因を徹底解説

消費者金融からお金を借りれない人の特徴

年収が低い

消費者金融は利息込みで返済してもらえないと成立しないビジネスです。

そのため、収入が低いと審査に通るのは絶対的に不利になってしまいます。

他にもさまざまな要素はあるものの、低い収入の方が審査で不利なのはどうしても変えられません。

高額の借入を希望している

返済に余裕があるかどうかは、収入における借り入れの割合によってきまります。

年収が低くても借りる額が低ければ、その分返済できる余地は増えます。

逆に年収が高くても借入額が高額な場合、審査に落ちる可能性は高くなります。

信用情報にキズがついている

消費者金融の審査では、他社借入の状況や過去の延滞の有無、債務整理経験の有無といった信用情報も影響します。

信用情報がクリーンであるほど審査に通りやすく、逆に事故情報が記載されて傷がついているほど審査で不利になります。

他社借入が多い

新規の審査の前にすでに他社から借金があると、審査では不利になります。

3件以上からお金を借りていて、かつ総借入額が年収3分の1を超える場合、審査に通る見込みはほぼないと考えられます。

無職である

年収3分の1を超える借り入れはできないという総量規制の対象に消費者金融はなっています。

そのため、そもそも年収0の無職の方は審査に通る見込みはありません。

定職についていなくてもネットビジネスや投資で収入があれば審査に通る余地はありますが、確実に将来も安定収入が得られる確証がない分、やはり通過は厳しいです。

在籍確認が取れない

消費者金融の審査では在籍確認がおこなわれます。

これは、勤務先に本当に在籍しているかを、実際に電話をかけて確かめる手続きです。

本人が電話をとれなくても同僚が在籍を確認すればクリアになりますが、何回も電話に出られないと通過の見込みは下がってきます。

申し込み時に嘘をついた

厳密に正確な申し込み情報を求められている訳ではありませんが、完全に悪意を持って収入を水増ししていると判断された場合、審査に問答無用で落とされます。

この場合、今後のローン審査に大きく影響する可能性も高いので注意しましょう。

消費者金融からお金を借りれない時の対処法

①更に審査の甘い消費者金融を利用する

大手の消費者金融や銀行カードローンの審査に落ちてしまった場合は、さらに審査の甘い消費者金融を受けるのも一つの手です。

特に街金と呼ばれる中小規模の消費者金融はプロミスやアコムといった大手より審査で融通が利き、通りやすいといわれています。

②質屋を利用する

質屋は品物を担保にする代わりにお金を借りるサービスです。

カードローンのような信用取引と違い、担保にする品物がある分、ステータスの低い方でもお金を借りられる可能性が高いです。

ただ、金利が年100%を超えるケースも多いので、返済できるかしっかりチェックする必要があります。

③いらないものを売る

手っ取り早い手段としては、いらないものを売ってしまうのも一つの手です。

意外とマニアの間で高値がついていたり、予想外の値段で売れることも多々あります。

臨時収入が得られるのは助かりますが、根本的な経済面の解決にはならないので注意しましょう。

④家族からお金を借りる

困った時は家族を頼るのも立派な手です。

家族に困っている旨を打ち明け、お金をかしてくれるか打診しましょう。

この時、誓約書を用意するなど、親しい中でもしっかりルールを定めておく必要があります。

⑤すでに借金が苦しい人は債務整理も一つの手

消費者金融を借りる目的がすでにある借金の返済になってしまっている方は、債務整理をして楽になるのも一つの手です。

債務整理はさらに借金を減額する方法や返済期限を延ばす方法などに分かれていますが、おすすめは自己破産です。

自己破産をすると多くの資産を失う代わりに、抱える借金も帳消しになります。

文字通り再スタートを切りたい方におすすめです。

消費者金融でお金を借りれない時は原因をまず探ろう

消費者金融の審査に落ちた時、「次は大丈夫だろう」と思ってどんどん連続で申し込むと、どんどん通りにくくなってしまいます。

審査には明確な基準があるので、あなたが審査に通らないのにも明確な理由があるはずです。

それは、何なのか、まず確認することから初めていきましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする