楽天銀行カードローンのリアルな口コミ・評判！審査は厳しい？利息が高い？

楽天銀行カードローンの貸出残高は2018年12月末時点で約3,649億円、年ごとに増加傾向にあります。

銀行カードローンの審査が厳しくなったといっても他行と比べると審査回答が早い点や、楽天会員ランクに応じた審査優遇制度がある点でも評判です。

楽天銀行カードローンを実際に申し込んだ人の口コミを参考にしながら、審査の難易度や適用金利・返済方法を詳しくチェックしてみましょう。

楽天銀行カードローンで30万円借りたFさんの口コミ・評判

楽天銀行カードローンで30万円借りることに成功したFさんの体験をもとに、申込みから融資までの流れを確認してみましょう。

いくつかの銀行と条件を比較する中、契約するだけで楽天スーパーポイントがもらえる点と、最大2か月分の金利が半額になるキャンペーンが魅力で申込みを決めたそうです。

投稿者名	Fさん(仮名)
借入額	3０万円
年収	29０万円
借入目的	生活費

キャンペーン期間に審査に申し込んだ

お金を借りようと考えたきっかけは、親友の結婚式が3件重なったことでした。

高校時代からスポーツを通じて苦楽を共にしている仲間なので、ご祝儀に5万円は包みたいと思ったのです。

結婚式に参加するための交通費やスーツ代を含め、必要額合計30万円をカードローンで借りようと、いくつかのカードローンの金利を比較してみました。

会社名	金利
楽天銀行カードローン	年14.5%
楽天カード(リボ払い)	年15.0%
横浜銀行カードローン	年14.6%
かながわ信用金庫カードローン「きゃっする500」	年14.6%
みずほ銀行カードローン	年14.0%

ボーナス月の増額返済を前提に、毎月の返済を7,000円程に抑えたかった私は、横浜銀行・楽天銀行どちらで借りようか悩みました。

銀行名	約定返済額(借入残高30万円)
横浜銀行	6,000円
楽天銀行スーパーローン	5,000円

悩んでいる最中に、楽天からキャンペーンの案内メールが届きました。

メールを読んでみると、最大2か月分の金利が半額(7.25%)となるだけでなく、入会時に楽天スーパーポイントが1,000ポイントプレゼントされるとのこと、私には魅力的でした。

しかも、楽天の会員ランクによって審査が優遇されるとのこと、条件が良い楽天銀行でカードローンを申し込むことを決めたのです。

在籍確認の連絡はなかった

楽天銀行公式サイトには、担当者個人名で勤務先に電話して在籍確認を行うと明記されていたので、同僚には「私宛に個人名を名乗る電話が入ったら、楽天銀行の在籍確認なので対応してほしい」と事前にお願いしておきました。

在籍確認の電話で返答された内容によっては審査落ちすると、口コミサイトに書いてあったからです。

申込から3日経っても在籍確認の電話はかかってきませんでしたが、私の携帯電話には契約内容の確認電話が入り、アプリ経由で運転免許証両面の画像を送信するよう案内されました。

在籍確認の電話がない理由を担当者に質問したところ、今回は勤務先への在籍確認を行わず手続き可能と回答されました。

給与振込口座を楽天銀行に指定していることや、ダイヤモンドランクになるくらい楽天カードで買物していることなど、楽天の利用状況を確認した上で審査を進めているのでしょう。

審査結果は4日後に帰ってきた

本人確認書類のコピーを送った翌日(申込みから4日後)、30万円の融資が可能と楽天銀行から連絡がありました。

申込時に登録した楽天銀行の口座が返済用口座になること、1週間前後で自宅住所宛にローンカードが届くこと等が案内されました。

仕事の帰りが遅く簡易書留郵便を受け取れない可能性があると伝えた上で、勤務先にカードを送ってほしいと頼んだところ、対応可能とのことでした。

ただし、犯罪収益移転防止法に基づく文書が自宅に郵送されるとのこと、家族にローン申込を知られたくない場合は要注意です。

簡易書留郵便の追跡番号はセキュリティの関係で教えてもらえないので、10日ほど経ってもカードが届かない場合は問い合わせてみるとよいでしょう。

私が申し込んだ時期には台風と大雨の影響があり、結局カードが到着したのは融資可能連絡の電話が入った10日後でした。

審査通過後に振込でキャッシング

審査結果の電話の中で、返済用に指定した口座宛に30万円を振り込むと案内されました。

楽天銀行宛の送金は24時間対応していると公式サイトに書かれていたので、電話を終えた5分後にネットバンキングで残高照会を行ったところ、確かに30万円が楽天銀行から振り込まれていました。

日曜日の午後に申し込んで、水曜日の16時頃に審査結果の電話連絡そして融資額の振り込みと、キャンペーン開始直後にしてはスムーズな手続きでした。

楽天銀行に口座があれば、融資額が入金されるまでのストレスも軽減されるでしょう。

ローンカードが届くまで時間がかかるので、必要な額だけでも振込融資の予約をしておけば安心です。

楽天銀行カードローンの申込・審査に関する口コミ・評判

楽天銀行カードローンの申込・審査の流れや契約後の融資方法、そして入会特典の内容はどのようなものでしょうか。

実際に申し込んだ4名の声をチェックしてみましょう。

楽天銀行カードローンの審査に落ちる人の特徴と落ちた後にすべきこと

銀行カードローンの中では審査期間が早い

子どもの海外研修費を工面するため、お金を借りようと考えました。

即日融資に対応する消費者金融の金利は年18％と高めなので、低金利なのに審査スピードが速いと評判の楽天銀行カードローンへの申込みを決めたのです。

2018年1月から、カードローン審査時に警察庁データベースへの照会が実施中だと口コミサイトに書かれていて、審査結果が出るまで1週間はかかると覚悟していました。

しかし、申込みの翌日には審査OKの電話連絡が入り、即日振込融資も大丈夫とのことでした。

1日待てば年3.5%の金利(10万円借りた場合だと年間3,500円)の節約になるため、お金を借りられるのが数日遅くなっても、低金利の銀行カードローンを選ぶのは大事だと思いました。

(30代・男性)

申し込むだけで特典を受けられるのが嬉しい

消費者金融で借りていた45万円を低金利で借り換えるため、楽天銀行カードローンを選びました。

申込特典で楽天スーパーポイントが付与されるのが魅力に感じたからです。

契約月の翌月末に1,000ポイント、その時点で40万円以上の残債があったので、利用キャンペーン分として翌月さらに1,000ポイントもらえました。

契約月の翌月末時点の残債で、ポイントに大きな差が出るらしいです。

特典で付与されたポイントの有効期限は付与日の月末から15日間なので、ポイント失効には要注意です。

楽天ポイントカード加盟店でポイントを使った買物ができるので、早めに期限付きポイントを消化しておきましょう。

なお、期限付きポイントが優先的に消化されます。

(30代・男性)

審査難易度は他社よりも若干易しめ？

実家に暮らしながら週35時間パートで働いていますが、30歳を機に一人暮らしを始める決心をしました。

新居の初期費用25万円はカード決済不可なので、消費者金融より低い金利の楽天銀行カードローンでお金を借りたいと思いました。

ネットバンクといえども所詮は銀行、パート・アルバイトも申し込めると言いながら、正社員以外は相手にされないのではと半信半疑でした。

でも、必要な額を全額貸してくれたのです。

スマホやパソコン・オートバイのローン代金は毎月遅れずに支払っていたので、支払遅れがないかという基本的な項目を重視して審査してくれたのでしょう。

雇用形態にこだわらない点では、他行のカードローンより柔軟な審査スタンスだと思います。

(30代・女性)

振込キャッシングなら最短でお金を借りられる

海外旅行費用の20万円を工面しようと、楽天銀行カードローンを申し込みました。

カードが届くまでお金を手にできないと思い込んでいたのですが、申込画面に「振込融資希望額」を入力する項目を見つけ、早めにお金を借りられそうだと感じたのです。

実際、契約手続きが完了してから15分ほどで20万円が振り込まれていました。

急いでお金を借りたい時でも、振込キャッシングなら安心だと思いました。

(20代・女性)

楽天銀行カードローンの返済・利息に関する口コミ・評判

カードローンでお金を借りる際の金利や返済方法は、銀行によって様々です。

楽天銀行カードローンは他銀行と比べて平均的な金利で、しかも毎月の返済が楽なのがメリットとされています。

楽天銀行カードローンで返済中の4名の口コミをチェックしてみましょう。

楽天銀行カードローンの金利は低い？利息を少なくするコツはある？

返済期限を3つの中から選べる

お財布のピンチに備え銀行カードローンを契約しようと考えました。

いくつかの銀行を比較しましたが、毎月の返済日が6日あるいは10日の一択という銀行が目立ち、毎月18日が給料日の私には不向きでした。

そもそも給料日の1週間前がピンチなので、返済が大変になるのは目に見えていました。

しかし、楽天銀行カードローンでは毎月の返済日を1日・12日・20日の3パターン用意されているので、給料日に合わせて返済日を選べるのが魅力に感じました。

民間企業の給料日は25日が多いそうですし、公務員や派遣社員の給料日も15日が主流なので、返済のしやすさを考える楽天銀行は良心的ですね。

返済口座が楽天銀行の場合は27日も返済日として選択でき、楽天カードと引落し日が同じなのでわかりやすいと思います。

(30代・女性)

自動引落としなので延滞の心配がない

楽天銀行カードローンを契約する前から、別の銀行カードローンも利用していました。

ただ、返済時はコンビニATMに行く必要があり、仕事が忙しい時などうっかり返済を忘れて銀行から電話をもらうこともしばしばでした。

楽天銀行カードローンでは、基本的に口座引き落としで毎月の返済を行うので、口座残高が不足しない限り返済忘れによる延滞リスクは少ないです。

実際、楽天への返済忘れはゼロでした。

定例返済にプラスして、ローンカードやネットバンキングを利用した増額返済も可能で、貯金感覚で返済スピードを速められるのもメリットに感じます。

契約から半年後に限度額アップの申請を行い、楽天銀行に借金をまとめました。

(30代・男性)

最低2000円から返済できるので楽チン

生活費を補うためアルバイトをしている、大学3年生です。

サークルの合宿費用10万円を親に出してもらおうとしたところ激怒されたので、カードローンでお金を借りることにしました。

学生ローンも検討したのですが、友達に見られるのが嫌だったので楽天銀行で申し込んだところ審査をパスできました。

毎月2,000円ずつ自動引落しで返済できるので、食費を切り詰めずに済み楽チンです。

ちなみに、毎月の返済(引き落とし)額は借りている金額によって変わります。

月1万円の返済になってしまうと学生の私には無理なので、借りすぎには気をつけます。

(20代・男性)

金利は他社と比べても平均的

夫婦で不妊治療に取り組む30代男性ですが、助成金やボーナスが支給される時期までの治療費を補うためカードローンの契約を検討しました。

消費者金融を含む他社と比べても、楽天銀行カードローンの金利は平均的な部類だとわかりました。

商品名	適用金利
楽天銀行カードローン	年1.9%～年14.5%
プロミス(フリーキャッシング)	年4.5%～年17.8%
オリックス銀行カードローン	年1.7%～年17.8%
りそなカードローン	年3.5%～年12.475%
千葉銀行カードローン	年1.7%～年14.8%