おまとめローンは便利とよく聞きます。
利用することで借金が一本化され、利息も減るというお得なサービスなのは確かです。
しかし、おまとめローンは勘違いして利用すると、逆に自分のクビを苦しめることになりかねません。
今回は、おまとめローン利用の注意点を詳しく解説していきます。
審査が甘い・緩いおまとめローンを厳選!即日で借りれる通りやすい審査激甘おまとめローンはある?
おまとめローンを使っても借金は圧縮されない
おまとめローンを使ったからといって、借金自体は減りません。
残高100万円のローン3件をまとめても、残高が300万円になるので変わりはしないということです。
まとめた分だけ利息が減るので、大きな目で見ればおすすめですが、直近の負担を考えるとそこまで楽になることはありません。
多重債務でクビが回らない方にはおすすめしない
残債が下がらない分、すでに多重債務でいっぱいいっぱいになっている方が使っても意味はあまりないです。
直近の状態がもうすでに大変な方は、すぐに公的な機関に相談することをおすすめです。
どうしようもない場合は、自己破産をして全ての借金を帳消しにするのも一つの手でしょう。
おまとめローンを使うと借金負担が増える?
おまとめローンを使うと、月々の返済額がグッと下がります。
そのため、最初は「おまとめローンを使って借金が減った!」という感覚になります。
しかし、これは勘違いです。月々の返済額が減った代わりにトータルの返済期間が長くなっているので、その分かかる利息も多くなります。
長い目で見れば、おまとめローンを使うことで借金が増えるケースも非常に多いのです。
おまとめローンで損する額は、まとめる金額が多いほど高まります。
150万円の借金をおまとめローンで一本化した場合、平均20万円前後も負担が増える計算になるのです。
おまとめローンを使う際は全借金を一本化しないと危険
おまとめローンを使う際、A社の借金100万円のうち50万円を一本化し、残り50万円を引き続きA社から借りる形にもできます。
ただし、この方法はおすすめできません。
おまとめローンはお金を借りる商品ではないので、覚悟をもって返済したい方には最適です。
しかし、この場合はA社から借りている50万円を増額申請して増やすこともできます。
おまとめローンを利用する際に、借金を増やせる余地を残すのは非常に危険なので注意しましょう。
おまとめローンが借金返済に与える良い影響
おまとめローンは借金負担を減らすどころか、逆に増えるリスクがあることを説明しました。
しかし、そうはいってもいくつかの点で、借金を減らしたい人にはおまとめローンをおすすめできます。
おまとめローンをおすすめするポイントを解説していきます。
①おまとめローンを使うと追加借入ができなくなる
おまとめローンを使うと、追加で借入(増額申請)することができなくなります。
これによって、絶対借金を返済しないといけないという覚悟が生まれるのです。
ただ、他のカードローン審査にはそのまま申し込めるので、強い覚悟を持っていないとまたいつ借金生活に逆戻りするか分かりません。
その点は注意が必要です。
おまとめローンを使うと返済日が統一される
おまとめローンを使うと、バラバラの返済日が統一されます。
返済日が1つになることで、そこまでに絶対返すという意識になり、返済へのモチベーションが上がります。
見落とされがちなポイントですが、意外に重要な点です。
また、返済日の管理がしやすくなる分、滞納のリスクが低くなります。
借金の負担を減らしたいなら消費者金融おまとめローンがおすすめ
銀行おまとめローンは審査が厳しく、今にも借金で首が回らなくなりそうな方が利用できるものではありません。
特に近年銀行ローンの審査基準は厳しくなっており、多重債務にお困りの方が審査に通らないという、元も子もない状態になっています。
審査に一度落ちたら再申し込みまで期間を空ける必要があるので、すぐ負担を減らしたいから審査の甘い消費者金融おまとめローンを利用しましょう!
消費者金融おまとめローンは審査が甘いだけでなく、審査スピードが速いので当面の負担はすぐに解消することができますよ!
審査の甘いおすすめおまとめローン
ダイレクトワン
融資限度額 | 最大300万円 |
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借入利率 | 実質年率 4.9%~20.0% |
融資時間 | 最短即日 |
担保・保証人 | 不要 |
遅延利率 | 年20.00%以下 |
申込資格 | 満20歳以上、満60歳未満 |
返済システム | 残高スライド方式 |
来店必要の有無 | ネット上のみで完了その他 |
セントラル
金利 | 4.8~18.00% |
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限度額 | 1~300万円 |
申し込み条件 | 20歳以上の定期的な収入と返済能力がある人 |
収入証明書 | 限度額にかかわらず必要 |
借入方法 | 銀行振込・店舗&コンビニATM |
ブラック通過実績 | 長期間の滞納・任意整理・個人再生 |
審査スピード | 最短30分~1週間程度 |
申込受付時間 | インターネット…24時間受付 電話…毎日8~21時 店舗窓口…平日9~18時/土日は15時まで 自動契約機…毎日8~21時 |
ライフティ
金利 | 8.0~20.00% |
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限度額 | 1,000円~500万円 |
申し込み条件 | 20歳~69歳の定期的な収入と返済能力がある人 |
収入証明書 | お借入総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要 |
借入方法 | 銀行振込・店舗&コンビニATM |
ブラック通過実績 | 長期間の滞納・任意整理・個人再生 |
審査スピード | 最短30分~1週間程度 |
中央リテール
金利 | 年10.95~13.0 % |
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限度額 | 最高 500 万円 |
申し込み条件 | 20歳以上の定期的な収入と返済能力がある人 |
収入証明書 | お借入総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要 |
借入方法 | 店舗 |
ブラック通過実績 | 長期間の滞納・任意整理・個人再生 |
審査スピード | 最短1日 |
借金負担に耐えられない方は債務整理を検討しよう
すでに借金でいっぱいいっぱいの方は、おまとめローン審査に申し込んでいる余裕はありません。
この場合は、債務整理を検討することをおすすめできます。
債務整理は、大きく分けて以下の4つの手続きに分かれています。
- 自己破産:所有する財産をほぼ処分することで、借金を全額免除する
- 個人再生:借金を最大5年で完済するのを条件に、20%程度に圧縮する
- 任意整理:借金を話し合いのもと、減額する
- 過払い金請求:払い過ぎた利息を貸金業者に変換請求する
上3つの手続きには程度の差もありますが、抱えている借金自体を圧縮することができます。
これにより、負担を根本から減らすことができるのです。
今すぐ実施しない場合でも、早いうちから相談しておくことをおすすめします。
おまとめローンの仕組みを理解しよう
おまとめローンが何となくお得だと聞いたので、その仕組みやサービス内容を知らないまま審査を受ける方も多いです。
勘違いしたまま受けると逆に借金の負担で苦しむことになりかねません。
おまとめローンの仕組みをしっかり理解してから、審査を受けるようにしましょう。