おまとめローンはクレカのリボ払いも一本化できる!リボのおまとめ審査は甘い?

クレジットカードでお金を借りている人も、おまとめローンを使えば借金を一本化できて、返済しやすくなります。

これまで別々に返済していた人は、おまとめローンを利用して少しでも返済効率を上げたり、利息を多く支払わないように返済するといいでしょう。

ここではおまとめローンをクレジットカードでも使える点を説明するほか、クレジットカードで使う際の条件や利点も紹介します。

おまとめローンを徹底比較!ローンを一本化して賢くお得に返済

クレジットカードのリボ払いもおまとめローンで一本化できる

クレジットカードのリボ払いは、一見するとおまとめローンで一本化できないように思われますが、実はおまとめローンの対象となっています。

これまでおまとめローンを使って一歩引火していない人は、クレジットカードで借りているお金もおまとめローンで一本化して、返済を楽にするといいでしょう。

おまとめローンのメリットは、借金を1つにまとめられるという部分です。

借金を分散して支払いしていると、利息の数字は多くなりますし、何よりも複数の会社に返済する計画を立てなければなりません。

おまとめローンで一本化できれば、1社だけの返済に抑えられるほか、利息が1社だけに抑えられるので返済効率もアップするのです。

一本化できればクレジットカードの返済も楽になりますし、安心して返済できる環境が整えられるでしょう。

今まで別々にクレジットカードの返済をしていた人も、おまとめローンを使って返済効率を一気に上げて、より早く返済できるように心がけるといいでしょう。

一本化することで返済が楽になる

借金を一本化できれば、返済する会社が1つに減ります。

複数の会社で発生した利息は1つにまとめられることになるので、利息で返済額が増えてしまう問題点を解消できます。

更に一本化していることで、返済に使っている金額も1つにまとめられます。場合によっては返済額を1万円程度減らしても、返済効率が高まる可能性があります。

分散して返済していると、返済日がバラバラになってしまい、返済に必要なお金を準備し続ける必要が出てしまいます。

返済を楽にするには返済回数を1回で抑えられるように借金をまとめたほうがいいでのです。

借金を一本化すると返済が楽になり、毎月の返済予定も1回だけに変わるので、精神面でも返済が楽だと感じられるかもしれません。

【重要】ショッピングリボはおまとめできないので注意!

クレジットカードの借金をまとめる際は気を付けるポイントが1つあります。それはショッピングのリボ払いは対象にできない点です。

クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠が用意されています。

おまとめローンの対象となるのはキャッシング枠であり、普段買い物で利用している際のショッピング枠は対象にできないのです。

つまり買い物だけクレジットカードを使っている人は、おまとめローンで借金を一本化できません。

おまとめローンを使うなら、クレジットカードでキャッシングを使っている時に考えてください。

ショッピング枠だけを使っているなら、おまとめローンによる借金一本化は考えなくてもいいのです。

ショッピング枠には貸金業法が適用されない

ショッピング枠は貸金業法が適用されていないため、おまとめローンで一本化できないように設定されています。

おまとめローンというのは貸金業法で定められている範囲でしか使えないので、貸金業法が適用されていないショッピング枠は対象に入らないのです。

クレジットカードのキャッシング枠は貸金業法に基づいてサービスが提供されているため、おまとめローンで借金をまとめられます。

クレジットカードで買い物をせず、お金を借りるために利用しているならおまとめローンを使っても何ら問題はありません。

しかし、クレジットカードで貸金業法に該当していないショッピング枠だけを利用している人は、どれだけショッピング枠を使っても貸金業法の範囲に該当しないおまとめローンで枠をまとめられません。

ショッピング枠はそのまま利用しているクレジットカード会社に返済してください。

リボ払いのまとめ審査は厳しいので注意

リボ払いのおまとめ審査は厳しい傾向にあり、消費者金融のようなイメージで審査を受けないようにしてください。

リボ払いのおまとめ審査は、借入額が増える可能性が非常に高いことに加えて、金利も小さくなる可能性があります。

低金利で借りるとなれば、元々審査基準が厳しくなってしまうので、審査を通過するのはかなり難しくなります。

おまとめローンは借入額がかなり高くなりがちで、元々返済能力を持っていない人は審査を通過できないようにしています。

審査を通過したいと考えているなら、おまとめローンの借金を返済できる能力をしっかり示さなければなりません。

借りている額に対して返済能力が足りないと、ほぼ審査を通過できないのです。

また、まとめる件数が多すぎると審査に落とされる場合があります。

まとめる金額や件数が多すぎると、おまとめローンの範囲でまとめられないと判断されてしまいます。

審査に落とされるほどのおまとめローンを依頼するのは避けて、できる限り小さい件数と金額でおまとめローンの申込みを考えましょう。

おまとめローンの審査に通らない理由と落ちた時の対処法

借入額が増えるため求められる返済能力も高くなる

おまとめローンの審査が厳しくなる理由として、借入額がかなり多くなるためです。

借入額が増えてしまうと、返済能力がより多く必要となります。

返済能力がないと判断されてしまえば、おまとめローンはできないと判断されるため、審査に落とされてしまいます。

返済能力は一般的なキャッシングよりもかなり多く必要です。

おまとめローンの場合、借りている会社が多くなる他、借金をまとめるために必要な会社の数も多くなる傾向があります。

従ってより大きな返済能力を持っていないとおまとめローンは完済できないと判断されるのです。借金を1つにまとめられないと判断されれば、おまとめローンは使えません。

より大きな返済能力をしっかり確保できるかどうかが重要になります。

できる限り返済能力を高められるように、収入を増やすなどの対策をしっかり考えておきましょう。

まとめる金額・件数はできるだけ低く抑えよう

まとめる金額が多すぎると、おまとめローンの範囲内で借金をまとめられないと判断されて審査に落とされてしまいます。

おまとめローンを使う際は、まとめる金額がおまとめローンの範囲内なのかしっかり確認してください。

また、まとめる件数が多すぎると審査に落とされる可能性があります。

件数が多いと借金を1つにまとめるために時間がかかる他、借入件数が多すぎて信用できないと判断されます。

まとめる件数についてもできる限り小さく抑えるように心がけてください。

借金をしっかりとまとめるためには、借入件数と借入額を調整しなければなりません。

できる限り最小限の数字でおまとめローンが使えるよう、日々の返済で努力するように心がけてください。

リボ払いをおまとめローンに借り換えるメリット

リボ払いをおまとめローンに借り換えるメリットは、おまとめローンの方が低金利で借りられる可能性が高いからです。

おまとめローンは低金利で貸している会社が多いため、これまでよりも小さい利息で返済できます。

返済する利息を減少させられれば、最終的に返済する金額は大きく下がります。

また、借金を1回で返済できるため、何度も返済のためにお金を準備する必要がありません。

1回だけ返しておけば毎月の返済は完了するので、今まで苦労していたお金の準備が改善されます。

1回だけで返済できるのは返済日を忘れない部分にもつながっており、返済遅延による問題を避けるためにも効果的なのです。

おまとめローンに変えるメリットは非常に大きなもので、クレジットカードのリボ払いであってもおまとめローンを使ったほうがいいのは間違いありません。

金利が下がって返済が楽になる

一番の利点はおまとめローンで金利を下げられる点です。クレジットカードのリボ払いは金利が高く、18%に設定される会社が大半です。

一方でおまとめローンの場合、金利はクレジットカードのリボ払いよりも低く設定されています。

中には金利で5%以上の差を付けられるおまとめローンもあります。

金利を下げられれば返済時に発生する利息が大幅に減ります。

特に3%近くも金利を下げてくれれば、利息は大幅に減ります。利息が減ると元本の返済がスムーズに進むので、これまでよりも返済効率が良くなります。

返済効率を高めたいと思っているならおまとめローンを使ってください。

借入を毎月まとめて返済できる

1つ1つの会社に返済していた借金が1つにまとめられるため、毎月の返済回数は1回で済みます。

これまで複数の返済回数が発生していた問題は解消されて、毎月1回だけ返済しておけば問題は起こらないのです。

返済回数を減らせるのは安心して返済できる利点につながっています。

毎月の返済回数が増えてしまうと、返済が厳しいと感じてしまうことも多くなります。

しかし毎月の返済回数が1回なら厳しい返済が続いているとあまり感じないのです。

気持ちの面でも返済回数が少ないのは安心できる要素につながります。

リボ払いのおまとめで損をするケースもある

リボ払いをおまとめローンで1つにまとめるのはいいことですが、実は損をするケースもあります。

損をするケースというのは、金利がリボ払いよりも高いおまとめローンを使う場合だけでなく、返済期間が延びる場合にも起きてしまいます。

特に返済期間がかなり長引く場合は返済が厳しいと感じてしまいます。

リボ払いよりも金利の高いおまとめローンはほとんどありませんので、基本的に考えなくてもいいでしょう。

問題は返済期間が長引いてしまう場合です。

返済期間がこれまでよりも長くなってしまえば、それだけ利息を払う回数が増えてしまいます。

返済回数が増えすぎて返済できない状況を生み出すとおまとめローンの意味がなくなってしまいます。

返済期間には気を付けておきましょう。なるべく返済は早く進められるように心がけ、おまとめローンは早期の返済で終わらせるのです。

返済期間が延びればトータルの利息が増えてしまう

どれだけ金利を抑えられたとしても、返済期間が長くなってしまえば利息を大幅に増やしてしまい、おまとめローンのメリットは得られなくなります。

例として、現在100万円の借入を3社から実施しているとします。

毎月1000円ずつの返済で3社に返済している状態をおまとめローンで改善したいと考え、おまとめローンと契約しました。

この時に返済額を1000円のままにしておくと、3社に対して1000円ずつ返済していた状態よりも返済期間が長引いてしまいます。

要は3000円を返済していたのに1000円の返済に変えてしまったので、単純に返済額が足りていないのです。例のパターンだと3倍以上の返済期間が必要な場合もあります。

返済期間を短くするためには、返済額は最低でもこれまでと同じ金額で進めたほうがいいでしょう。

返済額を抑えるような方針は取らず、今と同じかそれ以上の返済額を考えておくのです。

リボ払いのおまとめには銀行と消費者金融どちらがおすすめ?

リボ払いは銀行だけでなく消費者金融も提供していますが、銀行と消費者金融では同じサービスでも明確な違いがあります。その違いは以下の通りです。

銀行 消費者金融
金利 低い 高い
限度額 高い 会社によっては低い
審査 厳しい 甘い
借入までにかかる時間 長い 短い

以上の違いがあります。一見すると銀行の方が安心できるように思われますが、銀行は審査にかかる時間が長いほか、審査基準が厳しい傾向にある会社が多いのです。

更に今までよりも審査基準を厳しくしている銀行も増えており、より安心できる申込内容を作らなければ審査を通過できません。

一方で消費者金融は審査が甘くて短時間でおまとめローンの期待があります。しかし限度額が会社によってはあまり高くない点に加えて、金利の高さが気になるところです。

高い金利ではおまとめローンを使っても返済効率を上げられない可能性もあります。

どの基準をベースにして考えるのか、しっかりと検討しておきましょう。困ったら金利を中心に考えるのがいい方法でしょう。

低金利のおまとめローンを厳選!利用すれば返済が劇的に楽になる!

まずは金利の低さで選ぼう

どの基準を目安にして契約すればいいかわからない時は、金利の低さで考えましょう。

低金利で借りられればそれだけ返済額が抑えられます。

返済額が今よりも高くならないように、低金利の銀行と契約する方針を考えておくのです。

低金利で契約できれば返済効率を高められます。

金利が3%以上違えば利息の数字も大幅に変わるので、最終的に支払う返済額が大きく変わるのです。

金利が低いのは大きな利点につながるので、まずは金利で比較してください。

おまとめローンはスピードよりも低金利で借りられるかどうかが重要です。

低金利で借りられる銀行の方がいいと考えましょう。

リボ払いのおまとめは事前の審査対策が重要!

どれだけいい会社を選んだとしても、おまとめローンは審査対策が重要です。

審査対策をしっかりできていないと審査落ちの可能性がありますので、おまとめローンを使う際に必要な書類を準備するほか、返済能力を増やす努力も検討してください。

おまとめローンによって借金がまとめられれば、クレジットカードによる借金でも返済効率が大幅に上昇します。

何とかしておまとめローンと契約するためにも、事前の審査対策で確実に利用できる状況に持っていきましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする