横浜銀行カードローンはおまとめローンとして使える?

一般的に消費者金融より銀行カードローンの方が金利は安いです。
しかし、そんなこと実際に借金したことがある人か、本気で借りようと検討中の人ぐらいしか知らないですよね。
中には、ただ有名でCMをよく見かけるからという理由だけで、消費者金融から借りてしまったという人も少なくはないと思います。

そんな、「後から消費者金融と銀行カードローンの違いを知って、少しでも低い金利に借り換えたい人」向け。
もしくは、「複数の消費者金融から借金していて返済が辛い人」向けの内容です。

横浜銀行カードローンはおまとめローン目的OK!

横浜銀行カードローンは利用者が個人であれば特に用途は指定されていません。
(事業資金に充てることはNGです)

よって、借り換え目的やおまとめローン代わりに利用することも可能です。
では、横浜銀行カードローンをあえて利用するメリットがあるのか考えてみましょう。

横浜銀行カードローンで借り換え・おまとめするメリット

以前他の研究会メンバーがこんな記事を書いていました。
横浜銀行カードローンへ借り換えるとお得になるか検証
・金利を安くして総返済額を抑えられる。
・総返済額を同じにすれば返済期間に余裕が持てる。

そんな検証結果を出してくれています。
現在の融資額と金利設定がどうなるか次第ではありますが、上記の記事内では総額22万円も返済額が減るという結果になっています。
逆にその22万円を抑えようとしなければ、返済期間を倍に出来て、月々の返済額も4割ぐらい抑えられるので返済が楽になりますね。

ですが、上記の検証はあくまで消費者金融との比較です。
だいたいの方が消費者金融からの借り換えやおまとめですので、上記の結論だけでも十分なようには思えます。

しかし!
「おまとめローンとしての横浜銀行カードローン」がどうなのかの検証はされていないように思います。
というわけで今回はこんな企画もやってみました。

他社銀行カードローンと比較してみた

「おまとめローンとしての横浜銀行カードローン」が優れているのか、オススメなのか。
それを比較するには業界違いの消費者金融との比較だけでは不十分です。

そこで他の銀行カードローンと比較して見てみることにしました!
参加は、三菱東京UFJ銀行カードローン、みずほ銀行カードローン、三井住友銀行カードローン。
この超有名メガバンクとして比較しても遜色なければ、横浜銀行カードローンを利用する価値アリと自信持って言えます!

日本代表クラスの3銀行に地方銀行をぶつけるドキドキ企画!スタートです!

限度額枠別に比較してみた

ちなみにおまとめローン目的とか抜きに単純な金利の比較は以前に紹介しています。
横浜銀行カードローンの金利を他社と比較
今回はさらに限度額別の比較表を作ってみました。

横浜銀行 三菱東京UFJ銀行 三井住友銀行 みずほ銀行
100万円以下 年14.6% 年12.6%~14.6% 年12.0%~14.5% 年14%
100万円超~200万円以下 年11.8% 年9.6%~12.6% 年10.0%~12.0% 年12%
200万円超~300万円以下 年8.8% 年7.1%~9.6% 年8.0%~10.0% 年9%
300万円超~400万円以下 年6.8% 年6.1%~7.1% 年7.0%~8.0% 年7%
400万円超~500万円以下 年4.8% 年1.8%~6.1% 年6.0%~7.0% 年6%
500万円超~600万円以下 年4.5% 年5.0%~6.0% 年5%
600万円超~700万円以下 年4.0% 年4.5%~5.0% 年4.5%
700万円超~800万円以下 年3.5% 年4.0%~4.5%
800万円超~900万円以下 年3.0% 年4%
900万円超~1,000万円未満 年2.5%
1,000万円 年1.5%

おまとめしたい額が100万円以下ならみずほ銀行の圧勝

例えば30万円を3社から借りている人の場合は、みずほ銀行を利用するのが一番金利低くできます。
それ以外の三社はほぼ同じ…と言いたいところですが、横浜銀行だけは14.6%で確定しています。
UFJと三井住友は12%台になる可能性があるかもしれません。

とはいえ、初回申し込みなのであればその枠の中の最高金利になると見て間違いないでしょう。
そうなるとどんぐりの背比べ程度の違いしかありません。

100万円以降は横浜銀行が一番安い

恐らく、UFJと、三井住友のは「何度か利用した実績次第ではここまで下げることも可能ですよ」というだけの金利です。
初回利用者ならほぼ全員が最高金利の方になるはずです。

ということは、確定路線で見ると横浜銀行が一番安いということになりますね。
折角、おまとめローンを利用するのであれば完済後はもう借金生活とはおさらばしたいはず。
完済後もちょくちょく利用する予定が無いのであれば、いつか下がるかもしれない金利のことは考えなくて良いでしょう。

まとめ

  • 横浜銀行カードローンはおまとめローンに出来る!
  • 消費者金融で借り続けるよりは安くなる
  • おまとめ額が100万円以内なら他行の方が安い
  • 100万円以上なら横浜銀行カードローンの方が安い

以上です。


■この記事を書いた研究会メンバー
NAME:まりー

まりー
ひとこと:また表作成を頑張ってしまいました。

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