勤続年数が短いとおまとめローン審査で不利になるというのは多くの方が知っている情報だと思います。
勤続年数が長いほどその後の給与が昇進などで安定しやすく、更に会社への満足度も高いため離職率が低くなりがちです。
こうした背景から返済に必要なお金を安定的に稼げると判断できるので、融資が通りやすいのです。
では、おまとめローン審査に通るには勤続年数がどれくらい必要なのでしょうか?また、勤続年数が短くても審査に通るおまとめローンは存在するのでしょうか?
審査が甘い・緩いおまとめローンを厳選!即日で借りれる通りやすい審査激甘おまとめローンはある?
勤続年数が短くても借りやすいおまとめローン3選
アコム
融資限度額 | 最大800万円 |
---|---|
借入利率 | 実質年率 3.0%~18.0% |
融資時間 | 最短即日 |
担保・保証人 | 不要 |
遅延利率 | 年20.00%以下 |
申込資格 | 満20歳以上、満69歳未満 |
返済システム | 定率リボルビング方式 |
来店必要の有無 | ネット上のみで完了 |
アコムはテレビCMが放映されていることもあり、一般知名度も高いカードローンになっています。
プロミス、アイフルの大手3社の中でも借りやすいというデータがIR情報などからも確認でき、審査が不安な方におすすめです。
よく比較に挙げられるのがプロミスですが、プロミスよりも借入限度額が高額なので、多くの借金を一本化する際に有効です。
レイクALSA
契約限度額 | 500万円 |
---|---|
金利 | 4.5~18.0% |
遅延損害金 | 20.0%(年率) |
審査時間 | 最短30分 |
返済方法 | 残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式 |
返済期日 | 利用者の指定日、口座引き落としは14日もしくは27日 |
申込み条件 | 申し込み時点で満20歳以上70歳以下で安定収入がある方 |
利用目的 | 自由 |
担保・保証人 | 不要 |
レイクALSAはかつては新生銀行「レイク」でしたが、2018年4月にリニューアルし、消費者金融カードローンになったことで審査が簡単になりました。
特に現在は最大60日間の無利息期間サービスという、他に類のないほどお得なサービスを提供しています。
いつまでこのサービスが実施されるか分からないので、できるだけお早目に申し込むことをおすすめします。
レイクALSAの審査は厳しい?甘い?審査基準と審査に落ちる人の特徴
ダイレクトワン
融資限度額 | 最大300万円 |
---|---|
借入利率 | 実質年率 4.9%~20.0% |
融資時間 | 最短即日 |
担保・保証人 | 不要 |
遅延利率 | 年20.00%以下 |
申込資格 | 満20歳以上、満60歳未満 |
返済システム | 残高スライド方式 |
来店必要の有無 | ネット上のみで完了その他 |
ダイレクトワンはおまとめローン、借り換えローンの中でも審査がトップクラスに甘いローンとなります。
上限金利が年20%と高めですが、その分「ブラックでも審査に通った!!」という口コミがネットでも多数存在します。
すでにおまとめローン審査に落ち続け、途方に暮れている方などにダイレクトワンをおすすめします。
おまとめローン審査を受ける際は最低でも勤続年数6か月以上が理想
おまとめローン審査を受ける際は、最低でも今の勤務先の勤続年数が6か月以上、できれば1年以上の年数を確保しておくのが理想的です。
勤務してから半年や1年は試用期間や研修期間で収入が低く設定されるケースも多く、ここを突破できるかが一つのヤマとなります。
また、勤務してからの半年~1年間は簡単な仕事しかせず、2年目以降に本格的な仕事が始まる企業も多いので、ここのギャップで離職する人も多く、勤続年数半年以下だと会社とのマッチングを測りにくいのです。
勤務先がある程度名の知れたところでも、数か月の勤続年数だと審査に通らないことがあります。
勤続年数が長いとおまとめローンの希望が通りやすい
勤続年数が短いから、その後に絶対離職するとは限りません。
しかし、勤続年数が短いほど、その後の配置転換などで給料が下がるケースが多いのは確かです。
将来の不安定こそが、勤続年数が短いと審査が厳しい理由となります。
かといって、現在の収入や信用情報のクリーンさを加味して審査に通るケースも十分あります。
勤続年数は属性や信用情報、他社借入状況に比べて審査結果に直結する項目ではないので、他の要素でカバーできる余地は十分あるのです。
ただし、審査に通ったとしても勤続年数が短いと希望より悪い条件でしか融資を受けられないケースが増えてきます。
おまとめローン審査に勤続年数が短くても通る方法はある?
勤続年数が短くても、おまとめローン審査に通る方法はあります。
どの金融機関もおまとめローン審査の内容を公表していないので、勤続年数が短いことが審査にどれほど影響を与えるのか正確に知ることはできません。
それでも、今まで審査に申し込んだ方の傾向を見れば、どんな対策をすれば良いのかを詳しく知ることができます。
ここからは、勤続年数が短い方におすすめの審査対策を紹介していきます。
①今ある借入をできるだけ減らす
おまとめローンの融資額が高くなるほど、返済額は高額になり、返済期間も長引きます。
そうなると長期間、安定した返済ができる余裕があるかどうかを厳しくチェックされるので、審査通過は難しくなります。
事前に残債をできるだけ減らしておき、おまとめローンで一本化する金額を少なく設定できるようにしましょう。
こうすることで収入の低い方も審査に通りやすくなります。
②他の属性の改善に取り組む
おまとめローン審査では勤続年数以外にも、以下のような項目をチェックされます。
- 申込者の年収
- 信用情報
- 雇用形態
- 他社借入の有無
- 住宅ローンの有無…
審査前に勤続年数が短いからと焦っても、急に年数を伸ばすことはできません。
自分の勤続年数の短さが審査へ不利に働きそうなら、他の属性を改善しましょう。
③消費者金融おまとめローンを利用する
おまとめローンの中には銀行のものと、消費者金融のものがあります。
このうち、消費者金融おまとめローンのほうが金利は高い分、審査に通りやすい傾向にあります。
多くのカードローンがおまとめ・借り換え利用も可能なので、安心して審査に申し込みましょう。
また、プロミスやアコムはおまとめ・借り換え利用専門のローンも提供しているので、こちらを使うのも良いでしょう。
嘘の勤続年数でおまとめローン審査に申し込むとどうなる?
勤続年数の短さを心配するあまり、年数を水増ししておまとめローン審査に申し込んでしまう方もいます。
当然ですが、もし嘘がバレたら問答無用で審査に落ちてしまうので、勤続年数は正確に記入することをおすすめします。
最悪なのが、審査に通って契約した後に嘘が発覚するケースです。この場合は契約違反と見なされ、借入額を今すぐ一括返済することを求められる可能性があります。
金融機関は審査時に勤続年数を証明する書類の提出を要求できるので、怪しまれたら100%勤続年数の短さはバレてしまいます。
「勤続年数を水増しして審査に通った」とネットに書き込んでいるような方は、審査結果を左右するほどの大した水増しでなく、ケアレスミスの範囲内と見なされた可能性が高いです。
上のようなケースは、勤続年数の水増しが原因で審査に通った訳では恐らくありません。真似をしてリスクを冒すのはやめておきましょう。
勤続年数が不安な方ほどおまとめローン審査対策を徹底しよう
勤続年数が短くても審査落ちに直結する訳ではないですが、結果として審査が不利になるのは間違いありません。
勤続年数が短いのは仕方がない部分もあるので、他の部分を対策して、審査に通りやすくしていきましょう!