ノーローンは新生銀行グループの消費者金融です。
大手消費者金融のなかでも最短の審査時間が20分程度と非常に短く、審査に通れば融資の手続きがすぐにできます。
とにかく早くお金を借りたいという人に向いているでしょう。ただし、条件によっては審査に落ちてしまうことももちろんあります。
そこで、ここでは、ノーローンに申し込む際の注意点や審査を通過する確率を上げるためにやっておきたいことなどについて紹介していきます。
ノーローンの審査は厳しい・甘い?審査落ちする7つの原因を紹介
ノーローンは24時間即日融資可能!最短20分審査
ノーローンの大きな特徴は、審査時間が短く、いつでもどこでも24時間融資可能だということでしょう。
申し込んでから仮審査の結果がでるまでにかかる時間は、最短で20分ほどです。
所定の時間までに審査に通過すれば、その日のうちに融資を受けることもできます。
ATMを使って借りることもできますが、楽天銀行の口座を所有していればパソコンやスマートフォンを使って24時間いつでも融資や返済ができます。
手数料も無料ですので、大変便利です。
ノーローンは即日融資できる!審査の平均時間は?土日も借入可能?
ノーローンはネットから簡単申込できる
消費者金融に申し込もうと思っても、忙しくて行く時間がなかったり、店舗に入るところを見られたくなくて行きづらかったりする人は多いでしょう。ノ
ーローンは、インターネットやスマートフォンを利用して簡単に申し込むことができます。
24時間いつでも受付していますので、都合のいい時間に誰にも知られずに申し込むことが可能です。
審査の仮の結果はメールなどで届きますので、メールの内容に従って手続きを進めましょう。
なお、仮審査通過後には電話による確認があり、審査結果が確定します。
必要書類をWeb上でアップロード提出できる
申し込みの際は、本人確認書類のほか、融資希望金額に応じて収入を証明できる書類を提出する必要があります。
ただし、書類を提出するのに店舗に出向く必要はありません。
スマホや携帯電話のカメラで書類を撮影し、メールで送信すれば提出できます。
パソコンを使ってスキャナで読みこんだりデジカメで撮影したりしてデータをメール送信しても構いません。
ほかに、郵送やFax、自動契約機に持参するといった方法もあり、都合のいい方法が選べます。
土日にノーローンの審査を受ける際の注意点
24時間いつでも申し込め、審査結果が出るまでが早く、即日での融資が可能なことが、ノーローンの特徴であり強みです。
しかし、土曜日や日曜日に審査を受けて即日で融資を受けたいときは、いくつか注意点があります。
そのひとつが、土日は楽天銀行以外の銀行口座への振込に対応していないということです。
また、審査を申し込む時間帯にも注意する必要があります。
これは、申し込んだ時間が遅いと翌営業日に回されてしまう可能性があるからです。
銀行口座へ振込融資をすることができない
ノーローンでは、平日と同様に、土日でも21時ごろまでスピード審査を行っています。
しかし、ギリギリに申し込むと、混雑しているときなどは翌日に回されるなどして結果がすぐに出ない可能性が高いです。
そのため、できるだけ早い時間帯に申し込むようにしましょう。
なお、楽天銀行の口座への振込は土日でも対応していますが、それ以外の銀行口座への振込は対応していません。
楽天銀行に口座を持っていない場合は、振込ではなくATMで下ろす必要があります。
在籍確認を土日中にクリアする必要がある
ノーローンに申し込むと、勤務先に在籍確認の電話がかかってきます。
在籍確認とは、申込者本人が申請した職場で本当に働いているかを確かめることです。
職場に電話をして本人が電話にでるか、応対にでた社員との会話でいることが分かれば、確認終了となります。
しかし、土日も営業している職場で働いているなら問題ありませんが、土日が休みの職場であれば在籍確認は困難でしょう。
その場合、翌日以降に回され、即日融資を受けることはできません。
ノーローンの土日審査を即日で完了させるポイント
土日でも在籍確認がとれる人であれば、審査に通ればすぐに融資を受けることが可能です。
楽天銀行の口座を持っていなくても、ローンカードを発行すればATMを利用して借り入れできます。
ただし、ノーローンの審査は最短20分で結果が出るとしていますが、これはあくまで「最短」のケースです。
審査が長引くケースもよくみられます。
そこで、審査をできるだけ早く終わらせる必要があります。そのためには、いくつかの点で注意しましょう。
無人契約機を使う
ノーローンに申し込んでATMで借り入れをする場合、ローンカードが必要です。
カードは郵送で自宅に送ってもらうこともできますが、これは届くまでに時間がかかます。
一方、自動契約機を利用すれば、審査に通ればその場で発行が可能です。
また、インターネットによる申し込みでは、仮審査のあとに電話がかかってきて内容の確認が行われます。
これに対し、自動契約機はその場で審査をしますのでよりスピーディです。
カードの発行後は、併設のATMを使ってキャッシングできます。
審査で問題になりそうな欠点を出来るだけ改善する
カードローンの審査をスムーズに終わらせるためには、あらかじめ問題になりそうな事柄をなくしておくことが大切です。
審査では、申込者が安定した収入を得ていて十分な返済能力があるかどうかが重視されます。
安定して返済できることが大切ですので、勤続年数が浅いうちは申し込まない、希望融資額を高額に設定しないといったことに気をつける必要があります。
また、申込フォームには事実を正直に記入することが大切です。
勤務先や収入額、他社からの借入額を虚偽申告しても、審査の段階でばれてしまうでしょう。
土日にノーローンから即日融資を受けるためには無人契約機の利用が必須
先に述べたように、楽天銀行に口座を持つ人であれば、土日の申込でも口座に振込をしてもらうことができます。
しかし、楽天銀行に口座がなければ、土日に振り込んでもらうことはできません。
そこで、無人契約機の利用が必須となります。
これは、無人契約機でローンカードを発行して、提携ATMでキャッシングをするためです。
ローンカードは、郵送で受け取ることもできますが、それでは時間がかかってしまい、即日で借り入れることはできません。
無人契約機ならその場で発行できます。
無人契約機(自動契約機)とは?設置場所・利用方法・審査の注意点
旧レイクの無人契約機でも審査申込ができる
ノーローンは、旧レイクの無人契約機を使って新規の申込や契約をすることもできます。
これは、ノーローンもレイクも同じ新生銀行グループだからです。
ノーローンの自動契約機に加え、レイクの自動契約機も使えますので、自宅や職場の近くにある可能性は高いでしょう。
なお、どこに自動契約機があるかは、公式サイトで検索することができます。
ただし、レイクの有人店舗の店頭窓口ではノーローンの申し込みは扱っていませんので、注意しましょう。
WEBで申し込んだ後に無人契約機で契約をするとスムーズ
ノーローンで融資を受けるのにもっともスムーズな方法は、パソコンやスマートフォンを使ってWeb申込を行い、無人契約機へ行って手続きを行うことです。
なぜなら、申し込みを行っても、必ず審査に通るとは限らないからです。
もし、無人契約機まで行って申し込み、審査に落ちてしまったら、時間や手間が無駄になってしまいます。
そこで、Web申込をして審査の結果が出てから無人契約機に行き、書類を提出して本審査を受け、通ったらその場でローンカードを発行しましょう。
ブースが埋まっていることも多いので早めに入室しよう
ノーローンに限らず、消費者金融の無人契約機コーナーは基本的に個室になっています。
また、一か所にたくさんのブースが並んでいるわけではありません。
そのため、申し込みに行ったら先客がいて、ブースが埋まっているということがあります。
先客が手続きを終えてブースから出てくるまで、長い時間待たなければならないこともあるでしょう。
待っているうちに営業時間が終わってしまったということのないように、できるだけ早めに入室することが大切です。
ノーローンの審査が土日に完了しないケース
ノーローンは最短20分で審査の結果が出ると謳っていますが、誰であっても短時間で終わるわけではありません。
これは、審査にどれだけの時間が必要かは申込者本人の勤務先や年収、他社からの借り入れ状況、クレジットヒストリーの状態などによって変わってくるためです。
返済能力があるかどうかを慎重に見極めるため、ステイタスによっては時間がかかる人がいるのはおかしなことではありません。
土日の早い段階で申し込んだにもかかわらず、審査が長引いてその日のうちに完了しないケースもあります。
年収が審査基準ギリギリ
申込者の年収が審査基準ギリギリだった場合、審査が長引くことが多いです。
安定して返済するのに十分な収入がある人は審査にスムーズに通る可能性が高いですし、無収入だったり収入がわずかだったりする人は審査に落とされることがほとんどでしょう。
しかし、ギリギリで返済できそうな収入であれば慎重な見極めが必要となり、審査が長引く傾向があります。
審査基準は公表されていませんので、いくらあればいいと断言することはできません。
しかし、収入がそれほど高くない人は、融資希望額を最低額にしたほうがいいでしょう。
信用情報にキズがついている
ローンやクレジットカードに申し込んだ場合、金融会社は信用情報機関に問い合わせをします。
信用情報機関とは、個人のローンやクレジットカードの利用歴や返済状況、勤務先といった信用情報が登録された機関です。
もし、過去に金融事故を起こしていた場合は、信用情報機関への紹介によって知られてしまい審査が長引く可能性があります。
金融事故とは、悪質な滞納を繰り返す、債務整理を受ける、クレジットカードなどの強制解約や代位弁済を受けるいった事項です。
業種・業態が特殊なケース
勤続年数が長く、今までのところ安定した収入がある場合でも、職業によっては審査がスムーズに進まないケースがあります。
たとえば、公務員や大企業の正社員であれば、急に収入がなくなるという可能性は低いでしょう。
しかし、自営業やフリーランスで働いていたり、水商売だったりすると、安定した収入が続く保証はありません。
アルバイトやパートなどの非正規雇用も同様です。
そのため、審査が厳しくなり、その日のうちに完了しない可能性が高くなります。
勤続年数が短い
勤続年数が長いかどうかも、審査に影響します。
明確に何年以上という定義はありませんが、同じ会社の勤続年数がおおむね3年を超えているなら問題はないでしょう。
これは、今後も続けて勤務し、収入が継続する可能性が高いと判断できるからです。
反対に、勤続年数が1年に満たない場合は信頼性が低くなり、審査も厳しくなります。
勤務して数カ月程度では、落ちる可能性が高くなるでしょう。
特に、アルバイトやパートで勤務期間が短い場合は厳しいです。
本当に勤務しているか疑わしい
申し込みフォームに記入した勤務先が大企業であっても、または医師や公務員であっても、本当にそこで働いているという確認がとれなければ、基本的に審査は終わりません。
これは、申込者が虚偽の申告をしている恐れがあるからです。
大企業の正社員だと申告されて審査を通したら、実は小売店で働くアルバイトで返済能力が足りなかったなどということがあれば、金融機関にとっては大きな問題でしょう。
このようなことが起こらないように、在籍確認がとれず働いているか疑わしいときは審査が長引きます。
土日中に審査が終わる可能性を高める方法
土日祝日に申し込んで、その日のうちに審査が終わる可能性を高めるには、いくつかの方法があります。
ただし、これはあくまで可能性を高める方法です。
審査がスムーズに進むかどうかということや、通過するか落ちるかということは、ノーローン側がどう判断するかで変ってきます。
そのため、必ず審査がその日のうちに終わる方法というわけではありません。
しかし、少しでも審査の時間を短縮させるために、やってみる価値はあるでしょう。
希望限度額をできるだけ低く抑える
カードローンを申し込む場合は、希望する限度額を申請します。
ノーローンの申込フォームでは、融資希望額として10万円から300万円まで11パターンの選択が可能です。
しかし、ここで高額を希望すると、本当に返済できるかどうか疑われて審査が厳しくなってしまうでしょう。
最低限度額の10万円で申し込むほうが、審査に通過する確率は高まります。
いったん10万円にしても、堅実に返済実績を積めば、あとから融資限度額をあげることは可能です。
信用情報をクリーンな状態に保つ
信用情報に問題があると、ノーローンに限らずどこの金融機関でも警戒されてしまいます。
これは、過去に金融問題を起こした人は、また起こす可能性があると考えられてしまうためです。
信用情報の問題とは、ローンやクレジットカードの返済を3カ月以上滞納する、自己破産などの債務整理を行う、スマートフォンの分割払い料金を滞納したといったケースがあります。
これらの情報は永遠に残るものではなく、5~10年で消去されますので、過去に金融事故を起こした人はクリーンになってから申し込みましょう。
複数社への同時申込は避ける
審査に通るかどうかが心配で、いくつかの消費者金融に申し込む人もいるでしょう。
しかし、これは審査に悪い影響を与える可能性があり、よくありません。
消費者金融に申し込んだ情報は信用情報機関に記録されてしまいます。
そのため、1日でも申込日が異なると、あとに申し込んだ金融機関に複数申し込みをしていることが分かってしまうのです。
お金に困っているという印象を与え、返済できるのかという疑念を持たれてしまい、落ちる可能性が高くなります。
ポイントを抑えてノーローンの土日審査を受けよう!
ノーローンは、土日でも平日と変わらない審査を行っていて、条件さえ整えば即日融資を受けることも可能です。
しかし、それには無人契約機を活用する、土日に在籍確認がとれる状況であるなど、いくつかの条件をクリアする必要があります。
また、審査がスムーズに進むようにするためには、希望限度額を抑える、信用情報はクリーンな状態を保つといった点を守ることも大切です。
土日にノーローンに申し込む人は、これらのポイントを押さえておきましょう。