レイクALSAは、申込みから融資まで最短60分というスピーディーさが好評です。
カードローンの申込みにつきものと言われる在籍確認ですが、職場に電話がかかってきた時にどんな会話が行われるのか気になると思います。
在籍確認の電話が入った際の具体的なやりとりや、会社や同僚にバレないようにする方法について徹底解説します。
レイクALSAの審査は厳しい?甘い?審査基準と審査に落ちる人の特徴
レイクALSAは審査の終わりに在籍確認をおこなう
パソコンやスマホからレイクALSAに申し込んだ場合、毎日8:10~21:50の申込み完了であれば最短15秒で仮審査の結果が画面に表示されます。
画面に表示された結果はあくまで仮審査の結果で、融資を受けられることの確約ではないので注意が必要です。
仮審査に通過後、提出した本人確認書類や年収確認書類をもとに本審査が行われ、融資可否や限度額が別途メールや電話で通知されます。
レイクALSAでは本審査の最終段階で、勤務先への在籍確認が実施されるケースが大半です。
カードローンの審査は在籍確認が必要?電話連絡なしで融資を受ける方法はある?
派遣の場合は派遣元に電話がかかってくる
派遣社員(申込者)がレイクALSAに申し込む時、派遣元(派遣会社)を勤務先として届け出る必要があります。
申込者が派遣先に常駐し、派遣会社のオフィスに出勤することがないとしても、給料を支払うのは派遣会社だからです。
そのため、在籍確認の電話は派遣元にかかってきます。個人情報保護の観点から、派遣社員本人からの事前申請があった場合に限り在籍確認に対応する派遣会社が増加傾向にあります。
スムーズに在籍確認を受けるために、申込み前日までに派遣会社への事前申請を済ませておくようにしましょう。
レイクALSAが在籍確認をおこなう理由
レイクALSAの本審査では、本人からの申込みであることを確実にチェックする目的で、勤務先への在籍確認を実施しています。
本人確認書類や年収確認書類を不正に入手(窃取・偽造)し、本人に成りすまして申し込んだとしても、勤務先まで偽装することは困難だと考えられるからです。
成りすましによる申込みで第三者に被害を及ぼすことを防止するためにも、プライバシーに配慮しつつも在籍確認は入念に行われる傾向です。
他にも在籍確認を実施する理由が2つあるので、詳しくチェックしておきましょう。
申込み内容に嘘がないか確認するため
申込時に届け出た勤務先が実在し、かつ申込者本人が実際に所属しているかを担当者の耳と経験則でチェックするため、書類審査とは別に電話による在籍確認が実施されます。
在籍確認の電話で、申込者本人の声で住所や生年月日の申告が得られれば、申込みの真実性が高いと判断される傾向です。
前職や架空の企業名を勤務先として届け出たとしても、電話対応時の態度で虚偽申込みだと見抜かれてしまうので、勤続年数が短いなど審査に不利な条件を抱えていても、事実に基づいて申し込むようにしましょう。
勤務先の証明は安定収入の証明につながる
レイクALSAに限らず、カードローン各社では「安定収入を得ていること」を申込条件の一つに設定されています。
お金を借りた後、長期間にわたり毎月一定額を返済するためには、安定した収入が必須だからです。
在籍確認が取れれば、金額は別としても申込者が継続的に収入を得ている実態をレイクALSAが把握できるわけで、安定した収入源の存在を証明できるといえます。
勤続年数が短い場合は、月収額そのものをレイクALSAに確認してもらえるよう、直近2~3か月分の給与明細を任意提出してもよいでしょう。
在籍確認の電話は100%来るわけではない
レイクALSA公式サイトFAQには、勤務先へ確認の連絡をする場合があると明記されていることから、すべての申込みに対して在籍確認を実施しているわけではないと読み取れます。
在籍確認の電話が来ないケースとして、次の2つが考えられます。
1つ目は、提出した年収確認書類に会社印が押印されているケースです。
会社印の存在によって、書類の信ぴょう性が高まると同時に、申込者本人が勤務先に実在している可能性が高いと判断されるからです。
2つ目は、個人信用情報を参照した結果、事実に基づいた申込みが行われていることが明らかなケースです。
個人信用情報には、申込者の氏名・生年月日等の他に勤務先情報も登録されています。
クレジット等の利用履歴が複数存在し、かつ支払状況に問題がなければ他社で在籍確認が済んでいると判断して、レイクALSAでの在籍確認が省略されることも考えられます。
転職したばかりの人は在籍確認が来やすい傾向にある
レイクALSAでは、前年度分の源泉徴収票又は自治体発行の所得証明書の代わりに、直近3か月以内かつ連続2か月分の給与明細書を年収確認書類として提出することができます。
そのため、転職したばかりの人でも審査を受けることは可能ですが、職場に定着した上で継続した収入が得られるかを確認する目的で、長期勤続者と比べて在籍確認の電話がかかってくる可能性が高い傾向です。
給与明細書はパソコンで偽造しやすいため、虚偽申込みを防ぐ目的でも在籍確認が行われます。
在籍確認の電話内容は3つに分かれる
申込者本人の所在を確認する目的で勤務先への在籍確認が行われますが、本人以外の人にレイクALSAからの電話だと知られることは決して許されません。
そのため、本人が「レイクALSAの社名を名乗っても良い」と承諾したとしても、必ず担当者の個人名で在籍確認の電話が行われます。
在籍確認時に想定される具体的な会話内容を、シーン別に3つシミュレーションしてみましょう。
本人が電話をとった時の在籍確認
申込者本人が電話を取った場合、担当者に本人だと告げた時点で「○○(申込者のフルネーム)様ご本人でお間違えないですか」と訊いてきます。
本人だと確認できてはじめて、担当者はレイクALSAの社名を名乗ってきます。
続けて住所や生年月日を質問される場合もありますが、周囲が気になる場合は「後でかけ直します」と告げてもかまいません。
本人のフルネームが確認できれば、在籍確認が成立したと取り扱う業者が大半だからです。
周囲が気にならない場合は、担当者の質問に答えれば、在籍確認の信頼性が高いと判断されます。
本人がオフィスにいる時の在籍確認
同僚や他部署の人が電話に応対した場合、担当者は個人名を名乗った上で「□□部の○○さん(申込者の所属部署とフルネーム)はいらっしゃいますか」と電話の取り次ぎを求めてきます。
本人がオフィスにいれば、電話に応対した人から直接、あるいは内線で取り次ぎを受けられるので、その後は本人が電話をとった時と同様に対応すれば在籍確認は完了です。
電話に応対した人から用件や申込者との関係性を質問された場合、担当者は「友人の者で、本人から『携帯電話を忘れたので勤務先に連絡してほしい』と言われた」など当たり障りのない回答を行います。
本人がオフィスにいない時の在籍確認
本人がオフィスにいない時に電話がかかってきた場合は、「席を外しています」「外勤中・休暇中」など、電話に出た人が本人の状況を簡潔に回答するのが一般的です。
いずれも、本人が会社に所属していることが前提の回答なので、大抵の業者はこの段階で在籍確認が成立したと取り扱います。「折り返し連絡させるので、連絡先を教えてほしい」と応対した場合でも、「改めて連絡します」と告げて、連絡先を教えることはありません。
最初の電話に対応できなくても大丈夫!数回かけ直してくれる
在籍確認の電話に誰も応答しなかったり、電話に応対した人が「申込者はいません」「申込者を知りません」と回答したりした場合でも、申込者本人とコンタクトが取れるまで何回か電話をかけ直してくれます。
審査基準に合う申込者から多くの契約を獲得したいというのが業者の考えなので、一発で在籍確認が完了しなかったからといって即審査落ちにするケースは少ないので大丈夫です。
申込時に代表電話を届け出た場合、応対する人によっては営業電話だと誤解して在籍確認の電話を拒否することも考えられます。
事情が許す限り、代表電話ではなく所属部署直通の電話番号を届け出ると、在籍確認がスムーズです。
1ヶ月近く電話がとれないと審査落ちに直結
在籍確認が取れない場合に何度か電話をかけ直してくれるといっても、勤務実態が確認できない状態が1か月近く続くと、申込みの意思がないとみなされて審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
申込みから1か月の間に、クレジットカードや各種ローン(携帯・スマホの割賦契約を含む)の支払い状況が個人信用情報に追記される関係で、申込時の信用状況と1か月後の信用状況に変化がみられる可能性があることも、理由の一つです。
希望を言えば担当者の性別や連絡日時を指定できる
申込者の中には自分自身で在籍確認を受けたい、あるいは信頼のおける同僚に在籍確認の応対を頼みたいと考える人もいるでしょう。
そんな時は、レイクALSAに相談した上で、在籍確認の電話をかけてもらう日時や担当者の性別を指定することが可能です。
30分~1時間程度の幅を持って日時指定を行えば、希望が叶う可能性が高まるでしょう。
ただし、申込み内容の事実確認を実施するという在籍確認の特性上、担当者の氏名を指定する(偽名を使ってもらう)ことはできない点には留意が必要です。
100%要望通りになるわけでない!要注意
レイクALSAではプライバシー保護を最優先に考えているため、担当者の性別や連絡日時の指定があった場合にはできる限り要望に応えるよう努力しています。
といっても、審査部門の混雑状況や担当者の出勤状況によっては要望通りにならないケースがある点に注意が必要です。
ただし、女性の申込者が女性担当者を指名した場合は、他社の女性専用サービス(アイフル「SuLaLi」など)との競合関係もあることから希望を断らないようです。
在籍確認で借り入れがバレることはある?
在籍確認の電話は、申込者本人が勤務先に所属していることの確認が目的なので、基本的に借り入れがバレることは考えられません。
ただし、電話での会話内容から借金をしている、あるいは借金をしようと考えていることがバレる可能性があるので、在籍確認の電話を受ける際は申込みの詳細に触れないよう気をつけましょう。
個人名で電話をかけてくるので安心
レイクALSAから連絡を行う場合は、プライバシー保護に配慮して個人名で電話を行うことが公式サイトに明記されています。
個人名の電話だと知人や友人だと言い訳することも可能ですし、借金関係の電話だとバレにくい点でも安心です。
レイクALSAと白状するのは法律で禁止されている
個人情報保護法第23条では、一部の例外を除いて本人の同意なく第三者に個人情報を開示してはならないと定められています。
経済産業省の「個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン」においても、個人の属性に関する情報を「個人情報」として定義されています。
加えて、私生活に属する事項をみだりに口外されない権利(プライバシー権)が判例で確立しています。
これらのことから、在籍確認の電話でレイクALSAという社名を白状すること自体が、個人の属性に関する情報を第三者に開示し、かつ申込者のプライバシー権を侵害すると考えられます。
そのため、同僚等が「電話の目的を言わないとダメ!取り次げない」と言ったとしても、担当者は決してレイクALSAの人間だと明かすことはありません。
堂々としているほうがバレる可能性は低い
他人に借金を知られたくないのが自然な気持ちですが、在籍確認に関する不安が表情に出てしまうと、かえって他人に借金がバレる結果になりかねません。
黒字経営の会社でも借金をしているのと同様に、充実した暮らしを実現するための借金だと堂々と振る舞っているほうが、借金を悟られにくくする秘訣です。
提供される特典に応じて複数のクレジットカードを使い分けることが一般化しているため、同僚等に「クレジットカードの在籍確認が来る予定」と伝えておけば、警戒心が和らぐでしょう。
在籍確認の電話をなくすことは出来る?
個人名で在籍確認の電話が行われるとはいえ、着信であっても私用電話への目が厳しい会社もあるようです。
レイクALSAでは、在籍確認の電話を省略してもらうことができるのでしょうか。
代わりに書類での確認を希望することはできる
在籍確認の目的が勤務実態の確認にあるとすれば、レイクALSAに勤務先を客観的に証明できる資料を提示すれば良いという考え方もできます。
一部の消費者金融では、勤務先の名称が明記された健康保険証を提示することで在籍確認の電話を省略する運用がなされている実態もあります。
そのため、在籍確認の電話の代わりに社員証や勤務先の名称が明記された健康保険証を確認してほしいと希望を出すことは可能です。
希望を言っても通るとは限らないので注意
書類による在籍確認を希望した場合でも、レイクALSAでは電話での在籍確認を前提に審査を実施しているため、必ずしも希望通りの対応を受けられるとは限りません。
レイクALSAの標準サービスとして指定されていないので、書類での在籍確認を執拗に求めると注意顧客とみなされて審査に落ちるリスクが高くなるので要注意です。
在籍確認をクリアしてレイクALSAの審査を通過しよう!
パソコンやスマホでレイクALSAを申し込んだ場合、画面に契約可能額が表示されれば仮審査に通過したことになるため、勤務先の在籍確認をクリアすれば提出書類に問題がない限り本審査に通過する可能性は高いといえます。
申込み完了後1時間以内に在籍確認の電話が実施されるので、申込前に同僚に在籍確認への協力をお願いして、スムーズな審査通過を目指しましょう。