急な出費で生活費が足りなくなってしまった、どうしても欲しいものがあるなど、様々な理由でお金が必要になった時に便利なのがカードローンです。
鹿児島銀行でも、様々なカードローンのサービスを提供しています。
今回は鹿児島銀行のカードローンの利用を検討している方に役立つ情報を色々と紹介します。
鹿児島銀行カードローンの審査難易度や、審査に通過するためのコツなども解説しているので、カードローンを選ぶ時の参考にしてください。
カードローンの審査基準を徹底解説!こんな人は審査に落ちる可能性大!
鹿児島銀行「かぎんカードローン」の基本情報
鹿児島銀行では、様々な個人向けローンのサービスを提供しています。
かぎんカードローン、かぎんカードローンS、かぎんローンFという3つの種類があり、好きなものを選ぶことができます。
かぎんカードローンは金利4.5%~14.5%で限度額500万円、かぎんカードローンSは金利1.9%~14.5%で限度額1000万円、かぎんローンFは金利4.8%~15.0%で限度額1000万円となっています。
それぞれ多少の違いはありますが、どれも担保と保証人が必要ない個人向けローンです。
申し込み可能な年齢に若干違いがある点には注意してください。
かぎんカードローンは申し込み時の年齢が満20歳以上満65歳以下の方、かぎんカードローンSは満20歳以上満69歳未満の方が申し込み可能です。
かぎんローンFに関しては、借入時の年齢が満20歳以上で完済時の年齢が満76歳未満であることが条件となっています。
鹿児島銀行「かぎんカードローン」の審査を受ける4つのメリット
かぎんカードローンを利用する前に、どういうメリットがあるのか知っておけば安心して申し込みできます。
色々なカードローンがある中で、かぎんカードローンにはどういったメリットがあるのでしょうか。
ここからはかぎんカードローンを利用する時に知っておきたい、4つのメリットについて詳しく解説していきます。
パート・アルバイト・主婦でも借入可能
一つ目のメリットが、正社員以外にもパートやアルバイトなど、色々な方たちが気軽に申し込みできるということです。
特に大きいメリットが、専業主婦でも申し込み可能という点でしょう。
消費者金融系のカードローンには総量規制というものがあり、年収の3分の1以上は借入ができません。
専業主婦は当然収入が全くないので、申し込み自体ができないというわけです。また銀行系カードローンでも、専業主婦の申し込みを断っているところが多くあります。
そんな中、かぎんカードローンは専業主婦でも申し込み可能ということで、非常に利用しやすいカードローンとなっています。
しかし、専業主婦が申し込む場合は、配偶者に安定した収入がなければならないので注意しましょう。
返済は最低2000円から出来るので楽
カードローンを選ぶ時は、返済額のことも考えなければなりません。
カードローンによって、毎月返済しなければならない額が変わるからです。
かぎんカードローンは残高スライド返済方式となっているので、前月末の貸越残高によって返済する額が変わります。
貸越残高 | 約定返済額 |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
10万円超30万円以下 | 5,000円 |
30万円超50万円以下 | 10,000円 |
50万円超100万円以下 | 15,000円 |
100万円超150万円以下 | 20,000円 |
150万円超200万円以下 | 30,000円 |
200万円超300万円以下 | 40,000円 |
約定返済額は上記の通りです。
返済は最低2000円から可能となっているので、10万円以下の借入なら毎月の負担も少なく済みます。
カードローンによっては、最低の返済額がもっと高額なところもあるので、それと比べると優しい設定と言えるでしょう。
毎月の返済を少なくして、楽にお金を返していきたいという方にはぴったりなカードローンです。
満65歳まで審査申込みが可能
カードローンを申し込むためには、決められた条件を満たす必要があります。
様々な条件がありますが、年齢制限はしっかりと見ておかなければなりません。
年齢制限を満たしていなければ、どんなに収入があったとしても申し込みできないので注意しましょう。
カードローンによって年齢制限は変わります。
かぎんカードローンの年齢制限は、申し込み時の年齢が満20歳以上満65歳以下と比較的甘めに設定されています。
中には年齢上限がもっと低く設定されているカードローンもあるので、これは大きなメリットになります。
かぎんカードローンなら、60歳以上の高齢の方でも融資を受けられる可能性があるので、満65歳未満の方なら申し込みしてみる価値は十分あります。
限度額は最大500万円まで借入可能
カードローンによって限度額が変わります。
限度額というのは、いくらまで融資が受けられるかというものです。例えば限度額300万円に設定されていた場合、300万円以上の融資は受けられません。
そのため、カードローンを選ぶ時は、自分が必要な金額以上の限度額に設定できるかが重要になります。
かぎんカードローンの最高限度額は500万円です。
最大500万円まで借入できるので、十分な額と言えるでしょう。
かぎんカードローンの資金用途は原則自由となっていますが、事業性資金には利用できません。
事業性資金以外での資金用途なら、500万円あれば大抵の用途に使えるでしょう。
鹿児島銀行「かぎんカードローン」の審査のポイント
カードローンを利用する時、審査の難易度がどうなっているか気になる方も多いでしょう。
審査に通らなければ融資が受けられないため、事前に審査に関するポイントを把握しておくことは大切です。
ここからはかぎんカードローンの審査のポイントについて詳しく解説していきます。
審査の甘いカードローンの特徴!確実に借りられるカードローンはどこ?
かぎんカードローンとかぎんカードローンSの難易度はほぼ同じ
鹿児島銀行カードローンには、かぎんカードローンとかぎんカードローンSがあります。
別のカードローンということで、審査難易度も変わるのではないかと考えている人もいるかもしれませんが、審査難易度はどちらもほぼ同じです。
審査基準というのは、金利や保証会社によって変わります。
かぎんカードローンもかぎんカードローンSも金利はそれほど変わりませんし、保証会社も一緒です。
そのため、一方の審査基準が厳しくなっているとは考えにくいでしょう。
最高限度額と申し込みできる年齢制限に違いがあるので、自分に合ったものを選ぶようにしてください。
かぎんローンFは借りやすさで選ぶ人におすすめ
鹿児島銀行には、かぎんカードローン、かぎんカードローンS、かぎんローンFなど様々な個人向けローンがあります。
借りやすさを重視して選びたいという方には、かぎんローンFがおすすめです。
かぎんローンFはかぎんカードローンとは違い、フリーローンのサービスです。
フリーローンというのは、カードローンのように限度額内で何度も借入できるものではなく、申請した金額を1度しか借り入れることができません。
何度も借入できないというデメリットはありますが、その分審査基準はカードローンに比べると甘く設定されています。
一度しか借入できないため、多重債務してしまう心配も減ります。
かぎんローンFは、個人向けローンを利用するのが初めてという方でも借りやすいローンです。
審査はWEB完結手続きで受けるのがおすすめ
かぎんカードローンを利用するためには審査を受ける必要がありますが、審査の申し込みをするのにおすすめなのはWEB完結手続きです。
鹿児島銀行では、インターネット上で手続きが完結できる申し込み方法を用意しています。WEB完結手続きなら店舗まで出向く必要は一切ありません。
近くに鹿児島銀行の店舗がない方は、わざわざ店舗まで出向いて申し込みすると手間も時間もかかってしまいます。そういう方でも、WEB完結手続きなら自宅にいながら審査の申し込みができるので非常に楽です。
鹿児島銀行のホームページに、インターネット申し込み専用のページが用意されているので、そこから申し込みをしましょう。
必要書類の提出もスマホアプリからできるので、書類を店舗まで持っていく必要はありません。
鹿児島銀行「かぎんカードローン」の審査は甘い?厳しい?
カードローンの審査基準は銀行によって大きく変わります。
では、鹿児島銀行のかぎんカードローンの審査基準はどうなっているのでしょうか。
ここからは、かぎんカードローンの審査は甘いのか厳しいのか、様々なポイントを見ながら解説していきます。
かぎんカードローンとかぎんカードローンSの審査難易度は同じ
鹿児島銀行のカードローンは、かぎんカードローンとかぎんカードローンSの2種類があります。
どちらにしようか迷っている人の中には、審査に通りやすい方を選ぼうと考えている人もいるかもしれません。
しかし、審査難易度はどちらも同じです。
かぎんカードローンの方が審査に通りやすく、かぎんカードローンSの方が審査が厳しいということはないので、単純にサービス内容で選べば問題ありません。
どちらも同じカードローンですが、金利や申し込み条件に若干の違いがあります。
金利や申し込み条件を見て、自分に合ったカードローンを選ぶようにしましょう。
かぎんローンFは通りやすいが損もしやすい
かぎんローンFは、鹿児島銀行が提供している個人向けローンの中でも、審査に通りやすいローンです。
そのため、借入のしやすさを重視する人におすすめなローンですが、場合によっては損しやすいこともあるので注意してください。
まず注目したいのが金利に関してです。
最小金利を見てみると、かぎんカードローンが4.5%、かぎんカードローンSが1.9%、かぎんローンFが4.8%とかぎんローンFが一番高い数字になっています。
金利が高いということは、支払う利息が増えるためトータルの返済額が多くなります。
もし最小金利が適用される範囲で借入を行う場合は、かぎんローンFを選ぶと損してしまう可能性があるということです。
また、かぎんローンFはかぎんカードローンやかぎんカードローンSとは違いフリーローンとなっています。
カードローンというのは限度額内なら何度でも融資が受けられますが、フリーローンは一度融資を受けると返済するまで再度借入が受けられません。
そのため、後から借入できないならばと、余裕を持って必要以上に融資を受けてしまう人がいます。
しかし、借入額が多くなり返済期間が長引くと、支払う利息も多くなり損してしまう可能性があるので、注意しなければなりません。
かぎんカードローンの審査内容はオーソドックス
カードローンの審査内容は銀行によって変わりますが、かぎんカードローンの審査内容はオーソドックスなものです。
収入、勤続年数、住所、勤務先、返済履歴などがチェックされます。
収入は多いほうが当然審査に通りやすくなりますが、収入が低かったとしても借入額を少なくすれば審査に通る可能性は十分あります。
勤続年数に関しては、長いほうが信用を得やすくなります。
会社に勤め始めたばかりだと、審査に通りにくくなってしまうので注意してください。
住所は持ち家か賃貸かが審査ポイントになりますが、賃貸だからと言って極端に審査が厳しくなることはありません。
基本的には本人と確実に連絡がとれる場所であれば、問題にはならないでしょう。
申し込み時に記入した勤務先で本当に働いているか確認するために、在籍確認が行われます。
在籍確認は基本的に会社に電話がかかってきます。
会社にカードローンに申し込んだことがバレるのではと心配する方もいますが、プライバシーにはしっかりと配慮してくれるので、在籍確認で会社にバレる心配は少ないでしょう。
かぎんカードローンの審査内容は、このようなオーソドックスなものになっているので、安心して申し込みしてください。
かぎんカードローンの審査に落ちる理由と対処法
かぎんカードローンは専業主婦でも申し込み可能な、比較的審査難易度の低いカードローンです。
しかし、それでも審査に落ちてしまう場合があります。
では、どういった理由で審査に落ちてしまうのでしょうか。
ここからは、審査に落ちてしまう理由と対処法について詳しく紹介していきます。
限度額を必要最低限に留めておく
まず審査に通るために重要になるのが、限度額をいくらに設定するかということです。
かぎんカードローンは10万円から500万円の間で限度額が設定されますが、限度額が高くなるほど審査は厳しくなります。
限度額が高いと借入額も多くなるため、銀行側からすると貸し倒れのリスクが高くなります。
そのため、少しでも審査に通りやすくしたいなら、限度額を低く設定したほうが良いというわけです。
後々たくさん借入するかもしれないからといって、必要以上に限度額を高めに設定するのはよくありません。
どの程度お金が必要なのかを考えて、必要最低限の限度額に留めておくようにしましょう。
鹿児島銀行の口座を利用しているのが理想的
鹿児島銀行のかぎんカードローンは、口座開設が必須となっています。
鹿児島銀行の口座を持っていないと、契約することができないため審査にも落ちてしまいます。
そのため、まだ鹿児島銀行の口座を開設していない方は、カードローンの申し込みとは別に口座開設の手続をしなければならないのです。
少しでも早く借入したい場合、手続が増えると借入までの時間が長くなってしまいます。
もし少しでも早く融資を受けたいなら、すでに鹿児島銀行の口座を利用しているのが理想的です。
かぎんカードローンSは口座を開設していなくても申し込み可能なので、鹿児島銀行の口座を開設するつもりがない場合は、かぎんカードローンSを利用するとよいでしょう。
信用情報にキズがついていないかチェック
カードローンの審査には信用情報が大きく影響します。信用情報は、クレジットカードやローンに関する情報のことです。
申し込みをした記録、契約内容、支払状況などが信用情報として記録されます。
銀行はカードローンの審査をする時、この信用情報を参考に申込者の返済能力などを見ます。
もしローンやクレジットカードを利用し問題を起こした場合、信用情報に傷がついてしまいます。
例えばカードローンを利用し返済が遅れてしまった、または個人再生をしたことがある場合などです。
信用情報に傷がついている場合は、審査に通る可能性が低くなってしまうので注意しましょう。
ただし、信用情報に傷がついたからといって、ずっとカードローンの審査に通らないわけではありません。
信用情報というのは、一定期間しか記録が残りません。万が一問題を起こし信用情報に傷がついたとしても、一定期間を過ぎれば審査に影響することはなくなります。
もし過去に返済の遅延などをして信用情報に傷がついている可能性がある方は、今も信用情報に傷が残っているかチェックしてみるとよいです。
他社借入は3社以内に留めておく
これまでカードローンを利用したことがなく、初めてかぎんカードローンに申し込む方は問題ありませんが、すでに他から借入している方は注意が必要です。
他社から借入があると、審査に通りにくくなってしまうことがあります。
返済が済んでいない借入がある状態で、新たにカードローンの申し込みをすると、返済能力に問題があるのではないかと思われてしまいます。
少しなら問題ありませんが、あまりにも借入件数が多いと審査に通る可能性は低くなってしまうでしょう。
そのため、他社借入は3社以内に留めておくとよいです。
鹿児島銀行のカードローンは3種類から選べるのが魅力
鹿児島銀行のカードローンは、複数の個人向けローンから自分に合ったローンを選べるのが魅力です。
かぎんカードローン、かぎんカードローンS、かぎんローンFという3種類の個人向けローンが用意されています。
最低金利が1.9%と利用しやすいかぎんカードローンSや、ガンと診断されたら借入残高が0円になる安心保障が選べるかぎんローンFなど、それぞれ特徴の違う個人向けローンです。
自分の年齢や利用目的、収入などに合わせて最適なローンが選べます。
どのローンもパートやアルバイト、年金生活者から専業主婦まで様々な人が申し込み可能です。
銀行カードローンを利用しようと考えているなら、選択肢の1つとして入れておきたい使いやすいカードローンと言えるでしょう。