じぶん銀行カードローンの審査はあまり厳しいわけではありません。
ただ、それでも消費者金融より審査は厳しい傾向にあるので、審査基準を理解して審査を受けたほうがいいでしょう。
どうしても審査を通過できない場合は、審査を通過するために必要な対策を取るようにしましょう。
そして対策をしても駄目なら、他のカードローンを狙うなどの方針に切り替え、確実に審査を通過するように心がけるのです。
ここではじぶん銀行カードローンの審査について説明します。
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じぶん銀行カードローンの審査はそこまで厳しくない
じぶん銀行カードローンの審査はそこまで厳しいものではありません。
審査が厳しくない理由として、銀行カードローンでも独自の方針を採用しているからです。
他の銀行が採用しているような厳しい審査をしているのではなく、独自の審査基準を設けて貸し出せるのか判断しています。
その結果、他行と全く違う審査基準になっており、他では考えられないような状態でも審査を通過する場合があります。
老舗の銀行が採用している基準と違い、じぶん銀行カードローンでは収入に対して返済能力がしっかり備わっているか確認されています。
収入が多ければ多いほど審査を通過しやすいのではなく、どれくらいの返済能力が備わっているのか判断しているのです。
この基準によって、審査を通過しやすい人もいれば、収入が多いのに審査に落とされる可能性もあります。
これまでとは違う基準が採用されている点に気を付けて審査を受けたほうがいいでしょう。
審査基準が他と同じようなものと考えていると、審査基準の違いに惑わされてしまい、失敗する可能性が高くなるのです。
確実に審査を通過するためには、絶対に審査基準を理解したほうがいいのです。
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老舗銀行とは違う独自の審査基準
老舗の銀行が採用している、収入が多ければ多いほど信用されるというシステムをじぶん銀行カードローンは採用していません。
じぶん銀行では、収入に対してどれくらいの返済能力を持っているか、そして返済能力を備えている属性なのかを判断されます。
全てにおいて返済能力という部分が重要視されるので、ただ収入が多ければ審査を通過できるわけではないのです。
審査を通過したいと考えているなら、まずは収入を増やすように心がけたほうがいいでしょう。
ただ、収入を増やすだけでなく借金などの問題を減らして、本当に信用できると判断されるように考えるのです。
じぶん銀行が信用できると判断できる情報が多くなければ、じぶん銀行カードローンの審査はなかなか通過できないでしょう。
信用度がとても重要な部分です。
これまでにない審査基準ではありますが、低収入でも返済能力があれば審査を通過できる可能性もあるため、あまり収入のない人でもじぶん銀行カードローンを使えるチャンスはあります。
じぶん銀行カードローンの審査に落ちた理由
じぶん銀行カードローンの審査に落とされる理由は色々ありますが、特に気を付けたいポイントがいくつかあります。
ここからはじぶん銀行カードローンの審査に落とされた理由について説明するほか、審査を通過する際に対策しておきたいポイントなども紹介します。
収入が低い
一番の問題として収入が低いと審査に落とされてしまいます。
収入が低いのは基本的に返済能力が足りないと判断されやすい点、そして借金をしても完済できる可能性があまり高くないと判断されてしまうのです。
従って収入が低い人はかなり厳しい判断を受ける可能性があるため、できれば収入は多めに確保しておきましょう。
ただ、収入が多ければ審査を通過できるわけではありません。収入に対して返済能力がないと判断されれば審査に落とされてしまいます。
借金が多く、他社借入の返済を優先しなければならないケースだと、収入が多くても審査に落とされてしまうのです。
つまり借金等を踏まえて返済能力を確保できるかどうかが重要なポイントと考えておきましょう。
収入が低くても審査を通過する可能性はあります。
ただ、収入が低い人は限度額を絞っておかないと審査を通過できない可能性が高まるため、できる限り限度額は最小限に抑えるように心がけてください。
重要なのは年収よりも返済能力
年収が多ければ多いほど返済能力は高いと判断されますが、同時に返済負担という部分がとても大事になってきます。
返済負担は、持っている収入に対して返済が占める割合を指す言葉です。
返済する金額が多ければ多くなるほど返済負担が増えてしまい、収入に対して返済する金額が多いのではないかと判断されます。
収入に対して返済の負担が大きすぎると、お金を貸しても返済されない可能性があると判断され、審査に落とされてしまいます。
審査を通過したいと考えているなら、まずは年収が少なくても返済負担を軽減させることです。
返済負担を軽減させておけば、確実に審査を通過できるのです。
返済が占める割合をしっかりと考えておき、なるべく返済の負担を抑えるように心がけておけば審査通過率は上昇していくでしょう。
高収入でも他社の借入が残されているなどの理由で返済負担が多くなると、返済負担が大きいと判断されて審査に落とされてしまいます。
審査に落とされないためには、高収入でも低収入でも、返済負担を軽減させる必要があるのです。
信用情報にキズが付いている
信用情報はこれまでの利用状況や審査結果など、あらゆる情報が掲載されています。
色々な情報を確認した結果、明らかに問題があると判断されれば審査に落とされてしまいます。
信用情報に傷がついている人は、審査を通過できる可能性がかなり低くなるでしょう。
信用情報ではいい情報もいくつか残されていますが、悪い情報が特に残されやすい傾向にあります。
悪い情報は一定の期間掲載されていて、最大で10年程度は信用情報機関が残しているのです。
悪い情報が複数見つかると、信用が足りないと判断して審査に落とされてしまうほか、債務整理などの借金を減額する行為をしているとほぼ審査を通過できないのです。
審査を通過したいと考えているなら、信用情報もしっかり整えておく必要があります。
信用情報が悪いままだと審査通過はかなり厳しい状態となるため、自分で確認するなどの対策をして信用情報を見ておきましょう。
後は悪い情報が消えてから審査を受けて、じぶん銀行カードローンを確実に使えるようにするのです。
勤続期間が短い
仕事をしている年数が短い場合、退職して収入が足りなくなるのではないかという不信感を持たされてしまい、審査を通過できなくなります。
審査を通過したいのであれば、勤続年数は最低でも2年程度確保しておきましょう。
1年程度だとじぶん銀行カードローンの信用を得られない場合があります。
1年未満だと転職する可能性がある他、試用期間の可能性があるためすぐに退職するリスクも高いと判断されます。
最低でも2年程度の勤務年数があれば、じぶん銀行カードローンの審査では信用されます。
まずは2年程度の仕事を続けるようにして、確実に信用を得られるように心がけましょう。
申込内容にミスや嘘がある
申込内容にミスが生じていた場合、多少であれば問い合わせによって確認を取り、問題なしと判断されれば審査は通過できます。
しかし、申込内容のミスがあまりにも大きすぎると判断された場合は審査に落とされてしまいます。
具体的には、審査に影響が出る部分の申込内容は正しく記載されていない場合です。
借金額を未掲載のまま申込んでしまった場合はもちろんのこと、会社に関連する情報にミスが生じており、間違った情報をじぶん銀行に与えた場合も審査に落とされます。
ミスによって会社に不利益を与える行為はしないように気を付けてください。
当然ですが虚偽の記載は審査に落とされてしまいます。虚偽の記載は調べればすぐにわかりますし、仮にわからない部分があっても過去の申込内容などを踏まえて嘘だと判断される可能性があります。
じぶん銀行カードローンも様々な情報を持っていますので、虚偽の記載に気づかれる可能性は相当高いのです。
虚偽の記載をした場合、審査に落とされるだけでなくこれ以降の申込みが認められない可能性もあります。
じぶん銀行カードローンを使えるタイミングを逸する可能性がある他、二度とじぶん銀行と関われない可能性もあります。
虚偽の記載は他にも影響の出る部分が多いため、絶対にしないように心がけてください。
他社借入の件数・金額が多い
他社借入件数や金額が多すぎる場合、じぶん銀行カードローンの返済ができないと判断されて審査に落とされてしまいます。
他社借入金額が多いと、じぶん銀行カードローンの返済ができないほどの負担を持っていると判断されます。
具体的な数字は年収額の3分の1以上です。
この数字を超えて借入を実施している人は、審査を受けた時に返済負担が大きすぎると判断されて審査に落とされます。
どれだけの年収があっても、年収の3割以上を借りていると審査通過は難しいのです。
また、借入件数も多すぎる場合は審査に落とされてしまいます。借入件数は2件までは許される可能性が高いものの、3件以上になれば審査落ちのリスクが高まります。
4件以上借りているとじぶん銀行カードローンの審査はほぼ通過できませんので、どれだけ多くても3件程度に抑えておきましょう。
できれば2件以内に抑えて、より高い信用度を作り上げたほうが安心できます。
他社借入は審査に落とされる原因でもかなり多い問題で、しっかり金額や件数を確認しておないと審査に落とされるリスクが増えてしまいます。
複数のカードローンに同時申込をした
じぶん銀行カードローン以外にもカードローンの申込みをしていた場合、信用できないと判断されて審査に落とされてしまいます。
一見するとカードローンの申込みを同時にしてもバレないように思われますが、実は信用情報などを通じて申し込み状況も確認できるのです。
じぶん銀行カードローン以外に申込みをしていた場合、多重債務を前提としているだけでなく、多くの借金をして返済負担が増えると判断され、審査に落とされてしまうのです。
複数のカードローンへ申込むと、じぶん銀行カードローン以外のカードローン審査も通過できません。
カードローンの審査を受ける場合は、絶対に複数のカードローン審査を受けないように気を付けましょう。
じぶん銀行カードローンの審査に落ちたらすべきこと
じぶん銀行カードローンの審査に落ちてしまったら、まずは色々な原因を特定して改善を図りましょう。
中には改善させるのがかなり難しい部分もありますが、改善させられればじぶん銀行カードローンの審査は通過できる可能性があります。
同時にカードローン審査をすぐに受けないように心がけてください。
すぐにカードローン審査を受けると審査に落とされやすくなる他、最悪の場合は申込ブラックという状態になり、じぶん銀行カードローンの審査を事実上受けられなくなります。
ブラック状態になるのは危険なので絶対に避けてください。
何度対策してもじぶん銀行カードローンの審査に落とされるようなら、他社のカードローンを検討することも考えましょう。
場合によっては消費者金融も含めて検討し、安心して借りられるところを選んでおくのです。
まずは審査落ちの原因をじっくり調査する
審査に落とされた場合は、審査落ちの原因をじっくり考えてください。
どの部分に問題があるかはすぐに判断できる情報ではありませんが、ゆっくり考えるとどの部分が悪いのかを判断しやすくなります。
まずは原因を特定して改善させることを心がけるのです。
審査落ちの原因が収入にあるなら、収入部分を改善させるといいでしょう。
借金が原因であれば借金を返済して減らしておけば、審査を通過できる可能性は高くなります。
勤続年数不足であれば仕事を続けて信頼できるように情報を変えるしかありません。
色々な部分で問題があるのかもしれないと考え、足りない部分を補うように改善していくのです。
どうしても改善できない場合は何かを下げれば審査を通過できると考えるのも1つの方法です。
限度額を下げれば審査に通っていたケースは多い
どうしても審査を通過できない場合、じぶん銀行カードローンの限度額を下げる方法があります。
限度額を下げると審査基準が下がるため、審査を通過しやすくなります。
限度額が高いと必要な収入が高くなる他、他社借入による審査落ちが多くなってしまいます。
限度額を下げると収入も借金も基準が下がるため、審査を通過する可能性が高まるのです。
審査を通過できない場合は、限度額を最小限に抑えてもいいでしょう。
後からじぶん銀行カードローンの限度額は増やせるので、最初のうちは小さい限度額でも問題はないのです。
再申込までの期間を最低一か月は空ける
申込期間をしっかりと空けるようにして、審査を受けることも大事です。
初回の審査に落とされた場合、次の審査を受けるまでに最低でも1ヶ月の期間を設けてください。
1ヶ月未満で審査を受けた場合、審査を通過できないどころか申込ブラック扱いとなるリスクが高まります。
1ヶ月以内で申込内容が変わっているとじぶん銀行は考えていません。
しっかりと審査を通過したいのであれば、最低でも1ヶ月、できれば3ヶ月程度の期間は空けるようにしましょう。
ある程度の期間を空けて条件を改善させれば、じぶん銀行カードローンの審査は通過しやすくなるのです。
間違っても審査に落とされたらすぐに再申込というのは避けてください。ほぼ審査に落とされてしまい、悪い情報が信用情報にも残ってしまいます。
より審査の甘いカードローンに再申込
じぶん銀行カードローンのように、銀行系のカードローンは審査を受けても通過できないと判断しているなら、他のカードローンへ申込みましょう。
ネットバンク系は審査が甘い傾向にあるので、じぶん銀行以外でも楽天銀行やジャパンネット銀行へ申込む方法も考えてください。
それでも審査を通過できない場合、大手の消費者金融を狙うといいでしょう。
大手の消費者金融は審査基準が銀行よりも甘くなっているほか、多少借金など抱えていても審査を通過できます。
ただ、限度額を確保できないほどの借金を持っていたり、多重債務を抱えると審査通過率が大きく下がるので気を付けてください。
じぶん銀行カードローンにこだわっているなら別ですが、特にこだわりがないなら他社のカードローンを狙いましょう。
おすすめなのは中小消費者金融
大手の消費者金融も審査を通過できない可能性があるため、より確実に審査を通過したいと考えるなら中小の消費者金融を狙うといいでしょう。
中小の会社は借りる人が少ないため、希望している人にできる限り融資をしたいと考えているのです。
中小の消費者金融の問題点として、借りられる限度額が小さいほか、金利も高いという問題もあります。
ただ、中小の消費者金融だからこそ審査基準が甘く、どれだけ悪い状態でも審査を通過できる可能性があります。
なかなか他社で審査を通過できないのであれば、中小の消費者金融を考えるのも1つの方法です。
なお、知らない業者を利用する場合は、念のためネットで調べてから申し込みましょう。中には中小の消費者金融を装った闇金融もあるので気を付けてください。
どうしても審査に通らないなら自治体に相談しよう
審査に通らない場合、自治体に相談すると融資を受けられる場合もあります。
自治体は低収入でお金を借りられない人のために融資を行っています。ただ融資額が少ないので、あまり多くの金額を借りられないと考えてください。
また、金利面でも優遇されるものの、返済しなかった時のリスクが非常に高いので気を付けてください。
毎月の返済はしっかりと実施して、自治体からの信用を得続ける必要があります。
返済で問題を起こすとかなり厳しい措置を取られる場合もあり、返済に不安があるなら別の方法を考えたほうがいいかもしれません。
まとめ
じぶん銀行カードローンの審査はあまり厳しくないものの、審査を通過できない場合もあります。
原因を特定し、審査をしっかり通過できるように申込内容を変えておきましょう。
審査を通過できない場合は、じぶん銀行カードローン以外の会社も狙ってみたり、自治体に相談するなどの対策をも考えましょう。