ジャパンネット銀行カードローンの審査は甘い?ネットキャッシング利用者の口コミ・評判を調べてみた

ジャパンネット銀行カードローンの審査は甘い?

ジャパンネット銀行は、今や当たり前となったネット銀行の草分け的存在です。

ローン商品のネットキャッシングはカード不要、郵送物なしで超お得。周囲にバレにくく、審査も比較的早いです。

今回は、そんなジャパンネット銀行「ネットキャッシング」の審査は甘いのか、実際の口コミをもとに分析していきます。

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ジャパンネット銀行カードローンの審査は甘い?ブラックでも通る?

ジャパンネット銀行カードローン

限度額 1000万円
金利(実質年率) 2.5%~18.0%
遅延損害金 20.0%(実質年率)
返済方法 残高スライド元利定額返済方式
返済期日 「毎月1日~28日・月末」から選択
申込み条件 申込み時の年齢が満20歳以上70歳未満の人・本人に安定した収入のある人
利用目的 自由(事業資金は除く)
担保・保証人 不要

ジャパンネット銀行カードローンの審査は、比較的通りやすいと考えられます。

その理由を詳しく解説していきます。

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理由①銀行カードローンの中では金利が高い

ジャパンネット銀行「ネットキャッシング」は、金利が年2.5%~18.0%となります。

一般的には金利の高いカードローンほど審査が甘いと言われています。

銀行カードローンの上限金利が平均14~15%、消費者金融が平均18%前後なので、金利だけ見ればジャパンネット銀行は消費者金融並みに審査が甘いと考えられます。

では、なぜ高金利のカードローンほど審査が甘いのでしょうか?これは、金利が高いほど利息が高いので、早くコストを回収できるからです。

年18%金利と年15%金利では、同じ時点で解約になった時の会社の取り分は前者のほうが大きいです。

このように、金利の高いカードローンは途中解約のリスクが相対的に低いので、属性の低い人にも比較的融資をしやすいのです。

一方、低金利のカードローンは完済してもらわないと割に合わないので、収入が高いだけでなく、過去にお金のトラブルがなく、勤続年数も長い人を厳選するようになります。

上記のような背景を考えると、ジャパンネット銀行のような高金利カードローンのほうが審査に通りやすいのです。

ジャパンネット銀行カードローンは30日間利息0に!

ジャパンネット銀行は高金利ゆえに審査に通りやすい傾向にあるのは分かりましたが、とはいえ金利が高いと返済負担が増えてしまいます。

しかし、ジャパンネット銀行は初回借入の方が30日間利息0になるサービスを提供しています。

10万円ほどの少額を借りて、1か月以内に返済できるなら、借りたお金10万円をそのまま返済するだけでOKなのです。

つまり、ジャパンネット銀行カードローンを1か月以内の返済期間で使うなら、審査が甘くて金利0の超お得カードローンとして利用できるのです。

理由②申込条件に厳しい内容がない

ジャパンネット銀行カードローンの申込条件を見ると、申し込み時の年齢が20歳以上70歳未満で働いており、安定収入がある人となっています。

働いており、安定収入があるということは、つまり派遣社員やフリーター・バイトでもしっかりとした収入があれば審査に通る余地は十分あるということです。

働き方の規定がない分、幅広い属性の人が利用できるカードローンと考えられます。

理由③申込者が少ないので審査通過率が高い?

ジャパンネット銀行カードローンはすでに普通預金口座を持っている方か、カードローン申込と同時に口座開設申込もおこなってくれる方が審査対象になります。

プロミスやアコムなどの消費者金融カードローンは別途で口座開設は不要なので、比較すると口座を開設するのは手間です。

ただ、その分審査に申し込む人が少ないので、通過率が高いのでは?と推測することもできます。

カードローン審査が絶対評価でおこなわれるなら、月によって成約数が0に近いこともあるでしょう。

しかし、カードローンはどの月も同じような通過率を維持し続けているので、申込者の数によって審査基準を多少変えている可能性が高いです。

参考として、ジャパンネット銀行カードローンと同じ上限金利のアコム、アイフルの審査通過率は毎月40~50%を維持しています。

ただ、アコムやアイフルはCMも放映している分、申込者の数はジャパンネット銀行より圧倒的に多いと推測できます。

ジャパンネット銀行は知名度が低く、口座開設の手間もいるローン。その少ない申込者のうち40~50%が審査に通過しているとすれば、かなり借りやすいローンだと推測できます。

ジャパンネット銀行カードローンの審査は誰でも通るほど甘くない

ジャパンネット銀行カードローンは前述の通り、審査が甘い傾向にあります。

しかし、甘いといってもブラックリストの方が100%通るような、闇金レベルに審査の甘いカードローンではありません。

2018年から銀行の審査基準が全体的に厳しくなっているので、同水準の金利のアコム、アイフルより審査が甘いということもないでしょう。

銀行カードローンの中では通りやすい部類ですが、消費者金融ほど審査が甘いということはないでしょう。

ジャパンネット銀行カードローンの審査に通る最低限の条件

ジャパンネット銀行カードローンは審査に通りやすい部類ですが、それでも審査に落ちる可能性は十分あります。

皆がクリアしている必要最低限の条件を満たしていなければ、審査には間違いなく落ちてしまうのです。

ここからは、ジャパンネット銀行カードローンの審査に通る最低限の条件を紹介します。

条件①毎月1回の給料日がある

給料日が月に1回必ずあり、安定してお金を稼げていることが審査へ通るためには重要です。

人によっては1年に一度まとめてお金をもらっていたり、支給される回数が月によってバラバラだったりするケースもありますが、こうした方は審査に通りにくいです。

条件②収入を書類で証明できる

毎月の収入を給与明細や源泉徴収票でしっかり証明できることも、ジャパンネット銀行カードローンの審査に通るためには必要な条件となります。

一方、親からの仕送りなど、明細で証明できないお金は給与と認められないので注意しましょう。

また、現在ではポイントサイトやネットの案件募集など、明細が発行されないものや、お金ではなくポイントで生活しているケースなどがあります。

これらも収入として認められてはいますが、審査で不利ということには変わりありません。

条件③申込情報が正確である

申込時に入力した内容に虚偽があると、審査に通りにくくなります。

特に注意したいのが勤務先の情報です。こちらに在籍確認の電話が来ることもあるので、ここが間違っていると致命傷になります。

また、収入の水増しも避けたいところです。

1のケタまで正確に記入しないといけない決まりはないので、どれくらい細かく記入するかは悩みどころですが、常識の範囲内で大まかな金額を記入することをおすすめします。

カードローン審査では、金融機関が不審に思った段階で給与明細の提出を要求することができます。

もし嘘がバレたら審査に問答無用で落とされるだけでなく、他社のカードローン審査に影響する可能性もあるので注意しましょう。

ジャパンネット銀行カードローンの審査に落ちた人の口コミ

「審査が甘いと聞いていたのに…」

ジャパンネットはブラックでも借りれるとネットで見て、債務整理後2年で申し込みました。

結果は仮審査落ち。信じた私がバカでした。

「100万円希望したら否決」

ジャパンネット銀行の口座開設とカードローンを同時に申し込みました。

甘いと聞いてたので通ると思ってましたが、結果は否決。

「借入4件・30万円希望して審査落ち」

借入4件。ジャパンネットで30万円の借入を希望しましたが審査落ち。

かなり通ると聞いていましたが、手札がなくなってかなり困っています…

口コミからジャパンネット銀行カードローンの審査に落ちる人の特徴を分析

上記の口コミから、ジャパンネット銀行カードローンの審査に落ちる人の4つの特徴を紹介していきます。

借金・債務整理を過去にしていると審査に通らない

借金や債務整理を過去にしていると、ジャパンネット銀行カードローンの審査にほぼ通りません。

その他にも、過去にローンやスマホ代、奨学金などの支払い滞納があれば審査に通りにくくなります。

こうした金融事故の情報は信用情報機関に登録され、審査時には金融機関が開示をして参考にします。

金融事故の種類によって登録期間が決まっており、期限を過ぎると削除されて再びクリーンな状態になります。

大きな事故を起こした場合は、期限が過ぎるのを待つのが無難でしょう。

他社借入が多すぎると審査に通らない

ジャパンネット銀行カードローンの審査を受ける前に、すでに他社から借入があると審査に通りにくくなります。

すでに借りている金額とジャパンネット銀行カードローンの借入額を合わせて、年収の3分の1以下に留めておくようにしましょう。

また、金額的に余裕があっても、借入件数が多いと審査に通りにくくなります。

これは、返済日がまばらになるので滞納リスクが高いこと、借り換えの可能性が高いこと、お金に困ったらすぐ借りるような、だらしない人である可能性が高いことなどが理由です。

審査に通るためには、ジャパンネット銀行カードローンもあわせて、最大3社までに抑えておきましょう。

返済負担率が高いと審査に通らない

年収に占める返済額の割合を返済負担率と言い、これが高いほど審査に落ちるリスクが増えます。

要は、年収に見合った借入額を希望する必要があるということです。

年収に占める年間の返済額の割合が、25%以内に抑えられていると審査に通りやすくなります。

一方、この割合が30%を超えれば、かなり審査に通りにくいです。

初回借入で高額を借りるには利用実績が必要

どんなに属性が良い人でも、初回借入で100万円以上の融資を受けるのは難しいです。

これは、ジャパンネット銀行と利用者の間で信頼関係が成り立っていないからです。書類だけではどんな人か一部しか分からないので、最初のうちはどんな人でも抑えめの金額で融資をします。

逆に、長年ジャパンネット銀行の口座や、他の商品を利用してきた優良顧客なら、カードローンも初回にまとまった額を借りられる可能性が高いです。

返済負担率との兼ね合いもあるので、希望額は低めに抑えて、後で増額審査を受けることを検討しましょう。

ジャパンネット銀行カードローンは審査が甘い!ただし油断は禁物

ジャパンネット銀行カードローンは、銀行カードローンの中では比較的審査が甘いカードローンでした。

しかし、誰でも通るほど審査の甘いカードローンという訳ではありません。口コミで紹介したように、実際に審査落ちする人は存在します。

「自分なら余裕で通る」と思わず、しっかり対策をしておきましょう。

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