横浜銀行カードローンの保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社です。
話はこの答えだけで終わってしまうのですが、これだけではこの記事に来てくれた方の要望には答えきれないだろうと思います。
下記の目次からご要望に該当している項目があったら是非飛んでいってみてください。
①は保証会社って文字を目にしたけど意味が分からないという人向けの内容。
語弊ある言い方するとカードローン初心者の方向けです。
②は、保証会社の意味は分かっていて、諸般の事情で、保証会社がカブってないところに申し込みたくて検索してきた人向け。
語弊ある言い方するとブラック気味な方向けの内容です。
①横浜銀行カードローンの保証会社がSMBCコンシューマーファイナンスだから何なのさ?
まず、保証会社がSMBCコンシューマーファイナンス株式会社だって言われてもピンと来ない方へ解説します。
「保証会社は審査担当」ぐらいに思っておいたら大丈夫です。
(横浜銀行カードローンの審査全体の話はこちらの記事からどうぞ)
本当は督促担当など他の業務もあるのですが、ここではさほど重要ではないので割愛します。
とにかく、横浜銀行カードローンに申し込むとSMBCコンシューマーファイナンスが審査します。
何で横浜銀行自身が審査しないの?
この問いの答えをざっくり言うと面倒だからです。
銀行は元々個人に少額の貸し借りを行っていたわけではありません。
企業相手か、住宅ローンなどの高額融資が銀行の主でした。
「個人に10万円まで貸していい基準はどこか?」
そんなノウハウをイチから培うのは非常に大変です。
でもちょっと外を見るとその面倒なノウハウをすでに持っている所があるじゃありませんか。
そう、消費者金融会社です。
(※SMBCコンシューマーファイナンス株式会社はプロミスを運営している会社です)
貸金業法改正で収入が大幅に減ってヒーヒー言ってた消費者金融からしたら断る理由なんてありません。
今まで自分がやってたことを代理でやるだけで、収益が増えるのなら二つ返事でOKしますよ。
銀行側も、新たなノウハウを培うコストと時間をカットして、その道のプロに丸投げ出来るならありがたい限りです。
よって、最近の銀行カードローンの大半は自社では審査していません。
色んな銀行が同じ保証会社に外注してるとどうなるか
先ほどさらっと触れましたがSMBCコンシューマーファイナンス株式会社はプロミスを運営している会社です。
つまり、プロミスの審査に落ちた人は横浜銀行カードローンの審査にも落ちるということです。
保証会社が一緒なら審査基準も同じなので当然の結果ですね。
②横浜銀行カードローンと保証会社がカブってない所はあるか?
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は信用情報機関2社に加盟しています。
・株式会社シー・アイ・シー
・日本信用情報機構
この2社です。
そして日本には信用情報機関はあと1つだけしかありません。
それが全国銀行個人信用情報センター。
つまり、全国銀行個人信用情報センターにしか加盟していない金融機関なら審査に通りやすいという仮説が立ちます。
全国銀行個人信用情報センターにしか加盟していない保証会社はあるか?
結論から言うと無いです。
・全国銀行個人信用情報センター
・株式会社シー・アイ・シー
・日本信用情報機構
どの金融機関もこの3社のどれか2社に加盟しています。
全国銀行個人信用情報センターだけに加盟している状態の保証会社はない。
そして、横浜銀行カードローンの保証会社は他の2つに加盟している。
つまりどっか別の金融機関で事故履歴残しちゃってる人は横浜銀行カードローンも無理そうです。
信用情報の事故履歴ってどこから?
厳密に言えば1度でも1日でも返済が遅れれば、それはもうネガティブな情報としてバッチリ残ります。
ただし、これに対しても各社の審査基準によって許容範囲が異なるので何とも言えません。
「1日ぐらい仕方ないね」と見るか。
「1日でも遅れるようなヤツにウチのお金は貸せない」となるか。
各社によります。
ただし、許容範囲として見てもらえる可能性が高いのは出来るだけ短期間のもので、尚且つきちんと連絡が取れていたかどうかがカギです。
感覚的な話になってしまい申しわけないのですが1週間無連絡だと、一発アウトという印象です。
まとめ
- 保証会社は審査担当
- 横浜銀行自体が審査するわけではない
- プロミスの審査に落ちたら横浜銀行でも落ちる
- 横浜銀行カードローンの保証会社が加盟している信用情報機関は2つ
- 株式会社シー・アイ・シーと日本信用情報機構
- 日本にある信用情報は他には全国銀行個人信用情報センターだけ
- 全国銀行個人信用情報センターにのみ加盟している所はない
- 株式会社シー・アイ・シーと日本信用情報機構のどちらかで事故歴あると横浜銀行の審査は通らない
以上です!
■この記事を書いた研究会メンバー
NAME:たぐち
ひとこと:7年待とう。