資産運用の手段の一つに外貨預金があります。
円建ての預金は低金利なのでほとんど利益は見込めませんが、外貨の中には日本円に比べてずっと金利が高いものもあり、お金を増やすのに向いています。
また、為替変動によって大きな利益を得られる可能性もあります。
逆に元本割れするリスクもありますが、ただ貯めておくだけでなく資産を増やすチャンスが欲しいという方は挑戦してみてください。
はじめての資産運用には横浜銀行の資産運用パッケージがおすすめ
外貨預金とは
外貨預金とは、日本円以外の外国のお金で預金する商品です。
円預金と同じように、普通預金、定期預金といった種類があります。
円預金と同じような仕組みでお金を預け入れますが、適用される金利が通貨ごとに違うこと、円ベースで元本割れとなるリスクがあることなどの違いがあります。
横浜銀行で外貨預金サービスを利用する手続き
横浜銀行で外貨預金口座を開設する場合、もとから横浜銀行に口座を持っている方と持っていない方で手続きが異なります。
横浜銀行で外貨預金口座を開設されていない方
- 横浜銀行の外貨預金サービスを利用するには、外貨預金口座の開設が必要です。
インターネットバンキングにログインし、上部メニュー「投資信託 外貨預金 国債」の「投資信託・外貨預金サービスの利用設定 」から外貨預金サービスを「利用する」に変更します。 - メニュー画面に戻り、上部メニュー「投資信託 外貨預金 国債」の「外貨預金サービス」から「外貨普通預金口座開設・入金」または「自動継続外貨定期預金口座開設・作成」を行います。
すでに横浜銀行で外貨預金口座を開設されている方
外貨預金口座と代表口座またはサービス利用口座取引店が同一の場合
- インターネットバンキングにログイン後、上部メニュー「投資信託 外貨預金 国債」の「投資信託・外貨預金サービスの利用設定 」から外貨預金サービスを「利用する」に変更します。
- メニュー画面に戻り、上部メニュー「各種利用設定」の「サービス利用口座の追加・削除」から外貨預金サービス利用口座の追加をおこないます。
外貨預金口座と代表口座またはサービス利用口座の取引店が異なる場合
- インターネットバンキングにログイン後、上部メニュー「投資信託 外貨預金 国債」の「投資信託・外貨預金サービスの利用設定」から外貨預金サービスを「利用する」に変更します。
- メニュー画面に戻り、上部メニュー「各種利用設定」の「サービス利用口座の追加・削除 」から外貨預金口座を開設されているお取引店の預金口座(普通、貯蓄、定期、積立定期のいずれか)をサービス利用口座に登録してください。
- サービス利用口座の追加の操作が完了した翌日に、上部メニュー「各種利用設定」の「サービス利用口座の追加・削除 」から外貨預金サービス利用口座の追加をおこなってください。
為替レートとは
為替レートとは、外国為替取引をする際の、自国通貨と外貨との交換比率を意味しています。
例えば米ドルを日本円で購入する場合、為替レートが1ドル100円であれば、100円で1米ドルを購入できることになります。
為替レートは。
経済指標や政策金利、政治情勢などによって影響を受け、買い手が多い場合は相場が上昇、売り手が多い場合は相場が下落するようになっています。
外貨預金を行うデメリット
外貨預金を行うときには、為替手数料がかかります。
預け入れたお金に変動がなかったとしたら、差し引かれる手数料の分マイナスになるので気をつけましょう。
また、為替変動によるリスクも伴います。
為替市場は常に変動しているので、元本が大きくプラスになることもあれば、マイナスになって元本割れすることもあります。
生活にダメージを与えるのを避けるためにも外貨預金はなるべく余裕資金で行ってください。
ちなみに、円ベースで元本割れしてしまった場合でも、所有している外貨が使える先に旅行する予定があるなら、そこで現金として使う手段もあります。
横浜銀行で扱う商品
横浜銀行でも外貨預金がはじめられます。
米ドル、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドル、英ポンド、スイスフラン、中国元の7種類の外貨を扱っています。
その中で米ドル、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドル、中国元は自動継続外貨定期預金、米ドル、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドル、英ポンド、スイスフラン、中国元は一般型外貨定期預金、米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、中国元(法人・個人事業主のみ)は外貨当座預金が行なえます。
おすすめなのは米ドルです。
世界基準の通貨になっているので安定性がある上に旅行にいくときも使いやすいというメリットがあります。
外貨の中では最も人気が高い商品です。
米ドルに次ぐ世界基準通貨のユーロや、金利が高い豪ドルなどもおすすめです。
興味がある方はお近くの横浜銀行窓口か、<はまぎん>マイダイレクトで申し込んでみましょう。
便利な<はまぎん>マイダイレクト
横浜銀行が運営している<はまぎん>マイダイレクトは、パソコンや電話などを利用して各種銀行取引が行える便利なサービスです。
振込手数料が窓口よりもお得になる、住宅ローン一部繰り上げ返済と金利種類変更の手数料が0円、投資信託申込手数料の10%キャッシュバックなどさまざまなメリットがあり、外貨預金をするときにも窓口よりも安い手数料で利用できます。
<はまぎん>マイダイレクトを利用していれば、外貨預金をスムーズにはじめられて便利です。
インターネットバンキングにログインしてから外貨預金サービスを「利用する」に変更し、外貨預金口座を解説すれば、翌日からでも取引することができます。
横浜銀行の外貨預金はインターネットバンキングで出来る!
インターネットバンキングでも外貨預金口座を新規開設が可能です。
インターネットバンキングにログインし、操作をします。銀行窓口営業日の0時から15時までに口座開設を完了した場合、翌日から取引が出来るようになります。
それ以外の時間帯に完了した場合は、翌々日の銀行窓口営業日から取引が可能です。新規口座を開設した場合は通帳が後日家に届きます。
また、新しく開設した外貨預金口座は、自動的にサービス利用口座に登録されます。
なお、モバイルバンキングではご利用になれません。インターネットバンキング・テレフォンバンキングでのみご利用可能なサービスです。
自動継続外貨定期預金を解約するには
満期日の前日、銀行窓口営業日15時までに解約のお申込みを行う必要があります。また、自動継続停止を行っても解約とはなりません。満期日以降に解約の操作を行う必要があります。
インターネットバンキングはいくらから取引が出来る?
1通貨単位以上ででき、10万米ドル相当額未満で取引できます。なので、安い値段から取引ができるので、最初はお試で、徐々に金額を増やしていきましょう。
取引は24時間いつでもすることが出来ます。ただし、銀行窓口営業日9時から適用相場公表時間までは照会のみとなります。
銀行窓口営業日0時~15時までに受付完了となった取引は、当日の当行適用の公表換算相場に基づくレートを適用します。
それ以外の時間帯および銀行休業日に受付完了となった取引は、翌銀行窓口営業日の当行適用の公表換算相場に基づくレートを適用します。
横浜銀行の外貨預金で取り扱っている通貨
横浜銀行では米ドル、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドル、英ポンド、スイスフラン、中国元の7通貨を取り扱っています。また、自動継続外貨定期預金で取り扱っている通貨は、米ドル、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドル、中国元の5通貨です。
横浜銀行で外貨預金サービスを利用する手続き
横浜銀行で外貨預金口座を開設する場合、もとから横浜銀行に口座を持っている方と持っていない方で手続きが異なります。
外貨預金をはじめてみよう
外貨預金は高金利の外貨なら高い利息を得られるほか、為替変動によってリターンを見込める商品です。
低金利の円建て預金をするだけではもったいないと考える人などに利用されています。
興味がある方ははじめやすい米ドルからはじめてみてはいかがでしょうか。