どうしてもお金を借りたいと考えている人は、少額の借入が可能となっているカードローンを利用するといいでしょう。
会社によっては、少額の借入を実施できる商品がいくつかあります。
あまり大きな限度額を狙うカードローンではなく、より少額の借入で済むものを考えておくと契約できるかもしれません。
大掛かりな借入を希望するよりも、少額の借入で抑えたほうが借りられるチャンスは大きくなります。
これからカードローンで借りたいと考えている人は、借入をしやすいカードローンを確認すると同時に、カードローンを使う際に得になるサービスなどをしっかり見ておきましょう。
ここではカードローンで借りたい場合におすすめの会社を紹介します。
どうしても10万円借りたい人におすすめカードローン
まずはどうしても10万円を借りたい人におすすめなカードローンを紹介します。
少額の借入で問題ないとはいえ、借入に使うカードローンをしっかり選んでおかないと、審査に落とされるなどの問題が起きてしまいます。
審査に落とされないように、商品選択をしっかり考えておきましょう。
SuLaLi
| 限度額 | 10万円 |
|---|---|
| 金利 | 年18.0％ |
| 担保・保証人 | 不要 |
SuLaLiはアイフルが提供しているカードローンです。
アイフルの中でも少額の借入に適した商品となっており、10万円の限度額しか用意されていません。つまり10万円以上は借りられない設定となっています。
なお、SuLaLiは女性向けに作られているカードローンで、カードの見た目が女性に好かれるようなイメージで作られています。
しかし、男性でも利用できるため、男性が申込んではいけないという問題はありません。
クレディセゾンマネーカード
| 限度額 | ～100万円 |
|---|---|
| 金利 | 年15.0％ |
| 担保・保証人 | 不要 |
クレディセゾンマネーカードは、クレディセゾンが準備しているカードローンです。
このカードローンは通常版とゴールドカード仕様が用意されていますが、基本的に利用するのは通常版となります。
最大で得られる限度額は100万円までとやや高めの商品です。
審査基準は早厳しい傾向があるものの、将来的に柔軟な借入が期待できる傾向があるため、他のカードローンよりは利用しやすいかもしれません。
どうしても20万円借りたい人におすすめカードローン
次に20万円を借りたい人におすすめのカードローンを紹介します。
ここで紹介するのは中小のカードローン業者です。あまり知られていない会社かもしれませんが、安心して借りられる会社です。
しっかり情報を確認しておきましょう。
ダイレクトワン
| 限度額 | 1万円～300万円 |
|---|---|
| 金利 | 年4.9％～20.0％ |
| 担保・保証人 | 不要 |
ダイレクトワンはスルガ銀行系列の会社です。銀行系列のカードローンとしては限度額がやや低いものの、少額の借入には適しています。
金利は高めですが、審査基準はかなり甘い傾向があり、審査を通過しやすいカードローンです。
審査に落とされて苦労している時は、このカードローンを考えるといいでしょう。
フクホー
| 限度額 | ～200万円 |
|---|---|
| 金利 | 年7.3％～18.0％ |
| 担保・保証人 | 不要 |
中小のカードローン業者としては知名度の高い会社です。
信頼性が高く、少額の借入も期待できるなど、20万円程度の借入では非常に使いやすいメリットを持っています。
また、金利があまり高くならない場合もあり、カードローンを利用している際の利息を抑えられるメリットを持っています。
利息を減らしたいと考えているならフクホーを検討するといいでしょう。
どうしても30万円借りたい人におすすめカードローン
最後に30万円を借りたいと考えている人におすすめのカードローンを紹介します。
この場合は大手のカードローン業者を利用する傾向が高くなります。
審査基準をしっかり満たし、審査を確実に通過しておきましょう。
プロミス
| 限度額 | 1万円～500万円 |
|---|---|
| 金利 | 年4.5％～17.8％ |
| 担保・保証人 | 不要 |
プロミスは大手のカードローン業者であり、利用している人が多い商品でもあります。
カードローンとしてのスペックは申し分なく、30万円程度の借入であれば簡単に利用できるでしょう。
借入時に無利息期間が用意されているため、利息を支払わなくてもいいタイミングで返済をしっかり進めると、利息の発生も抑えられます。
低金利で借りたいときにも使いやすい会社です。
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アコム
| 限度額 | 1万円～800万円 |
|---|---|
| 金利 | 年3.0％～18.0％ |
| 担保・保証人 | 不要 |
アコムはカードローン業者でも知名度が高く、多くの人に利用されています。
高い限度額と低金利を両立させる商品を提供しており、借入では非常に使いやすい会社です。
こちらも無利息期間が用意されているほか、増額によって将来的に大きな借入が期待できるメリットもあります。
使い続けるという部分を考えているならアコムを検討してみましょう。
10万円・20万円・30万円借りたい時の注意点
少額の借入を利用する際の注意点として、返済期間をしっかりと考える必要があります。
返済期間を長く取ってしまうと、利息を多く生んでしまい返済が厳しくなってしまいます。
より短い期間で返済を済ませたいと考えるように心がけ、長く返済しないように気を付けてください。
また、借入先にも注意してください。あまり知らないような借り入れ先を選んでしまうと、使いづらいカードローンと契約する場合があります。
より使いやすいカードローン業者を考えておくほか、場合によっては普段から利用している金融機関へ相談するなど、あらゆる方向で利用する業者を検討するといいでしょう。
10万円借りる時は返済期間を短く設定しよう
10万円を借りる場合、返済期間はできる限り短く設定してください。返済期間が長ければ長いほど、返済に必要な利息が増えてしまいます。
10万円程度の借入で、多くの利息を返済するのは大きな損失に繋がります。できる限り返済期間を短くし、返済しやすい状況を作っておきましょう。
10万円という少額の借入を希望しているなら、返済期間を半年から1年程度に抑えたほうがいいでしょう。
これ以上の借入は返済時の利息を無駄に増やす可能性が高くなります。
短い返済期間で返しておき、次の借入に繋げるようにするのです。
20万円借りる時は中～大規模のカードローンがおすすめ
20万円を借りる際、あまり知られていない小規模のカードローンを利用すると、希望額に達しない可能性があります。
希望額に達しないような借入では、他にも借りる方法を探さなければなりません。その結果、多重債務などの問題が起きる恐れもあるのです。
返済時の問題を防ぎ、なおかつ借入を楽にしたいと考えているなら、中規模から大規模のカードローン業者に相談するといいでしょう。
ある程度知名度が高く、審査基準も決して厳しくないような会社を利用しておけば、より安心して借りられるようになるでしょう。
借入先の会社をしっかりと確認するのは非常に重要ですし、会社の規模によって限度額の調整なども変わってくるものと判断しておきましょう。
できる限り中規模から大規模のカードローンを使ったほうが、20万円は借りやすくなります。
30万円借りる時は長年利用した金融機関がおすすめ
30万円を借りる際は、長年利用している金融機関へ相談するようにしましょう。
30万円というのは非常に大きな借入でもありますし、何よりも審査に通される可能性も十分にある数字です。
信頼できる金融機関へ相談した上で、信用などを踏まえて審査を通過するように心がけておきましょう。
金融機関の中でも、長年利用しているところ、そうではないところで大きな違いがあります。
ある程度利用している金融機関であれば、多少の問題点などは気にせず借入ができる場合もあります。
一方で長年利用していないところだと、危ない情報や返済能力不足と判断されれば、審査に落とされてしまうのです。
長年利用している金融機関へ相談し、少しでも借りられるような環境を整えてから審査を受けるといいでしょう。
あまり使っていない業者よりも、普段から利用している業者の方が安心感が得られ、審査を通過しやすくなるのです。
どうしても少額借りたい時のチェックポイント
どうしても少額の借入を希望している時は、これから紹介するポイントをしっかり押さえておきましょう。特に金利を固定するという部分、審査に通りやすくなるポイントは考えたほうがいい部分です。
審査に落とされないためにも、1つ1つのポイントを押さえてから審査を受けるように心がけ、確実に借りられる状況を作りましょう。
固定金利ローンの方が少額は借りやすい
カードローンの金利は2つに分かれています。1つは固定金利と呼ばれるもので、もう1つは変動金利となります。
固定金利は金利が固定されるため、審査基準が甘くなる傾向があります。ただ、景気の動向に関係なく金利は固定され、利息が多くなるデメリットもあります。
一方で変動金利は金利が引き下げられる傾向が多いものの、景気の動向により金利が変わってしまうほか、審査が厳しくなるデメリットを抱えています。
少額の借入であれば、固定金利のカードローンを選んだほうがいいでしょう。固定金利の方が審査を通過しやすい傾向が強まるからです。
また、10万円程度の借入であれば、変動金利でも固定金利でも金利があまり変わらないため、最初から金利が固定されるカードローンを狙えば将来的には安心できるかもしれません。
高金利カードローンの方が審査に通りやすい
高金利のカードローンは、審査基準が甘くなっており、借りやすい傾向があります。
金利というのはただ利息に影響しているだけではなく、実は審査基準を決めるためのポイントでもあるのです。
金利が低ければ低いほど、審査基準はかなり厳しくなります。その理由は借入時に発生するリスクが影響するためです。
返済されないリスクを利息で補えない低金利のカードローンは、それだけ借りる人の情報をしっかりと確認し、問題がないと判断しなければなりません。
一方で高金利のカードローンというのは、利息で返済されないリスクをある程度補えるため、多少返済状況に問題を抱えている人も審査を通過させられるのです。
この結果、高金利のカードローンは審査を通過しやすく、借りやすいのです。
少額借りたい時は無利息期間サービスのあるカードローンがおすすめ
少額の借入を使うときは、無利息期間のあるカードローンを使ってみるといいでしょう。
このサービスは、一定期間だけ無利息となり、利息が発生しません。つまり無利息期間の間は、どれだけ高い金利が適用されても利息を取られません。
無利息のサービスは金利が高くなっているカードローンに多く用いられています。
高い金利による利息を避けたいと考える人に、より使いやすいサービスとして無利息という部分を紹介しているのです。
この無利息期間を有効に使えば、より返済は楽になっていきます。
なお、無利息期間は初回のみの利用となります。2回目以降の利用はほぼできない点に気を付けてください。
中には何度も無利息期間を用意される会社もありますが、大半の場合は1回だけとなります。2回目以降の利用はあまり考えないほうがいいでしょう。
※新生銀行系の消費者金融「ノーローン」は例外的に何度目の借入でも無利息期間サービスを利用できます。
ノーローンの審査は厳しい・甘い？審査落ちする7つの原因を紹介
30日以内に完済すれば利息の発生が0になる
無利息期間はカードローンによって異なりますが、30日が最も多い数字です。従って30日だけ無利息による借入ができるものと判断しておきましょう。
この無利息期間ですが、30日以内に完済しておけば、利息の発生が0円となります。
利息が生まれない期間で全ての返済を終わらせてしまえば、それだけ得をするのです。できる限り得をするために、無利息期間で完済するように心がけてください。
ただ、30万円程度の借入になると、無利息期間での返済はかなり難しくなってしまいます。
無利息期間を有効に使う場合は、少額の借入に抑えておくといいでしょう。
審査の甘い高金利ローンから借りて利息0で利用できる
無利息期間のメリットは、審査の甘い高金利のカードローンで借りたとしても、利息を発生させないというところです。
高金利のカードローンで問題となる、利息が多くなってしまう問題点を劇的に解消してくれるのです。
一定期間だけですが、審査の甘い高金利のカードローンで利息を発生させないメリットは非常に大きなものです。
また、返済しやすい状況を生むほか、無利息期間にある程度の返済を済ませるだけでも、将来的に発生させる利息を大きく抑えられるのです。
高金利のカードローンを利用する場合、無利息期間が用意されている商品を使ったほうが安心感があります。
また、将来的に支払う利息にも影響してくるため、利息を増やしたくないと考えているなら、できる限り無利息期間を持つカードローンを利用してください。
どうしても10万円・20万円・30万円借りたい時はカードローンを検討しよう
10万円から30万円程度の借入であれば、まずはカードローンによる借入を検討してください。
少額の借入でも適している会社が多数ありますし、審査基準も甘くなっている会社もあります。
少しでも審査を通過しやすくするため、カードローンの審査を甘くできる高金利のカードローンを検討してもいいでしょう。
また、審査を受ける際は、カードローンを利用する時の状況もしっかりと考えておきましょう。
無利息期間を持っているカードローンを使うなど、より利息を抑えられる対策が取れれば、より安心して借りられるでしょう。