レディースローンとはなにか?通常のカードローンと何が違う?レディースローンの特徴を解説!

レディースローンとはなにか

プロミスやアコムなど、一部の消費者金融系カードローンはレディースローンを提供しています。

しかし公式サイトだけではよく分からないこともありますよね。

このページではレディースローンの特徴や、レディースローンと通常のカードローンの違いについて解説していきます。

またレディースローンを利用する前に知っておきたいポイントも紹介するので、レディースローンの興味を持っている人はそちらも確認しておきましょう!

レディースローンとは?特徴を解説!

レディースローンの特徴としては、以下などが挙げられます。

  • スタッフが全員女性
  • カードのデザインが選べる

詳しくは次から見ていきましょう。

レディースローンの特徴とは?スタッフが全員女性!

レディースローンの最大の特徴は、対応スタッフが全員女性である点です。

そのため「男性とお金の話をするのが怖い!」という人にとってはおすすめできる商品やサービスと言えるでしょう。

ただし対応スタッフが全員女性であるというだけで、滞納すれば女性スタッフが催促の電話を掛けてきますし、特別な対応が受けられる訳ではありません。

サービスの内容自体が大きく変わる訳ではない、と覚えておきましょう!

レディースローンの特徴とは?カードのデザインを選べる!

一部のレディースローンではローンカードのデザインを自由に選ぶことができます。

そのため「お財布にダサいカードを入れたくない!」「支払いの時に友達にローンカードが見られないか心配」という人にとっては嬉しいサービスと言えるでしょう。

ただしレディースローンのカードの表面はお洒落なデザインでも、裏面にはしっかりと消費者金融の名前が記載されているため、家の中でカードを落としてしまうと家族に利用がバレる可能性が高いです。

ローンカードは落とさないようにしっかりと管理しておきましょう!

レディースローンとは?通常のカードローンとの違いを解説!

このページでは、レディースローンと通常のカードローンとの違いを以下の点で比較していきます。

  • 審査基準
  • 金利
  • 限度額

詳しくは次から見ていきましょう。

レディースローンと通常のカードローンの違いとは?審査基準は通常のカードローンと変わらない!

勘違いしている人も多いのですが、レディースローンはあくまでも女性向けのカードローンであり、通常のカードローンより審査基準が甘い訳ではありません。

そのため安定した収入がなければ審査に落ちますし、信用情報に傷がある人(ブラック)は利用できないのも変わりません。

通常のカードローンとレディースローンの審査基準は変わらない!と覚えておきましょう!

レディースローンと通常のカードローンの違いとは?金利も通常のカードローンと変わらない!

レディースローンは通常のカードローンと比べて金利が低い・高いということはありません。

レディースローンの提供方法はカードローン会社によって異なりますが、現時点では通常のカードローンとレディースローンに金利差を設定している金融機関は確認できていません。

レディースローンは特別お得という訳ではないことを覚えておきましょう!

レディースローンと通常のカードローンの違いとは?限度額はレディースローンの方が低い!

レディースローンと通常のカードローンの最大の違いは、借入限度額の差です。

例えばアイフルの通常のカードローン(キャッシングローン)の借入限度額は800万円ですが、レディースローン(SuLaLi)の借入限度額は10万円に設定されています。

そのため「借入限度額が高いと借りすぎてしまうのではないか」と考える人にとっては、レディースローンは魅力的な商品・サービスと言えるでしょう。

一方10万円以上の高額をカードローンで利用したい人には、レディースローンはおすすめできません。

「自身がカードローンでいくら借りたいか」をよく考えた上で、利用するローンを決めましょう!

レディースローンとは?利用する前に知っておきたいことを紹介!

レディースローンを利用する前に知っておきたいこととしては、以下などが挙げられます。

  • 通常のカードローンのサービスとして提供されていることがある
  • レディースローンは男性でも利用できる
  • レディースローンの審査は女性に甘い訳ではない

詳しくは次から見ていきましょう。

利用する前に知っておきたいこととは?レディースローンは通常のカードローンのサービスとして提供されていることがある!

レディースローンは通常のカードローンとは違う商品として提供されていることもありますが、通常のカードローンの中の1つのサービスとして提供しているカードローン会社もあります。

例えばアイフルであれば、女性向けローンSuLaLiとして通常のカードローンとは区別されていますが、プロミスは通常のカードローンの中のレディースキャッシングというサービスで提供されています。

通常のカードローンと違う商品なのか、通常のカードローンの中のサービスなのかで申込み方法が異なるケースもあるため、注意しましょう。

利用する前に知っておきたいこととは?レディースローンは男性でも利用できる!

レディースローンはあくまでも女性向けのサービス・商品であり、男性でも利用できます。

このページで挙げたレディースローンの特徴などに魅力を感じた男性の方は、レディースローンの審査を申し込んでみましょう!

利用する前に知っておきたいこととは?レディースローンの審査は女性に甘い訳ではない!

先ほども説明した通り、レディースローンは女性向けのサービス・商品であり審査基準が甘く設定されている訳ではありません。

そのため、女性であるという理由だけで審査に通りやすくなる、ということもありません。

レディースローンの審査を申込む際には注意しましょう!

レディースローンとは?レディースローンの審査に通らない人の特徴を紹介!

レディースローンの審査に通らない人の特徴としては、以下などが挙げられます。

  • 未成年者
  • 70歳以上
  • 本人に勤労で安定した収入がない
  • 信用情報に傷がある
  • 3件以上のカードローンを利用している
  • 年収の3分の1をカードローンで借りている
  • 信用情報に傷がある
  • 同時の3件以上のカードローンを申し込んでいる
  • 虚偽の情報を申告している

詳しくは次から見ていきましょう。

レディースローンとは?未成年者は審査に通らない!

レディースローンを利用できるのは、20歳以上70歳未満の人のみです。

そのため未成年者はレディースローンではなく、以下の方法で融資を受けましょう!

  • 奨学金
  • 学生ローン
  • JA・ろうきんカードローン

なお未成年者が融資を受ける際には必ず親の同意書が必要になります。

未成年者が家族に黙ってお金を借りることはできない、と覚えておきましょう!

レディースローンとは?70歳以上の人は審査に通らない!

レディースローンを利用できるのは、70歳以上の人のみです。

そのため70歳以上の人はレディースローンではなく、以下の方法で融資を受けましょう!

  • 年金担保貸付制度
  • ベルーナノーティス(80歳まで利用できるカードローン)

なお年金担保貸付絵制度は令和4年の3月には新規受付を終了することが決定しています。

年金担保貸付制度の利用を検討している人は、早めに審査を申し込みましょう!

レディースローンとは?本人に勤労で安定した収入がない人は審査に通らない!

レディースローンを利用できるのは、本人に勤労で安定した収入がある人のみです。

なお勤労で安定した収入がある人の特徴としては、以下などが挙げられます。

  • 月収8万円以上
  • 月々の収入に大きなバラつきがない
  • 今後も収入が得られる見込みがある
  • 連続して3ヶ月以上収入を得ている
  • 年金以外の収入がある

レディースローンの審査を申込む前に、自身の収入が安定しているか確認しておきましょう!

レディースローンとは?信用情報に傷がある人は審査に通らない!

レディースローンの審査では、返済能力を確認するために申込者の信用情報がチェックされます。

そのため以下などの金融事故情報が信用情報に記録されている場合、レディースローンの審査に通るのは難しいでしょう。

  • クレジットカードの支払い延滞
  • カードローンの返済の遅れ
  • カードの強制解約
  • 携帯電話料金の滞納
  • 保証会社経由の家賃滞納
  • 保証会社などの代位弁済
  • 奨学金の返済滞納
  • 連帯保証人の返済滞納
  • 任意整理などの債務整理

上記の金融事故に心当たりのある場合は、レディースローンの審査を申込む前に、自身の信用情報を確認しましょう!

レディースローンとは?3件以上のカードローンを利用している人は審査に通らない!

レディースローンの審査では、申込者の返済能力を確認するために、カードローンの利用件数がチェックされます。

カードローンの利用件数が多ければ多いほど、以下などの理由でレディースローンの審査に通りづらくなります。

  • 今後債務整理をする可能性が高いと判断される
  • ローンの管理能力が低いと判断される
  • レディースローンへの返済額が少なくなる

特にカードローンの利用件数が3件以上ある場合は、レディースローンの審査に通るのは難しいでしょう。

現在カードローンの利用件数が3件を超えている場合は、返済を進めてからレディースローンの審査を申し込みましょう!

レディースローンとは?カードローンで年収の3分の1を借りている人は審査に通らない!

レディースローンは消費者金融が提供しているため総量規制(年収の3分の1以上の融資を禁止する法律)の対象です。

そのため現在カードローンで年収の3分の1を借りている場合、レディースローンから融資を受けることができず、審査に落ちてしまいます。

現在カードローンを利用している方は、レディースローンの審査を申込む前に、自身の年収とカードローンの借入残高を計算しておきましょう!

レディースローンとは?同時に3件以上のカードローンを申し込んでいる人は審査に通らない!

レディースローンの審査で申込者の信用情報がチェックされることは説明した通りですが、信用情報にはカードローンの申込み履歴が記録されています。

そのためレディースローンの審査担当者は、申込者が現在何件のカードローンを申し込んでいるか確認できるのですが、その際に3件以上の申込み履歴があると「手当たり次第にローンをもうしこんでいる」と判断され、審査落ちの原因になります。

レディースローンと同時に申込むローンは1件までに絞っておきましょう!

レディースローンとは?虚偽の情報を申告している人は審査に通らない!

レディースローンの審査を申込む際に虚偽の情報を申告するのはやめましょう。

レディースローンの審査担当者に虚偽の申込みが発覚すると、信用できないと判断され、審査に落ちてしまうためです。

レディースローンの審査を申込む際には、なるべく正確な情報を申告しましょう!

なおレディースローンの審査を申込む際に、申告が必要になる項目は以下の通りです。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 家族構成
  • 子供の有無
  • 電話番号
  • 自宅電話の有無
  • 運転免許証交付の有無
  • 郵便番号
  • 自宅住所
  • 居住形態(持ち家・賃貸住宅・社宅など・公営住宅)
  • 雇用形態
  • 勤務先名
  • 郵便番号
  • 勤務先所在地
  • 所属部署(任意)
  • 電話番号
  • 社員数
  • 最終学歴
  • 入社年月
  • 税込年収
  • 健康保険証の種類
  • 業種
  • 職種
  • 希望の契約方法
  • 他社借入件数
  • 他社借入残高
  • 今回の希望借入額
  • メールアドレス
  • パスワード
  • 審査結果の連絡方法
  • 書面の受取方法

レディースローンと通常のカードローンに大きな違いはない!通常のカードローンの利用も検討しよう!

このページではレディースローンの特徴や、通常のカードローンとの違いについて解説してきました。

レディースローンは借入限度額が低い、対応スタッフが全員女性であること以外は通常のカードローンとほとんど変わりません。

そのため通常のカードローンの利用も検討しておきましょう!

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