無職やニートでも利用できるカードローンはほとんどなく、仮に利用できる場合は安定した収入等を持っていなければなりません。
従って収入をしっかり確保できる状況を作らなければ、審査に落とされる可能性が極めて高いと言えるでしょう。
どうしても無職やニートでお金を借りたいと考えているなら、どのようにすれば審査を通過できるのか、そして安心して審査を通過できるのか考えておきましょう。
できれば無職という状態からは脱却し、安定した収入を持っているように示したほうがいいでしょう。
審査の甘いカードローンランキング!即日融資可能な審査の緩い・通りやすいカードローンの特徴
無職・ニートでも通る!審査の甘いカードローンランキング
まずは無職やニートでも審査を通過できる可能性があるカードローンを紹介します。
審査の甘いカードローンであれば、状況によっては審査を通過できるケースがあります。
まずは甘い審査のカードローンを知っておきましょう。
1位 ダイレクトワン
限度額 | 1万円~300万円 |
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金利 | 4.9%~20.0% |
審査基準 | 甘い |
スルガ銀行系列の会社です。
審査が甘いことで知られており、無職やニートが収入を持っていれば審査を通過できる可能性を持つカードローンです。
限度額も高く、収入次第では多くの借入が可能です。
2位 アコム
限度額 | 1万円~800万円 |
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金利 | 3.0%~18.0% |
審査基準 | 甘め |
アコムも審査基準が甘めで、カードローンの審査を通過できる可能性が高くなっています。
安定した収入さえ持っていれば、最大手と言われるカードローン審査を通過できるケースも多くなります。
3位 レイクALSA
限度額 | 1万円~500万円 |
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金利 | 4.5%~18.0% |
審査基準 | 甘め |
過去には銀行カードローンとしてサービスを提供していたものの、また消費者金融のサービスに戻った商品です。
こちらも審査基準が甘めとなっており、審査を通過しやすい傾向があります。
レイクALSAの審査は厳しい?甘い?審査基準と審査に落ちる人の特徴
4位 ノーローン
限度額 | 1万円~300万円 |
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金利 | 4.9%~18.0% |
審査基準 | 甘い |
新生銀行系列の消費者金融です。
限度額はあまり高くないものの、毎回無利息が付くメリットを持っています。
消費者金融の中でも審査が甘く、一定の条件さえ満たせば審査を通過できます。
ノーローンの審査は厳しい・甘い?審査落ちする7つの原因を紹介
無職・ニートがカードローン審査に落ちる理由
無職やニートがカードローンで借りられない理由は、基本的に収入という部分が影響しています。
収入を確保していないのは、返済能力がないと判断される要因となります。
収入を全く持っていない無職やニートは返済できないと判断され、審査では相手にされない傾向があります。
また、消費者金融では総量規制が適用されています。
総量規制によって収入0円では審査を通過できないルールが作られており、無職やニートはその影響を受けてしまいます。
しかし、収入さえ確保していれば審査を通過できる場合がないわけではありません。
過去には無職やニートでも一定の条件さえクリアできれば銀行カードローンから融資を受けられる場合がありました。
しかし、現在は自主規制により総量規制のない銀行カードローンも審査を通過できなくなっており、借りるための条件はかなり厳しいと言えるでしょう。
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収入が0だと総量規制に引っかかってしまう
収入が0円では総量規制に引っかかってしまい、審査ですぐに落とされてしまいます。
総量規制というのは、持っている年収から3分の1以上の借入ができないようにするルールです。
このルールに引っかかってしまい、審査に落とされるニートや無職はかなり多くなっています。
収入が0円ではそもそも返済できると判断されない傾向が強くなり、基本的に相手にされません。
消費者金融でも銀行カードローンでも、自身の収入をしっかりと確保して返済できる能力を見せなければなりません。
その能力を持っていない無職やニートではカードローンによる融資はかなり難しいでしょう。
2017年から銀行カードローンも無職・ニートへの貸付を自主規制
総量規制のない銀行カードローンは、2016年以前は無職やニートでも審査を通過できるケースがありました。
他の人が収入を持っていれば返済できるという判断ができたからです。
しかし、収入を持っていない人が返済できるか不安に感じられた点、更にはカードローンの貸付額が膨大となり、消費者金融よりも貸している状態が発生したことにより、2017年から自主規制を設けて借入が制限される形となりました。
その結果、2017年からは銀行カードローンの審査も無職やニートは通過しづらくなっています。
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安定して返済し続けられる可能性が低い
収入を持っていない場合、安定して返済が続けられる可能性が低くなっており、審査を通過させると貸す側にリスクが高くなると判断されてしまいます。
この問題により、無職やニートでは審査を通過できないのです。
無職でも貯金を持っているなら返済できると思われるかもしれませんが、貯金は収入を確保しなければ延々と減り続ける状況となります。
無職では貯金が数年程度で失われてしまい、最終的にはお金が無くて返済できない可能性が高くなります。
そうした状況を回避するためにカードローン審査では収入を持たない人を排除する傾向があるのです。
審査を通過できないのは地震の収入がないためと考えて、しっかりと収入を確保しておきましょう。
転職中の無職もカードローン審査に通るのは難しい
転職中の無職の場合、仕事をしている経験を持っているほか、昨年度の年収を示す方法も用意されています。
しかし、転職中の無職でも審査は通過しづらくなっています。その理由は在籍確認が取れないからです。
審査を通過する1つの要因として、仕事をしているという状況を確実に確認し、収入を得られていると判断されなければなりません。
しかし、無職の場合は仕事をしている状況を確認できないため、転職中の場合でも審査に落とされてしまいます。
審査を通過するには、どのような場合でも仕事をしているという条件を満たさなければなりません。
仕事をしていないと判断されればその時点で審査落ちの可能性はかなり高くなります。
勤務先がなく在籍確認が取れない
勤務先への連絡による確認はカードローンでは重要な項目となります。
基本的に勤務先への連絡がしっかりできないと、収入を持っているという判断はできないため、審査を通過させられないと判断されます。
そうした状況を転職中の無職は作ってしまうため、審査に落とされるのです。
在籍確認ができない場合、本当に収入を得て仕事をしているか判断できません。
収入を得られているという確約が無ければ、基本的に審査は通過できないものと考えましょう。
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無職・ニートでも審査の甘いカードローンに通る人の特徴
無職やニートでも審査の甘いカードローンを通過できるケースがあります。
その場合は基本的に収入を確保しており、返済できると判断されなければなりません。
従って収入を持っているように示さなければ審査は通過できないものと考えてください。
また、配偶者の収入があれば銀行カードローンの一部で借りられる可能性があります。
銀行カードローンは本人の収入がなくても配偶者の収入で審査を通過できるケースがあります。
特に多くの収入を持っている配偶者がいれば、借入の可能性は高くなるでしょう。
配偶者に安定収入がある人
配偶者に安定した収入が存在し、返済できると判断される場合は審査を通過できます。
ただ、消費者金融のカードローンは総量規制により、本人の収入がなければ審査を通過できません。
この場合は銀行のカードローンで審査を受けるようにしましょう。
なお、銀行のカードローンの中でも配偶者の収入では審査を通過できないケースがありますので、しっかりと条件は確認しておきましょう。
不動産投資などで収入がある人
不動産投資による不労収入を確保している場合、安定した収入が毎月得られていると判断され審査を通過できる場合があります。
この場合は無職というよりも不動産のオーナーとして仕事をしていると判断され、審査を通過できるケースがあります。
ただ、この場合も安定した収入を毎月得られていなければ審査は通過できません。
しっかりと収入を確保できるように不動産を保有し、長期的に安定させられるようにしましょう。
フリーランスで収入がある人
フリーランスの場合、他の人からは無職やニートという扱いを受けるかもしれませんが、立派な仕事をして収入を得ていると判断されます。
フリーランスは胸を張って仕事をしていると示せるほか、安定した収入を確保できる場合も多くなります。
つまり安定した収入を持ち、仕事をしていると判断されればフリーランスでも審査は通過できます。
ただ、収入をしっかり持っていないと判断されれば審査は通過できないほか、安定して最低でも1年は仕事をしなければ厳しい判断を受けます。
しっかりと審査を通過できるように仕事を続けておきましょう。
年金など国・自治体からの支給も年収とみなされる?
年金は金融機関によっては収入扱いとされ、審査を通過できる場合があります。
しかし、年金はあまり金額が多くないほか、収入という扱いを受けないケースが多くなっており、審査に落とされる場合も多々あります。
また、年金を受給する年齢になると、カードローンの利用条件である年齢制限に引っかかり、審査に落とされる場合も多々あります。
従って年金をベースとして収入があるという判断はしないほうがいいでしょう。
無職・ニートが審査の甘いカードローンに通りやすくなる方法
無職やニートがカードローン審査を通過したいと考えているなら、まずは、審査の甘いカードローンを探すよりも審査を通過できる条件をしっかり揃えたほうがいいでしょう。
審査を通過できる条件が満たされなければ、どれだけ審査の甘いカードローンへ申込んでも審査に落とされてしまいます。
まずは仕事をしている状況を作りだし、少しでもいいので収入を確保しておきましょう。
そして借入額が多くならないように調整して、審査を通過できる条件をしっかり整えておくのです。
しっかり条件が整っていれば、無職やニートがカードローンを利用できる可能性が生まれます。
派遣会社に登録して「勤務先」を記入できるようにする
まずは仕事をしているように条件を整えなければなりません。
ここで利用するのが派遣会社です。派遣会社に登録していれば、勤務先として派遣会社の名前を掲載できます。
派遣会社に確認し、登録しているという判断がしっかりされれば、仕事という部分で審査に落とされる可能性はありません。
派遣会社は自分のペースで仕事を続けられるほか、仕事を始めるタイミングなども基本的に自分の状況で考えられます。
無職やニートがカードローンの審査目的で登録し、しばらく仕事をしないという方法を使っても大丈夫なので、簡単に仕事をしているように見せるなら派遣会社へ登録してください。
どれだけ少なくても収入を作る
次に収入を作るようにしましょう。収入を持っていないとほぼ審査は通過できません。
審査を通過するには少しでもいいので収入を得て、返済能力を持たせるようにしましょう。
年間で30万円程度の収入があれば、審査を通過できる状況は整います。
まずは30万円程度でもいいので収入を得る方法を考え、カードローン審査を通過できるようにしましょう。
借り入れ額は一番少ない金額に設定する
借入額ですが一番小さい金額に設定しておきましょう。
欲張って高い限度額に設定するなどして、審査に落とされないように心がけてください。
ここで最低額というのは1万円となりますが、会社によっては10万円からしか設定できない場合もあります。
最低限度額には気を付けて、どれだけの数字にすればいいか慎重に考えておきましょう。
信用情報はクリーンな状態を保つ
信用情報に問題があると、どのような条件を整えても審査に落とされてしまいます。
過去に借入等で問題を起こしているなど、かなり厳しい状況が発生しているなら、その情報が消えるまでは申込をしないように心がけておきましょう。
信用情報が改善されてから、最終的に審査を受けてカードローンを利用するのです。
無職・ニートでもお金を借りられる方法3選
無職やニートでもカードローン以外でお金を借りる方法が用意されています。
これから紹介する3つの方法を利用すれば、無職やニートでも借りられる可能性は高くなります。
無職はカードローンに不向きな状態であり、基本的に利用できないケースが多くなります。
理由はカードローンを借りる人が審査を受けるためで、本人の情報が悪ければほぼ審査は通過できないのです。
こうした状況を考えると、カードローンを避けるのが無難です。
無職でも融資を受けられる方法を理解して、確実にお金を借りるようにしましょう。
質屋からお金を借りる
まずは質屋を利用する方法です。
質屋は物を預けてお金を借りる方法で、審査等は必要ありません。
また、本人が無職でも、持っているものの価値が高ければ基本的に審査は通過できるので安心してください。
質屋は査定によって借りられる額が変わりますので、場合によっては多くの借入が可能となる場合があります。
色々な質屋で査定を取ってからお金を借りる方法を選んでもいいでしょう。
不動産担保ローンを借りる
不動産担保ローンは、審査時に無職でも借りられる場合があります。
理由は担保として提示している不動産の価値が審査に影響しているからです。
不動産の価値が高ければ基本的に返済時のリスクは解消されると判断されるため、無職でも審査を通過できます。
ただ、この方法は返済できないと不動産を失ってしまいます。
無職でも簡単に融資は受けられますが、返済できない場合のリスクが高いので気を付けてください。
生命保険の契約者貸付制度を使う
生命保険に用意されている契約者貸付制度を利用する方法があります。
生命保険に加入し、しっかりと保険料を支払っているようならこの制度を活用し融資を受けられます。
この方法は生命保険の支払いさえ実施していれば職業は関係ありません。生命保険に入っているならこの方法を利用してもいいでしょう。
無職・ニートでも闇金は絶対借りちゃダメ!
無職やニートでも簡単に借りられる闇金という方法もありますが、闇金は絶対に利用しないように心がけてください。
闇金は法外な金利で返済不能となり、自己破産のリスクが大幅に高まってしまいます。
更に犯罪に巻き込まれるケースが続出し、場合によっては人生に大きな影響を及ぼす場合もあります。
絶対に闇金だけは使わないでください。
闇金は審査なし!ただし金利が法外に高く自己破産の可能性大
闇金は審査をしていませんので、無職でも簡単に借りられます。
しかし、闇金は貸金業者として登録していないため、金利の数字は自由に設定できます。
つまり法外な金利を設定して利息を取ってもバレない傾向が多いのです。
その影響で闇金の金利はかなり高くなっており、場合によっては年利で100%を超えているケースもあります。
このような状況では返済ができず、自己破産以外に解決する手段がなくなってしまいます。
闇金を使うリスクはあまりにも高いといえるでしょう。
更なる犯罪に巻き込まれる可能性も
闇金は支払いができない場合、臓器を売ってでも支払うように求める場合があります。
また、犯罪行為に加担して返済させようとする手法もあるなど、非常に危険な行為を求める場合もあります。
犯罪に巻き込まれるケースが増えてしまい、人生に多大な影響を及ぼす可能性が非常に高くなります。絶対に闇金を使わないように気を付けてください。
無職・ニートは審査の甘いカードローンを探すよりもまず相談を
無職やニートの場合、審査の甘いカードローンを利用して審査を受けても利用できないケースが多くなってしまいます。
また、収入等をある程度確保しても審査に落とされるカードローンもあります。
あまりカードローンを利用する状況としてはいいものではないと考えてください。
まずは相談して借りる方法を探す、もしくは自治体等に融資を求めるなどの対策をしましょう。
そして安心して借りられる方法を使って融資を受け、生活を安定させるように心がけるのです。
また、仕事を探すなどの相談も同時に実施したほうがいいでしょう。