なかなかカードローンの審査を通過できない人は、審査を通過しやすい商品を探してみるといいでしょう。
カードローンの中には、審査を通過しやすくしている会社も多数あります。
こうした審査を通過しやすい会社を見つけておけば、どうしてもお金が必要な場合に申込みやすくなります。
ここでは審査を通過しやすいカードローンについて説明するほか、どのような状況になるとカードローンの審査に通らなくなるのかも紹介します。
審査が通らない人のカードローン①ダイレクトワン
限度額 | 1万円~300万円 |
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金利(年) | 4.9%~20.0% |
審査基準 | 甘い |
担保・保証人 | 不要 |
ダイレクトワンは審査の甘さでも有名なカードローンです。
その分金利も高くなってしまいますが、限度額もそれなりに用意されているため使いやすい傾向もあります。
20%の金利は10万円未満の限度額にだけ適用される数字ですので、10万円以上の限度額を狙うのであれば気にしなくてもいいでしょう。
審査が通らない人のカードローン②フクホー
限度額 | 1万円~200万円 |
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金利(年) | 7.3%~18.0% |
審査基準 | 甘い |
担保・保証人 | 不要 |
中小の消費者金融でも有名な会社です。
金利はダイレクトワンとあまり変わらない数字を採用していますが、借入額が少なくても18%程度に抑えられるのはいいところです。
審査もそれなりに早い会社で、すぐにお金を借りたいと考えている人にもおすすめです。
審査が通らない人のカードローン③フタバ
限度額 | 10万円~50万円 |
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金利(年) | 14.959%~17.950% |
審査基準 | 甘い |
担保・保証人 | 不要 |
フタバは少額の借入を実施する会社です。限度額はかなり少ないものの、金利はそれなりに低くなる場合があるため、借りやすい傾向もあります。
大きな借入には向いていないものの、基本的に少額しか借りないと考えているならフタバも使いやすい会社です。
審査が通らない人のカードローンは中小サラ金
審査に通らない人が使うカードローンは、中小のサラ金と呼ばれる会社が主体です。
大手のカードローンでは審査を通過できないものの、中小の会社が提供するサービスであれば審査を通過できる可能性があり、融資を受けられる可能性も高くなるのです。
中小のサラ金は、大手のカードローンで借りられない人を元々狙う傾向があり、審査に通らなくて困っている人を受け入れています。
審査基準をかなり甘めにしていることで、審査をなかなか通過できない場合でも審査を通過させ、融資をさせてくれるのです。
融資を受けやすくなっている反面、リスクを回避するために高い金利を適用する傾向があります。
ただ、審査を通過できずにカードローンで借りられない状況を避けられるだけでも、中小のサラ金は使いやすいと言えるでしょう。
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大手銀行・消費者金融に通らない人がターゲット
中小のサラ金のターゲットは、カードローン審査に通らない人です。特に大手の銀行などで審査を通過できない人を狙うようにしています。
大手で審査を通過できずに困っている人は、借りられる会社が制限されてしまうため、中小のサラ金を使う方針を取る場合も多いのです。
大手の銀行などで審査を通過できない場合、中小のサラ金に切り替えれば審査を通過できる場合は多くなります。
どうしてもお金を借りたいと考えている時、大手でも駄目なら中小のサラ金を考えてみるのもいい方法でしょう。
大手より金利が高い分通りやすいと言われている
中小のサラ金は、大手よりも金利が高くなっています。
特に銀行系のカードローンと比較すると、かなり高い数字を適用させる傾向があります。これは返済されないリスクを利息で補おうとしているからです。
大手の場合、審査を通過させればある程度返済されるだろうと判断しており、厳しい審査を行って借りられる人を制限します。
しかし、中小のサラ金は、貸すという部分に意識を置いています。
そのため審査基準はかなり甘くなっていますが、代わりに金利を引き上げて返済される利息を増やしてリスクを軽減しています。
利息が多くなると、将来的に支払う金額がかなり多くなってしまいます。ただ、お金を借りられなくて困っている人にとって、審査基準を甘くしてくれる会社というのはチャンスです。
お金を借りられない状況から解放されるため、金利が高くても借りやすさで安心感を得られるのです。
大手より信用情報のキズに厳しくない
大手よりも信用情報の問題に厳しくないのが中小のサラ金です。
中小のサラ金は現在の状況を中心に審査をするため、過去の情報は余程悪質な場合を除き、審査では落とさないようにしています。
信用情報は、1つでも悪い情報が残されているとキズがついていると判断されます。
大手では1つでもキズがあれば審査に落とされてしまいますが、中小のサラ金は複数のキズが残されていない限り、審査に落とされる可能性は少なくなっています。
より安心して審査を受けやすくなっているのです。
中小のサラ金にとって、信用情報は参考程度に考えているものです。より信用できるのは現在の申込内容だと考えているからです。
現在の申込を見れば、本当に返済できるのかどうかも簡単にわかるため、信用情報はそこまで重視していない傾向があります。
独立系サラ金は審査・融資を自己完結できる
中小のサラ金は、独立して経営を続けている会社が多くなっています。
独立している会社のメリットは、審査から融資までを自社で実施できるという点です。
大手と違い、保証会社やグループ会社の影響により、審査に通らないという問題が起こりづらくなっています。
大手の会社は、グループ会社が保証会社として入り、審査を実施する傾向があります。
その結果、審査に通らない可能性が高くなったり、不正融資に繋がる恐れのある場合は審査落ちを決定する傾向があります。
しかし、独立している会社は、自社が持っている基準で簡単にカードローン審査を終えられます。
基準も融資するタイミングも自由に決定できる強みを持つ中小のサラ金は、カードローン審査を素早く終えられるほか、大手では審査に落とされる内容でも通過できる傾向が強くなっているのです。
カードローン審査が通らない人の特徴
カードローン審査に落とらない人は、色々な特徴を持っています。特に気を付けたいのは年収額や他社借入といったお金に関連する情報です。
この情報が悪いと判断されれば、審査に落とされる可能性が高くなってしまうので気を付けてください。
また、信用情報も大手ではかなり意識していますので、場合によっては信用情報の確認までしっかりと考えたいところです。
審査を通過しやすいカードローンを見つけるよりも、まずは自分が持っている情報を改善させ、審査を確実に通過できる状況を作っておきましょう。
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申込条件を満たしていない
申込条件を満たしておらず、審査に落とされる場合もあります。
ただ、この問題に引っ掛かる人はあまり多くありません。理由は大手のカードローンを中心に、申込み条件を緩和している傾向があるからです。
申込条件は地方銀行のカードローンで厳しい傾向があります。特に住んでいる場所か仕事先が、該当している都道府県でなければ申込めないという条件は厳しい傾向にあります。
これは他の都道府県に住んでいると、その時点で申込み条件を満たしていないという判断をしなければなりません。
また、収入額が一定以上の数字を持っているという申込条件もあります。
この場合は収入が不足している場合、審査に落とらなくなってしまいます。
審査を確実に通過したいなら、一定以上の収入額を確保しているか、しっかりと確認しておきましょう。
在籍確認が取れない
在籍確認が取れない場合、会社で働いている証明ができないと判断され、審査に落とされてしまいます。
在籍確認は中小のサラ金でも実施する場合が多く、連絡が取れないと審査に落とされてしまいます。
どのような場合でも絶対に連絡が取れる状況を作ってください。
なお、在籍確認の連絡に時間がかかる場合は、申し込んでいるカードローン側に連絡し、指定したタイミングで確認を受けられるようにしましょう。
タイミングさえ調整しておけば、連絡が取れずに審査落ちという問題は避けられます。
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年収が低い・返済負担率が高い
年収が低いと判断された場合、返済能力が足りないため審査に落とされてしまいます。
年収はある程度確保しなければなりませんが、アルバイトやパートではあまり大きな年収を得られない場合があります。
こうした状況では審査を通過するための手段をしっかり検討しなければなりません。
また、年収がある程度確保されているものの、返済負担率が高いと判断された場合は審査に落とされます。
返済負担率というのは、年収に対して返済に充てている金額がどれくらいあるかという指標です。
この数字が大きいと、年収を持っていても返済されないと判断され、審査落ちに繋がりやすくなります。
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他社の借入件数が多すぎる
他社借入件数が多すぎる場合、返済されないリスクが高くなる他、借入額が一定以上の数字に達している可能性もあるため、審査に落とされてしまいます。
審査を通過するためには、他社借入は絶対に減らさなければなりません。
仮に他社借入の額が少なくても、借りている件数が多いと厳しい判断を受けやすくなります。
特に3件以上の会社で借りている人は要注意です。4件以上に達すると、ほぼ審査を通過できなくなるため、借り入れる会社は抑えるように努力しておきましょう。
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勤続年数が短い
勤続年数が足りない場合、審査に落とされてしまいます。
勤続年数は信用できるかどうかに繋がっている数字です。1年未満しか仕事をしていないと審査に落とされやすくなります。
なお、転職した場合、勤続年数がリセットされてしまいます。
転職後は一定期間の仕事を通じて、信用をもう1度作り直すように心がけてください。
信用情報がキズついている
先ほども説明しましたが、信用情報にキズがついていると審査に落とされてしまいます。
信用情報に1つでも悪い情報が残されている場合、審査を通過させるリスクが高すぎると判断されるからです。
信用情報は個人でも確認できますので、どうしても不安なら自分の情報を確認しておきましょう。
自分の情報に問題がないと判断してから、審査を受けると安心です。
カードローン審査が通らない人におすすめの対処法
カードローン審査をなかなか通らない人は、これから紹介する対処法を上手に使いましょう。
1つ1つの対策をしっかりと実施すれば、大手のカードローンでも審査を通過できます。
特に信用されないことが原因で審査に落とされているなら、紹介した対策方法をしっかりと講じてください。
上手に使えばカードローンの審査を通過できる可能性は多少なりとも高くなるのです。
審査に落ちたら最低1か月は間を空ける
審査に落とされた場合、頻繁に申込むのは避けてください。
頻繁に申込むと、信用できないと判断されてしまい、審査落ちがほぼ確定してしまいます。
更に申込ブラックという状態となり、信用されない人というレッテルも貼られてしまいます。
1ヶ月以上の期間を空けて、本当に情報が改善されているのか判断させるようにしましょう。
審査を受ける期間をある程度空ければ、情報が改善されているものとしてしっかり審査を受けられるようになります。まずは期間を置くように心がけてください。
なお、理想的な期間は6ヶ月程度です。
同時に複数のカードローンへ申し込まない
同時に複数のカードローンへ申込むと、審査に落とされる可能性が非常に高くなります。
仮に審査を通過したとしても、信用される可能性はかなり低くなっていますので、将来的に契約を切られる可能性もあります。
同時にカードローンへの申し込みは絶対にしないように心がけてください。
どうしても2つのカードローンに興味があったとしても、1つずつ審査を受けるように心がけてください。
また、できれば2つ以上のカードローンを保有するという考えも捨てて、狙っている商品を1つに絞り込むといいでしょう。
希望額を必要最低限に抑える
希望する借入額を最低限に抑えてください。あまり多くの借入を希望すると、必要な年収がかなり増えてしまいます。
必要な年収が多くなればなるほど、審査に落とされる可能性が高くなります。少しでも審査を通過する確率を上げるために、希望額を抑えておくのです。
カードローンの場合、後から増額という方法を用意する会社もあります。
増額で増やせばいいと考えている時は、最低限の数字で審査を受け、確実に借りられるように調整するといいでしょう。
金融ブラック履歴が信用情報から削除されるのを待つ
金融ブラックに関連する項目が残っている場合、審査に落とされてしまいます。まずはこの情報が消えるまで待つようしてください。情報が残っている状態で審査を受けるのは避けましょう。
ブラックかどうかは信用情報機関で確認すると簡単にわかります。何か怪しい情報が残されているなら、その情報が削除されるまで申込を待ちましょう。
消えたと思われるタイミングを確認する、もしくは自分で一定の期間が過ぎたと判断したところで申し込むように心がけてください。
なお、ブラックに関連する情報は10年程度残るものもあります。かなり厳しい情報だと数年程度の期間が必要となる場合があるため注意してください。
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申込時は絶対にウソをつかない!必ずバレます
嘘をつくのは絶対に止めましょう。嘘をついても調べればすぐにわかってしまいます。どれだけ借りやすい状態を作りたいとしても、嘘をついていいように見せる手法は良くないものです。
金融ブラックや申込ブラックに繋がる恐れもあるため、基本的に申込時に嘘をつかないという考えを徹底するように心がけてください。
特に仕事や収入、他社借入の情報で虚偽の記載をしないように気を付けるのです。
大手ローンに通らない人の為のローンは存在する!
大手のカードローンで審査に通らない人にとって、借りられるローンが存在するのはとてもいいところでしょう。
また、カードローンで確実に借りられるという安心感が得られるのは、借りられなくて困っている人にとってはいいかもしれません。
ただ、審査の対策をしっかり講じていないと、場合によっては手続きのミスなどで審査に落とされる可能性があります。
どのような場合でも審査をスムーズに終えるために、対策を立てるように心がけてください。