カードローン「モシカ」は栃木県に拠点を置く足利銀行が取り扱っているカードローンです。
モシカはオーソドックスな機能を持つカードローンでありながら、コンビニで使いやすいという特徴を持っています。
カードローン「モシカ」を利用するためには他のカードローンと同様に審査をクリアしなければなりません。
その審査の特徴や通過するためのポイントについて紹介していきます。「モシカ」の利用を検討している方はぜひともお読みください。
カードローンの審査基準を徹底解説！こんな人は審査に落ちる可能性大！
足利銀行カードローン「モシカ」の基本情報
足利銀行カードローン「モシカ」は年会費や入会費が無料であり、コンビニで使えるカードローンとなっています。
金利は5.8％から14.8％、限度額10万円から500万円となっており、いずれも地方銀行カードローンとしては一般的な水準です。
使い道が指定されておらず、インターネット上から申し込み可能となっているので利便性に優れたカードローンといえるでしょう。
足利銀行カードローン「モシカ」の審査を受ける4つのメリット
足利銀行カードローン「モシカ」にはいくつものメリットがあります。
カードローン選びの際にはそのメリットをよく知っておくことが重要となります。
具体的なメリットとしては契約まで全て来店不要で行えること、全国のコンビニATMから借入や返済が可能であること、用途は原則として自由となっていること、1000円単位で借り入れられることなどが挙げられます。
これらについて詳しく解説していきます。
契約まで全て来店不要で手続きできる
足利銀行カードローン「モシカ」は契約まで全ての手続きを来店不要で行うことが出来ます。
地方銀行カードローンの中には手続きの最初の部分をインターネット上で行えるケースが多い一方、全ての手続きをインターネット上で行えるケースは少ないです。
モシカの場合は完全に全ての手続きをインターネットで実施できるので、近くに足利銀行の支店がなくても簡単に申し込めます。
窓口で申し込むケースに比べて移動時間や窓口の待ち時間などを省略でき、結果的に早く融資を受けることが出来ます。
手続き自体もシンプルで分かりやすいので、初めて申し込む方にもうってつけです。
全国のコンビニATMから借入・返済ができる
足利銀行カードローン「モシカ」は全国のコンビニATMから借入や返済をすることが出来ます。
カードローンの利用者によくある悩みの1つに、銀行が営業している時間帯と仕事が完全に重なっていてなかなか借入や返済が出来ないということがあります。
モシカの場合はコンビニのATMを利用できるので銀行の営業時間に縛られることがありません。
コンビニATMが使えない時間帯はわずかであり、忙しい方でも簡単に借入や返済を行うことが出来ます。
提携している銀行の数も多いので安心です。
用途は原則自由
足利銀行カードローン「モシカ」の用途は原則として自由となっています。
自分の好きなように使えるので非常に便利です。
もちろん、法律に反するような使い方は出来ませんがそれ以外なら幅広く使うことが出来ます。
審査さえクリアすれば、その後の使い方についてカードローン側から聞かれることはありません。
ただし、例外的に事業資金としては使うことが出来ないので注意しておきましょう。
事業資金としてローンを借りる場合はカードローンではなく、ビジネスローンを利用することになります。
これは足利銀行だけでなく、一般のローン全体に共通して言えることです。
1000円単位で借入可能
カードローン「モシカ」は1,000円単位で借り入れることが出来ます。
この最低借入額はカードローンを利用する際に意外と重要なポイントとなります。
例えば3,000円借りたい場合に「モシカ」であれば3,000円ぴったり借りることが出来ます。
もしも、1万円が最低借入額だった場合は3,000円必要でも1万円借り入れることになります。
そうなると返済しなければならない金額が増え、それに付随する利子もアップしてしまうことがあります。
長く使い続ける上では少額融資を受けられる「モシカ」に大きなメリットがあるといえるでしょう。
少額で借りられるということは借りすぎを防止することにも役立ちます。
カードローンの利用を検討している方の中には借りすぎてしまいそうという不安を抱えている方もいるかもしれません。
モシカの場合は必要な時に必要な分だけ借りられる仕組みなので安心です。
足利銀行カードローン「モシカ」の審査のポイント
足利銀行カードローン「モシカ」を利用するにはもちろん審査をクリアする必要があります。
地方銀行カードローンの審査にはどこもある程度共通した特徴がある一方、それぞれの銀行ならではの性質もあるので知っておくと役立つ可能性があります。
そこで足利銀行カードローン「モシカ」の審査ポイントについて紹介していきます。
これからモシカに申しこもうとしている方には特にうってつけの内容となっています。
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栃木県以外にお住みの方でも審査を受けられる
足利銀行は栃木県に拠点を置く銀行です。
そのため、栃木県に住んでいる方だけが利用できるのではと勘違いされることもあります。
しかし、実際にはそのようなことがなく、栃木県外に住んでいる方であっても問題なく申し込み可能です。
このことはインターネット上で契約手続きを完了できるメリットとかみ合っています。
ただし、どこに住んでいる方でも審査を受けられるというわけではありません。
足利銀行の営業エリアに住んでいる方であることが条件となっています。
営業エリアには福島県や茨城県などが含まれます。細かい営業エリアについては変更されることもあるのでホームページ上で確認しておくと確実です。
65歳以上は審査を受けられない
足利銀行カードローン「モシカ」では65歳以上の方は審査を受けられないという仕組みになっています。
カードローンにおいては基本的に年齢制限が設けられています。モシカの場合は64歳までとなっており、これは一般的な水準といえます。
銀行カードローンの中には70歳以上でも申し込み出来るものがごく稀に存在します。しかし、多くのカードローンでは高齢者の利用を積極的には受け入れていません。
これは日本の定年が一般的に65歳となっていることにより、65歳以上の方が安定して収入を得ることは容易ではないと考えられているからです。
モシカを利用したい場合は遅くとも64歳までの間に申し込むようにしましょう。
年齢制限上は64歳が1つのラインとなっていますが、審査の難易度で考えると若いうちに申し込みを行うことが重要となります。
働き盛りのことであれば収入も多く、健康状態も安定している可能性が高いので審査に有利となります。
WEB申込みの審査結果はメールで来る
モシカにインターネット上から申し込むと後日審査結果がメールで送られてきます。
電話ではないので忙しくて出られないかもしれないという方も安心です。
メールアドレスが間違っている場合は審査結果を受け取ることが出来ず、その後の手続きに進むことも不可能となってしまいます。
メールアドレスを始めとして記入内容には細心の注意を払っておくようにしましょう。
メールを受け取る側の設定によっては受信できなかったり、間違って迷惑メールに振り分けられたりしてしまうことがあります。
そのようなことになると審査結果メールを確認するのが遅れてしまい、融資までの手続きが滞ります。
無用なトラブルを避けるためにもメールの受信設定について確認しておくことが大切です。
メールが送られてくるのは昼頃が多いですが、朝や夕方に送られてくることももちろんあります。
足利銀行カードローン「モシカ」の審査は甘い？厳しい？
足利銀行カードローン「モシカ」の審査難易度について甘いという意見も、厳しいという意見もあります。
審査自体オーソドックスになっていることから、順当な審査結果が下される形になります。
審査結果の理由が申し込み者に明かされることはありません。
これにより、申し込み者としては審査が難しかったのか、簡単だったのかなかなか判断できないということです。
しかし、これまでに申し込みを行った様々な方からの情報を総合すると、難易度についてある程度解明することが出来ます。
ここからはモシカの審査難易度について解説していきます。
地銀の中では標準的な審査難易度
結論から言うとモシカは地方銀行の中で標準的な審査難易度となっています。
申し込み者の年収と希望借入額が審査結果の重大な分かれ目となります。
収入から見て問題のない希望限度額であれば審査に通る可能性が高いですが、明らかに収入が足りない場合や希望借入額とのバランスが悪い場合は審査に落ちてしまう可能性もあります。
順当な審査がなされるのでこれまでに他の銀行カードローンに落ちた経験があるという方は、少し工夫をしなければモシカにも落ちてしまう恐れがあるといえるでしょう。
逆にしっかりと準備を整えて年収と希望借入額のバランスにも注意すれば、十分に借りられる可能性もあります。
一か八かではなく、確実に審査にクリアできるような準備を整えることが大切です。
ホームページ上で公開されている申し込み条件に合っていない場合は、審査の難易度にかかわらず落とされてしまうことになります。
申し込みの前には必ず確認しておくようにしましょう。
返済額が低いので低所得者がターゲット？
モシカの最低返済額は2,000円となっています。
地方銀行カードローンの中には最低返済額を5,000円にしているところもあります。
そういったところよりも返済額が低めに設定されているので、利用者の月々の負担を減らすためといえるでしょう。
低所得者であっても問題なく返済できる金額になっています。低所得者をターゲットにしているという側面もあるかもしれません。
このこともあって、モシカの審査においてはそこまで高額な年収は求められません。
もちろん、希望限度額が高額であった場合は別ですが、そうでない限り高所得者でなくても借りられる可能性があります。
最低返済額が低いからと言って常に最低額で返していると、完済までに時間がかかり利子が重くなっていくことに注意が必要です。
最低返済額ギリギリではなく余裕をもった利用をすることが重要といえるでしょう。
保証会社はアコムが担当
地方銀行では保証会社との連携を取り、申し込み者の審査を実施する仕組みになっていることが多いです。
足利銀行においてもそれは例外ではなく、保証会社との連携を取っています。
足利銀行の保証会社は消費者金融の大手であるアコムが担当しています。
アコムには莫大な量のデータと審査のノウハウがあります。申し込み者の信用性や返済能力は事細かくチェックされるといえるでしょう。
これまでにアコム系列の金融機関で返済の実績があるという場合は審査に有利となる可能性があります。
あくまで最終的な決定を下すのは足利銀行ですが、保証会社であるアコムの判断は強く影響を及ぼします。
保証会社としてのアコムが良いと判断しなければ、足利銀行のカードローンを利用することは出来ません。
アコムと言えば消費者金融ですが、アコムでお金を借りる場合の審査と保証会社アコムとしての審査には少し違いがあることに注意しておきましょう。
一般的には銀行の保証会社として審査を行うときの方が審査の難易度は少し高くなります。
足利銀行カードローン「モシカ」の審査に落ちる理由と対処法
足利銀行カードローン「モシカ」の審査に落ちてしまった場合には何かしら明確な理由があります。
その理由が伝えられることはないので自分で分析してみる必要があります。
例えば申し込み内容に間違いはなかったかどうかも重要となります。銀行は保証会社と連携することによって、幅広い情報をチェックすることが出来ます。
申し込み者の記入内容に間違いがあった時にも気づく可能性が高いといえるでしょう。
記入内容に間違いがあった場合、それが意図的でも意図的でなくても審査には大幅なマイナスとなります。
カードローンの審査では申し込み者の信用性が重要となるからです。それゆえに間違いのないように記入をする必要があります。
他にも審査に落ちてしまう原因は色々となります。
希望限度額が無謀な額になっていたり、信用情報に傷があったりする場合も審査に落ちてしまう可能性が高いので気を付けておきましょう。
年収が不安な時は希望限度額を下げよう
希望限度額は申し込み者から銀行へとカードローンにおける希望を伝えられる数少ない箇所です。
それゆえに申し込み者のタイプが出やすい部分でもあります。
例えば年収がそれほど高くないにも関わらず、希望限度額を上限一杯に設定した場合は、無謀な借り入れを行う恐れがあると判断されます。
本来限度額と収入はある程度リンクしていなければならず、ここのバランスが崩れると返済困難になるリスクも増大します。
それゆえに収入に比べて希望限度額が高い方は審査を通過することが難しいといえるでしょう。
年収に不安があるときには希望限度額を低めに設定しておくことが有効となります。
限度額はカードローン利用開始後に増額申請を行うことが出来ます。申し込んだときの希望で固定されるわけではないので高い額にしておく必要はありません。
金融ブラックなら信用情報がクリーンになるまで待つ
銀行からお金を借りるにあたって重要となるのが信用情報です。
金融機関への借入において何らかのトラブルなどを起こすと信用情報に傷が付きます。
この状態はブラックリスト入りとも言われ、その情報はほとんど全ての金融機関で共有されることにもなります。
そのため、ブラックリスト入りしている状態で銀行カードローンの審査を通過することは不可能に近いです。
そこで信用情報がもとに戻るまで待つのが有効です。
ブラックリスト入りの状態は永続的に続くわけではありません。
一定期間が経つと信用情報はクリーンに戻り、ブラックリストも解除されます。
消去までの期間については金融トラブルや金融事故ごとに異なっているので一概には言えませんが、数年で消えるものが多くなっています。
在籍確認の日時を事前に希望しておこう
足利銀行カードローン「モシカ」の審査においては在籍確認がなされることもあります。
これは申し込みの際に記入した勤務先に電話し、申し込み者が本当に在籍しているかを確認するものです。
在籍確認のタイミングと会社の休業日が重なってしまった場合、後日再び在籍確認がなされることになります。
何度も在籍確認が上手くいかないと会社への在籍が疑わしくなってしまう恐れもあります。
それゆえに在籍確認の日時は事前に希望しておくことが重要です。
すると、円滑に在籍確認を完了させることができ、審査時間を短くできる可能性もあります。
在籍確認では申し込み者がその会社に在籍しているかどうかだけが問われ、それ以外には何も伝えられません。
そのため、カードローンの利用が会社にバレないので安心です。
おまとめ・借り換え目的なら専用のローンを借りよう
足利銀行ではおまとめや借り換え向けのローンも用意しています。
借入がいくつかの金融機関に分散していて、月々の支払いを行うのが厳しい場合にはおまとめローンを利用するのが有効です。
足利銀行のローンは平均的なので高額な金利のローンを借り換えることにも適しています。
このように足利銀行を利用する際には目的に合わせたローンを利用することが大切です。目的とローン内容がマッチしている方が審査にも有利となります。
足利銀行カードローン「モシカ」はオーソドックスなカードローン
足利銀行カードローン「モシカ」は特殊な性質を持つカードローンではありません。
平均的な水準と便利な特徴を持つオーソドックスなカードローンとなっています。
ゆえに分かりにくい部分もなく、初めてカードを持つという方にもぴったりです。足利銀行では他にも目的に合わせたローンを利用することが出来ます。