横浜銀行バンクカードローンには住宅ローン利用者だけの優遇金利があるらしい

横浜銀行バンクカードローンは、住宅ローン利用者だけの優遇金利があるっぽいとの噂を聞いて調査してきました。
「っぽい」じゃなかったです。
実際、ありました!

横浜銀行バンクカードローンには、住宅ローン利用者専用の優遇金利がある!

前提として、横浜銀行バンクカードローンと、横浜銀行カードローンは、別物です。
名前がややこしくて混同している方もいると思うので念のために書いておきます。
もし混同したままの方がこの記事をご覧いただいている場合、横浜銀行バンクカードローンとは何かを確認後、戻ってきて下さい。

それでは、通常の横浜銀行バンクカードローンと住宅ローン利用者限定とではどう違うのか見ていきましょう!

金利が低くなる

まず一番の大きな違いと言えば金利が低くなるというポイントです。
通常の横浜銀行バンクカードローンの年利は13.6%ですが住宅ローン利用者限定版では実質年率11.5%まで下がります。
しかも借入額によっては実質年率4.5%にまで下がります!

借入限度額 実質年率
50万円 11.5%
100万円 9.5%
300万円 6.5%
500万円 4.5%

他の銀行カードローンと較べてみると、50万円の融資枠では平均13~14%なので、それより2%前後低いことになりますね。
他所でお金を借りるよりはよっぽどお得になるので使わない手はありません。

限度額が増える

通常版では50万円までの融資枠しかありませんでした。
しかし、限定版になると最高500万円までの融資枠になります。10倍!

通常版は、クレジットカードのキャッシング機能よりちょっと金利がお得なだけでした。
でも500万円まで来ると普通の横浜銀行カードローンと同等ですね。

しかも、横浜銀行カードローンの400~500万円の融資枠と比べると0.3%ほど低いのです。
400万も借りるとなると0.3%の差が明暗を分けることも有り得ますから、住宅ローン利用者限定版横浜銀行バンクカードローンをオススメします。

2つの利用方法

このように書くと、さも何十万、何百万単位でお金を借りたい時にしか使えないもののように見えますね。

確かに、まとまった額を借りたい時に使うのがメインの使い方だとは思います。
しかし、実はもう1つ便利な使い方があります。

それが、「たてかえ型」という方法。

住宅ローンなどを組んでいると引き落とし日にまとまったお金が出ていきますよね。
光熱費ならまだしも車のローンの引き落とし日とカブっていたら、タイミングによっては銀行の残高不足が起きてしまうかも。

たった数百円足りないだけで支払いの滞納記録がついてしまうのはもったい無さ過ぎます!
たてかえ型を利用しているとそんな事態を避けることができます。

もし残高不足が発生して引き落としが出来ない時には、自動的に数万円融資してくれて引き落としを完了させてくれるのです。
(*自動融資について詳しく知りたい方はこちらの記事からどうぞ!)
『横浜銀行カードローンの自動融資機能を徹底解説』

実際にそんなこと起きない状況になっていたとしても、「あれ?今日何日だ?残高大丈夫だっけ?」って心配しなくて良くなるだけで安心ですよね。

Q&Aコーナー

Q:どこから申し込めるの?

A:横浜銀行の本支店窓口か住宅ローンセンターから申し込めます。
通常版と違って店頭に出向いての申し込みしか出来ないので注意が必要ですね。
ただ住宅ローンセンターは日曜日も営業しているので利用しやすそうです。

余談ですが、「本支店」とは「本店」と「支店」の総称です。
あなたの最寄りの店舗が横浜銀行●●本店という名称か、横浜銀行●●支店という名称だったらそこの窓口でOKです。

Q:何が必要なの?

A:本人確認書類と、500万円の融資を希望しているなら収入証明書も必要になります。
横浜銀行で認められている書類は下記の記事でまとめています。
『横浜銀行カードローンの必要書類を全て教えます』

Q:何で住宅ローンを利用してると優遇されるの?

A:ピュアな心で見るのであれば「長いお付き合いをさせてくれるお客様は優遇したい」という理由。
ゲスな心で見るのであれば「借金の返済期間が長くなればなるほど金利が沢山取れるので稼げる」という理由。

どちらで納得するかはおまかせします。

Q:審査なしでOKなの?

A:いいえ。審査はあります。
すでに住宅ローンという大きな融資の審査に通っていますので、信用情報的には相当クリアで強いと思います。
よって、住宅ローンの返済状況に問題がなければ少額希望なら難なく借りられるでしょう。

Q:昔使ってたんだけど優遇される?

A:いいえ。既に完済してしまっている場合は不適用です。
あくまで「現在」利用している方限定の商品であることを注意してください。

まとめ

  • 金利が安くなる
  • 融資額が最大500万円まで増える
  • お金を借りるだけじゃなくて、うっかり防止としても使える
  • 店頭でしか申し込めない
  • 審査はある
  • 完済している人は使えない

以上です!


■この記事を書いた研究会メンバー
NAME:たぐち
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ひとこと:久しぶりに好意的な視点で記事が書けた気がします。

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