カードローンを使っていると、毎月返済をしているはずなのに、残高が減っていない、または連絡がこないということがあります。
この場合は債権者への確認が必要となりますが、そもそもいつ明細が送られるか分からないという場合は、連絡をしても二度手間になってしまいます。
毎月コツコツと返済していても、借した側からのレスポンスがないと不安になってしまいます。今回はそこで、横浜銀行カードローンの明細についてと、利用状況をより分かりやすくするコツを紹介していきます!
横浜銀行カードローンの明細書郵送は半期に1回
横浜銀行カードローンの明細書が郵送されてくるのは、原則4月と10月の下旬です。
2018年の4月をみてみると、土日は休みなので第7営業日は10日ということになりますね。
「まだ明細がこない。何かトラブルがあったのでは…」と心配する方も多いでしょうが、そもそも横浜銀行カードローンは毎月明細を送ってくるわけでないということです。
心配してた方にとっては安心でしょうが、年に2回しか明細が来ないなら、細かい返済状況などを調べることができませんよね?そんな方のために提供されているのが、横浜銀行の残高照会アプリです。
横浜銀行専用アプリでいつでも利用状況を確認!
横浜銀行は残高照会用のアプリを提供しています。これを使えば、半期ごとに明細書が郵送されてくるのを待たなくても、空き時間でサクッと利用状況を確認することができます。
なお、このアプリで確認することのできる出入金明細は、前々月の1月から照会日までの期間となります。
また、横浜銀行はアプリ内でクーポンを順次配信となっています。配信されるのは主に生活用品の割引クーポンであり、店頭で見せることでお得に買い物をすることが可能です。
カードローン口座の他にも普通預金口座や貯蓄預金口座の利用状況を合わせてみていくこともできます。
横浜銀行のアプリ利用の注意点
注意点として、残高照会アプリはどんなカードローンにも対応しているわけではありません。
預金口座との併用ではなく、別途でローン専用のカードローンを持っている場合はアプリで明細を確認することができますが、カードの発行がないバンクカードローンやキャッシュカードと一体型の利用の場合はアプリを利用することができません。
こちらは十分に注意しましょう。
〈はまぎん〉マイダイレクトでも横浜銀行カードローンの利用照会ができます!
〈はまぎん〉マイダイレクトとは、横浜銀行がリリースしているインターネット・モバイルバンキングサービスのことです。
〈はまぎん〉マイダイレクトを利用する最も大きなメリットとしては、ネット上でカードローン振り込みを含む銀行取引ができることが挙げられますが、その他に残高照会にも対応しています。
残高照会アプリには登録できなかったカードローン専用カードを用いないケースの残高も、横浜銀行キャッシュカードさえあれば照会が可能です。
その他にもATM時間外手数料やコンビニATM利用手数料が無料になるといったメリットがあるので、登録しておいて損はないですよ!
※〈はまぎん〉マイダイレクトのより詳しいサービス内容については、こちらにまとめてあるので是非ご覧ください!
・横浜銀行の便利なネットバンキングサービス「〈はまぎん〉マイダイレクト」を利用しよう
〈はまぎん〉マイダイレクトに登録すると紙明細は発行停止に
〈はまぎん〉マイダイレクトに登録すると、次の紙明細発行は停止になります。
この場合は明細が発行される前の月末までに〈はまぎん〉マイダイレクトに登録されていることが条件となります。つまり、3月31日までに〈はまぎん〉マイダイレクトに登録がなされていれば、4月の明細発行がすぐにストップします。一方、4月の第1営業日などに〈はまぎん〉マイダイレクトに登録をすると、同年10月の明細発行からストップするということです。
意外に混乱する人が多いので、注意しておきましょう。
横浜銀行に直接来店をして残高証明・取引明細を発行できます!
〈はまぎん〉マイダイレクトに登録しなくても、最寄りの横浜銀行に来店して残高証明・取引明細の発行を依頼することができます。
ただ、このときには以下の準備物が必要となるので注意しましょう。
【必要書類】
- ローン利用に使っているカード
- 返済用口座の通帳印
- 本人確認書類(免許証、※パスポートなど)
- ※発行手数料
※
・パスポート(住所記入欄があるもの)【顔写真および住所記載のページ】
・パスポート(住所記入欄がないもの)【顔写真ページ】+住民票または公共料金等の領収書の写し(現住所の記載があるもの)
この場合の発行手数料は、残高証明が税込み648円または864円。取引明細手数料が税込み324円となります。
こまめな返済状況の確認はカードローン利用では大切です!
ここまで、横浜銀行カードローンの明細について解説しましたが、正直、半期に1回紙で明細が送られてくるなら問題ないのでは?と考える方もいることでしょう。
ただ、これは間違いで、やはりこまめに返済がおこなわれているかをチェックすることは必要不可欠です。振り込みのミスを減らすだけでなく、残高をチェックすることで完済をイメージしたり、それまでの道筋をたてたりがしやすいからです。
特に子どもの教育費など、別途大きな出費があるという方は、なるべくWeb明細に切り替えておいたほうが両立した資金計画をたてやすいのでおすすめですよ!