フリーローンで銀行からお金を借りる!方法・注意点を解説

フリーローンで銀行からお金を借りる

フリーローンは自由な用途でまとまったお金を借りることができるため、生活費や旅行費用などを借りたい方にうってつけです。

銀行でお金を借りたいと思ったら、フリーローンの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

ここからは、フリーローンを使って銀行からお金を借りる方法を詳しく解説していきます。

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銀行フリーローンの特徴

銀行では、教育ローンや住宅ローンといった目的ローンの他に、フリーローンという多目的ローンを提供しています。

事業目的以外の利用は原則自由で、結婚資金や旅行資金、保険適用外の医療費や学費、生活費などにも使うことができるのです。

銀行フリーローンは柔軟に利用目的を変えることができる

住宅ローンや教育ローンは、住宅目的、教育目的以外での利用は規約違反となります。

一方、銀行フリーローンは、当初に利用目的をたてはしますが、使っていく中で違う用途に転用してしまっても、厳しく罰せられることはありません。

お金を借りた後に事情が変わるケースは多々ありますが、すでにローンを借りている状態で違うローンを借りるのははばかられます。

借入後の状況を考えれば、柔軟に用途を変更できるフリーローンがおすすめです。

銀行フリーローンの申込条件

銀行フリーローンの申込条件は、銀行によってそれぞれ違いがあります。

ただ、多くの銀行で共通しているのは、20~65歳の安定収入のある方が申込対象になっている点です。

安定収入があれば、公務員や正社員でないといけないという目標の縛りはありません。

契約社員やフリーター・アルバイトでも審査に通ることは多いですが、主婦や学生は原則通らないようになっているところも多いので注意しましょう。

銀行フリーローンは金利が低いのがメリット

銀行カードローンの金利は、比較的低く設定されています。

特に、同じく自由に使えるカードローンと比較すると、金利が低く、限度額も高い傾向にあります。

まとまったお金を借りたい、より低金利で借りたいという方は、カードローンではなくフリーローンの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

住宅ローン・教育ローンほど低金利ではない

ただ、平均の上限金利が年5%以下におさまる住宅ローン、教育ローンほどは低金利ではないのが、フリーローンのデメリットとなります。

特に住宅ローンの金利は2019年現在、非常に低くなっていますが、それでも返済期間が非常に長いため、利息が1000万円を超すケースも多いです。

もし住宅ローンの代用でフリーローンを使って30年前後返済していけば、利息は大変なことになってしまいます。

専門のローンがあるならそのローンを使うのが基本的にお得です。フリーローンを使う場合は、曖昧で既存の借入目的には当てはまらない場合などがおすすめです。

銀行フリーローンと消費者金融カードローンはどちらがおすすめ?

銀行フリーローンと消費者金融カードローンのどちらを使うか迷っている方も多いでしょう。

基本的なサービス内容は同じですが、特徴に少し違いがあります。

ここからは、銀行フリーローンと消費者金融カードローンの違いを詳しく解説していきます。

銀行フリーローンは一度にまとめてお金を借りる

銀行フリーローンは、審査に通ったら最初に融資を受け、その後は少しずつ返済をしていきます。

一方、消費者金融カードローンは残高が設定されており、必要に応じてお金を借りるようになります。

この違いは、利用中に増額をしたくなった時に大きな差が出ます。
銀行フリーローンの場合、追加借入をしようと思ったら今の残高を完済し、その上で審査を受けます。

一方、消費者金融カードローンはまだ利用できる段階で枠が減ってきたから増額審査を受けることができます。

審査基準・審査時間の違い

銀行フリーローンは消費者金融カードローンよりも審査が厳しく、時間もかかる仕組みになっています。

具体的には、消費者金融カードローンの審査が最短30分なのに対し、銀行フリーローンは1週間前後かかることが多いです。

まず、銀行フリーローンの審査が消費者金融カードローンより厳しい理由は、金利の低さが関係しています。利息が少ないと途中解約が起こると銀行側の赤字になります。

そのため、低金利の銀行フリーローンほど完済が可能かしっかり見るのです。

次に審査期間の長さに関してですが、これは銀行フリーローンの審査には、消費者金融カードローンにはない警察データベースの照合手続きが加わっているためです。

審査の手続きが多いため、純粋に審査期間も伸びているのです。

銀行フリーローンには年収制限が設けられていることもある

銀行フリーローンには年収制限が設けられているものがあります。

例えば、申込条件内に「前年度の年収が200万円以上(税込)」と書かれている場合、それ以下の年収の方は問答無用で審査に落とされます。

一方、消費者金融カードローンはこうした年収条件の記述はありません。

しかし、だからといって消費者金融は低年収でも通るかと言えば、そんなことはありません。

少なくとも、借入希望額の3倍から4倍の年収は確保しておきたいものです。

銀行フリーローンからお金を借りるポイント

上の方でも触れましたが、銀行フリーローンは消費者金融カードローンと比較すると少し審査が厳しめです。

スムーズにお金を借りるにはどうすれば良いのでしょうか?

希望借入額は必要最低限に抑える

銀行フリーローンからいくら借りるかは申込者自身が希望しますが、この金額が高ければ高いほど審査に通る見込みは下がります。

借入額が多いほど返済に必要な収入も増えるので、求められるステータスが高くなるのです。

まずは借入目的をはっきりさせた上で、最低いくらが必要なのかを計算し、借入額に設定することをおすすめします。

信用情報をクリーンに保つ

信用情報に傷がついていると、審査に通りにくくなります。

特に直近で支払いの滞納や債務整理をした方は注意しましょう。

金融事故を起こしてしまったら、履歴から情報が削除されるのを待つのが先決です。

自分の信用情報は1000円の開示料を払えば確認できるので、審査前にぜひチェックしましょう。

借金・他社借入を整理する

すでに違うフリーローン、カードローンから借入がある場合、フリーローンから借りられる可能性は下がります。

現在の残債をできるだけ減らし、フリーローン審査を受けましょう。

また、借金は金額だけでなく、件数、つまり何社から借りているかも重要なポイントです。

借金の総額は最低でも年収の3分の1以下、件数は3件以下に抑えることをおすすめします。

銀行フリーローンからお金を借りる前に審査・サービスの特徴を抑えよう

銀行フリーローンはメリットだけでなく、使いにくい点も多々存在します。

大手の消費者金融カードローンにあるような無利息期間サービスもないので、短期間での借り入れには不向きでもあります。

こうしたデメリットをしっかり頭に入れた上で、審査へ申し込むようにしましょう。

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