キャッシング会社というとプロミスやアコムなど、テレビCMが放映されている大手を思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし実際には、銀行グループに属しておらず細々と営業されている中小キャッシング会社も多数存在します。
こうした、いわゆる街金業者は小規模ですが、国の認可を受けたれっきとした金融機関です。
こうした業者と闇金業者の違いはどこにあるのでしょうか？詳しく解説していきます。
審査の甘い・緩いキャッシング会社ランキング！激甘審査・即日融資可能な消費者金融を厳選
闇金以外の審査が甘い即日キャッシング会社一覧
【1位】ダイレクトワン
| 融資限度額 | 最大300万円 |
|---|---|
| 借入利率 | 実質年率 4.9％～20.0％ |
| 融資時間 | 最短即日 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 遅延利率 | 年20.00%以下 |
| 申込資格 | 満20歳以上、満60歳未満 |
| 返済システム | 残高スライド方式 |
| 来店必要の有無 | ネット上のみで完了その他 |
【2位】フクホー
| 限度額 | 200万円 |
|---|---|
| 金利 | （実質年率）7.3～20％ |
| 審査時間 | 最短30分 |
| 遅延損害金 | 20.00％（実質年率） |
| 返済方法 | 元金自由返済方式又は元利均等返済方式 |
| 返済期日 | 借入日から最長5年以内 |
| 申込み条件 | 20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で当社基準を満たす方 |
| 利用目的 | 他社借入返済、飲食・交際費、冠婚葬祭、引越費用、教育資金、生活費、旅行・レジャー、物品購入、事業資金、その他 |
| 担保・保証人 | 原則不要 |
【3位】キャッシングアロー
| 限度額 | 200万円 |
|---|---|
| 金利 | 15.0%～19.94%（実質年率） |
| 審査時間 | 最短45分 |
| 遅延損害金 | 19.94％（実質年率） |
| 返済方法 | 残高スライドリボルビング、元利均等返済 |
| 返済期日 | 毎月5日・10日・15日・20日・25日のいずれか |
| 申込み条件 | 満20歳以上70歳以下の安定した収入がある方 |
| 利用目的 | 自由 |
| 担保・保証人 | 不要 |
【4位】キャッシングのフタバ
| 限度額 | 50万円 |
|---|---|
| 金利 | （実質年率）14.959％～17.950％ |
| 審査時間 | 約1時間 |
| 遅延損害金 | 19.945％以内（実質年率） |
| 返済方法 | 元利均等 |
| 返済期日 | 6年以内（2～72回） |
| 申込み条件 | 消費者金融にて他社でのお借入れが ４社以内 の方が対象 |
| 利用目的 | 生活費、教育資金 |
| 担保・保証人 | 不要 |
【5位】セントラル
| 限度額 | ３００万円 |
|---|---|
| 金利 | 4.8～18.0％（実質年率） |
| 審査時間 | 最短30分 |
| 遅延損害金 | 20.0％（実質年率） |
| 返済方法 | 借入残高スライドリボルビング方式 |
| 返済期日 | 最長4年 |
| 申込み条件 | 20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方 |
| 利用目的 | 生活資金. 教育費住宅購入. リフォーム資金老後資金 |
| 担保・保証人 | 不要 |
【6位】アルコシステム
| 限度額 | ５０万円（ただし借入総額が年収の３分の１以内の範囲）） |
|---|---|
| 金利 | 15.0～20.0％（実質年率） |
| 審査時間 | 最短即日 |
| 遅延損害金 | 20.0％（実質年率） |
| 返済方法 | 一括返済、元利均等返済、元金均等返済、リボルビング返済 |
| 返済期日 | 最長５年 |
| 申込み条件 | 満20歳以上70歳以下の本人もしくは配偶者に安定した収入がある人 |
| 利用目的 | 自由（事業性資金は除く） |
| 担保・保証人 | 不要 |
アルコシステムのキャッシング審査は甘い？審査落ちする7つの原因
闇金以外にも即日キャッシングできる会社は多数存在する
闇金以外にも即日お金を借りられる業者は多数存在します。
基本的に消費者金融であれば、最短即日でお金を借りることができます。
多くの消費者金融は、申し込みから審査完了まで最短30分、そこから融資まで最短30分なので、トータル1時間ほどでお金を借りられます。
大手業者なら全国に無人契約機があり、そこからすぐにカードを受け取って、ATM利用ができます。
むしろ闇金よりも消費者金融のほうが借入スピードは速いと言えるでしょう。
全ての人が即日キャッシングできる訳ではない
即日キャッシングを受けやすいのは、属性に問題がなく、審査で見るところが少ない人でしょう。
こうした人なら、スムーズに審査に通ることができます。
一方で、年収が低く信用情報に傷がついているといった、審査基準ギリギリの方は審査が難航するので、融資が遅れる可能性が高いです。
参考程度に、月間の消費者金融の審査通過者のうち、2、3割の方が2時間から翌日まで審査結果を待つ必要があったようです。
その他にも、長期休暇前後で審査が混雑していたり、メンテナンスで審査が停止していたりすると、時間がかかる傾向にあります。
闇金レベルまで審査が甘いキャッシング会社は存在しない
審査スピードは遜色ない一方で、闇金レベルに審査が甘い正規のキャッシング会社は、実質ないと考えて良いでしょう。
と言うのも、闇金に審査は実質ないに等しいからです。
闇金はお金に困っている人がいたら先に融資を行い、法外な高金利を負わせます。
それで返済が出来なくなったら、また他のローンや闇金を借りさせて、返済させるのです。
そもそも返済能力がない人をターゲットにした詐欺なので、誰でも審査に通ります。
一方、正規のキャッシング会社はどれだけ小規模なものでも、貸金業法によって審査が義務付けられています。
金融ブラックでも通る闇金以外のキャッシング会社がある？
闇金以外にも「ブラックでも借りれた」という口コミが多数あるキャッシング会社が存在します。
ただ、この口コミを信用しすぎてはいけません。本人がブラックリストに入っているといっても、実際はブラックに該当しないケース、またはブラックリスト登録期間をすでに過ぎているケースがあるからです。
その上で、ブラックでも審査に通ったとしたら、現在の返済能力を評価して、多少のブラックでも審査に通した可能性が考えられます。
大手だと信用情報に傷がある人を機械的に落とすケースもありますが、中小キャッシング会社の審査では担当者がしっかりヒアリングをした上で、問題ないと見なすケースがあります。
どちらにせよ、最低限の年収は審査へ通るために必要となってきます。
闇金と正規のキャッシング会社を見分ける方法
闇金とそれ以外のキャッシング会社を見分けるのは、意外と簡単です。
4つのポイントに注目しながら、見分け方を見ていきましょう。
正規のキャッシング会社は登録番号を掲載している
正規のキャッシング会社は、公式HP上に登録番号を記載しています。
例えば、ダイレクトワンの公式HPには、登録番号／東海財務局長（12）第00027号と記載があります。
これは、財務省の東海財務局というところが正規の貸金業者として認めていることと、日本貸金業協会に加入していることの2点を証明しています。
ただ、悪質な闇金業者だと登録番号を偽造しているケースもあります。
金融庁は登録番号から資金業者を検索できる「登録貸金業者情報検索」サービスを提供しているので、こちらでチェックしてみましょう。
正規のキャッシング会社は固定電話の番号を掲載している
正規のキャッシング会社は、必ず問い合わせ先を固定電話の番号に設定しています。
例えば、ダイレクトワンのHPには、537-22-6251という電話番号が記載されています。
一方、闇金業者は固定電話の番号を基本的に掲載されていません。そこから警察に居場所を見つけられて、摘発されるのを防止するためです。
HPに電話番号の記載がない、または090や080など携帯の電話番号を記載しているところは闇金の可能性が高いとみて良いでしょう。
同じように、住所の記載がない場合も闇金の可能性が高いです。
正規のキャッシング会社は金利が最大20％以下
正規のキャッシング会社は、金利を必ず年20％以下に設定しています。
これは貸金業法でしっかり決まっているので、破られることはありません。
一方、10日で1割のトイチ(年率365％)から10日で5割のトゴ(年率1825％)など、異常な高さの金利でお金を貸してきます。
金利を見ておかしいと思ったら、契約中であっても解除できるので、警察や弁護士に相談しましょう。
正規のキャッシング会社は誇大広告を打たない
2000年代半ばに貸金業法が改正された際、誇大広告に対する規制がかなり厳しくなりました。
ブラックでもOK、多重債務者でも借りられる、手軽に素早く借りられる、審査が簡単といった文言を広告で使うことは禁止されているので、注意しましょう。
もしこうした文言がHP内に記載されているなら、闇金である可能性が高いです。