横浜銀行は、神奈川県横浜市に本社を置く神奈川県を中心に展開する地方銀行です。
そのため店舗を始めとしたATMなどの多くは、神奈川県内に設置してあります。
さらに横浜銀行は、全国に先がけてたくさんの人が使いやすいようにあることが行なわれました。
小田急線沿線ならホントにどこにでもあるATM
小田急線の沿線に住んでいる人は気づいているかもしれませんが、小田急線の小田原線、多摩線、江ノ島線どの路線どの駅にも横浜銀行のATMが設置されています。
これは全国の鉄道会社に先駆けて行われたもので、小田急線を使って通勤する人たちやその沿線に住んでいる人たちにとっては、駅に行けばATMがあるという非常に便利なものになっています。
ちなみに横浜銀行のホームページでは、小田急線の駅のどこにATMがあってどの時間帯まで使えるかなどの情報も調べることができます。
もし小田急線沿いに引っ越した場合には、どこにあるか調べてみましょう。
この他にも現在、相模鉄道や京浜急行電鉄などにもATMの設置が勧められており、現在も拡大中です。
各種銀行にコンビニでも
横浜銀行は駅にATMがあるだけではありません。
横浜銀行は北海道銀行、北陸銀行、筑波銀行、武蔵野銀行、千葉銀行、東京都民銀行、千葉興業銀行、山梨中央銀行、東邦銀行、東日本銀行、神奈川銀行などの地方銀行と提携しており、ATMの相互無料開放が行なわれています。
この他、ゆうちょ銀行でも利用が出来、セブン銀行やイーネットATM、ローソンATM 、イオン銀行などのコンビニATMも利用可能です。
そのため現状では、東日本ならほぼどこでも横浜銀行のカードが利用できる状況です。
特に地方銀行同士では、土日祝日や特定の時間帯を除けばお引き出しや残高照会が無料で使えます。
神奈川県に住んでる方の多くは東京でお仕事と言った人も多いですから非常に便利です。
手数料について
先程紹介した相互無料開放が行われている銀行でも、時間外になれば手数料が発生します。
振込手数料を除けば、基本的にお引き出しでも振込でも108円の手数料がかかります。
コンビニATMでは、平日8時45分から18時までは108円の手数料で、それ以外は平日休日共に216円になります。
ゆうちょ銀行を含むその他銀行ATMも、コンビニ同様にお引き出しに手数料がかかります。
振込は平日8時45分から18時まで108円で、それ以外の平日休日は216円です。
もちろん振込手数料もかかります。
このように他銀行を使う場合には手数料に気をつけて利用しましょう。
横浜銀行ATMでできること
銀行のATMですからもちろん引き出し、預入・振替、振込各種が利用できます。
引き出しは硬貨に限って、平日の8時45分から18時までで無人出張所の場合は原則硬貨のお引き出しは出来ません。
ICチップ取引の場合は、手の静脈認証を利用した生体認証取引も可能です。
また一度の取引で引き出しが可能な範囲は最高100万円になります。
預入・振替では引き出し同様に、硬貨の取り扱いは時間に制限があり、無人出張所では取扱ができません。
お振込には現金での振込ができるのは、平日8時45分~18時までで、無人出張所では現金でのお振込の取扱は出来ません。
一回の操作で利用できる限度額は500万円までとなっています。
現金での振込も10万円までとなっています。
この他にも横浜銀行のATMで利用できるものにカードローンの利用があります。
なので銀行に行かなくても、駅前のATMで必要な時にお借り入れや返済まで出来ます。
もちろん利用にはお申込みが必要になりますので、インターネットや窓口でお申込みを行いましょう。
外国人も使えるATM
この他にも横浜銀行は、日本に来る外国人観光客向けに海外で発行されたカードで、日本円を引き出すことのできるATMの設置を勧めています。
手始めに外国人観光客の多い鎌倉市の鎌倉支店に設置を行っていて、今後も増やしていくようで2017年には横浜駅前支店にも設置し、海外発行のVISAや中国、台湾のカードでも利用できるようになっています。
将来的には、2020年の東京オリンピックでの訪日外国人の増加を見込んで設置を勧めていくようです。
横浜銀行のATMは神奈川に住む人だけでなく、海外の人も使いやすいようにサービスが進んでいます。
神奈川県にお引っ越しの場合は、横浜銀行を使うととても便利な生活を送れることでしょう。