琉球銀行「しあわせのカードローン」は地銀の中でも金利が低く、メリットが多いカードローンです。ただ、審査が厳しくなっています。
基本的に銀行カードローンは審査の厳しいものも多いですが、琉球銀行のカードローンは難易度が高いです。
そんなカードローンの審査に通るときには情報が必要になります。
通るために重要なことやポイントなどを知っていれば、通過できる確率が上がるでしょう。
ここでは琉球銀行「しあわせのカードローン」のメリット、審査に落ちる理由、通過のコツなどを解説していきます。
琉球銀行「しあわせのカードローン」の基本情報
琉球銀行「しあわせのカードローン」は変動金利が5.0%～13.5%で、地銀の中でも低金利になっています。
金利は借入額と審査結果で決まります。変動金利ですので政策金利で変わりますが、それを考慮しても低金利になることが多いです。
使い道は自由で、限度額は10万円から500万円までになっています。申し込みができる金額は原則年間収入の半分です。
他に、パート・アルバイト・専業主婦・年金受給者も融資対象者になっています。ただし、専業主婦は限度額が30万円までです。
また、借り入れ期間は原則として1年間ですが、返済できないときには自動更新で延びていきます。ただし、満70歳からは自動更新ができません。
この自動更新は個人の信用状況によって、更新できないこともあるでしょう。
琉球銀行「しあわせのカードローン」の審査を受ける4つのメリット
地銀のカードローンにはメリットが多いですが、琉球銀行「しあわせのカードローン」には4つのメリットがあります。
まずメリットとしてあるのが金利が低いことです。
銀行カードローンは基本的には、金利が低く設定されています。
そんなカードローンの中でも低いのが特徴です。
他にあるメリットは、借入限度額が500万円という点です。
金利が低いと借入限度額も低くなるものですが、琉球銀行では500万円まで借入が可能になっています。
また、口座がなくても来店不要型ローンが利用できます。来店して契約するのが面倒な人には有益でしょう。
さらに利用できる人の幅が広いことも重要です。
ここではそんな「しあわせのカードローン」のメリットについて解説していきます。
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金利が他の地銀と比べても低い
「しあわせのカードローン」は変動金利ですので、ずっと同じ金利とは限りません。
しかし、変動していても金利が他行と比べて低くなっているのです。
基本的な金利が低いために、変動しても低い基準を維持できます。
また、低金利であれば、返済する総額が減ります。長期的に考えると、金利が高いだけで返済期間が延びる可能性があるのです。
さらに、高い金利になると元本を返せずに、金利だけを払い続ける状態もありえます。
金利を返すだけで精一杯になると、返済が進みません。
低い金利であれば元本を含めて返済できる可能性が高いです。
元本が少しでも減ると、翌年以降の金利は減ることになり、返済するのが楽になっていきます。
借入限度額が最大500万円
借入限度額が最大500万円なのは「しあわせのカードローン」のメリットです。
金利が低いと借入限度額も低くなるのが一般的です。
それが「しあわせのカードローン」では他のカードローンと同レベルの500万円の借入までできます。
金利が低い上で500万円まで借りられるので、大きな金額が必要になったときには役に立つことが多いです。
ただ、500万円の借入には審査に通る必要がありますし、原則は年収の半分までが借入限度額です。
また、500万を借りるためには返済能力を銀行側に示すことが求められています。
高いハードルですが、乗り越えれば低い金利で500万円を借りることができます。
借りる側からすれば、大きな魅力でしょう。
口座がない人は来店不要型ローンを使える
来店不要型のローンがあることも、琉球銀行のメリットです。
銀行ローンでは口座がない人は来店をして、口座を作ることが多いです。
しかし、来店不要であれば、時間と手間をかけずにカードローンが組めます。
口座を作るためには平日の昼間に銀行へ行く必要があり、仕事が忙しい人には難しいでしょう。
それを考えると、来店不要型のローンは有益なものです。
また、口座を作るところから始まると、借入ができるまでには時間がかかります。
まず、口座ができるまでに時間がかかり、そのあとにカードローンの審査になります。
すぐにカードローンができるものに比べると、タイムラグがあるのです。
時間と手間がかからない来店不要型のカードローンは、使い勝手がいいでしょう。
利用できる人の幅が広い
琉球銀行「しあわせのカードローン」は利用できる人の幅が広いことはメリットです。
特に限定していないので、色々な人が利用できます。
安定してない職業と思われている仕事でも、借りられます。
さらに年齢が高い人でも借りることができるのです。年齢制限はありますが、返済できる能力を持っていればほとんどの年齢が利用可能です。
また、借りるお金は事業資金以外であれば自由に活用できるので、幅広い人が使えます。
レジャー費用、生活費、入院費などの使いたいときに使用できるお金です。
ポイントは返済能力がある人が借りられることです。
幅広く利用できるといっても、返済できないのであれば借りられません。その点だけは注意が必要でしょう。
琉球銀行「しあわせのカードローン」の審査のポイント
琉球銀行「しあわせのカードローン」では審査がありますが、その審査にもポイントがあります。
知っていれば役に立つ可能性があるので、ポイントを押さえておくことは大事です。
まず、「しあわせのカードローン」には3つの保証会社があることを知っておくといいでしょう。
保証会社が3つあれば、3回審査を受けられるのと同じです。
どこかの保証会社に受かれば、審査に通ることができます。
他に、即日審査ができなくなったこともポイントです。審査に時間がかかるので、即日審査はできません。
審査を受けて、すぐに借りたいと考えている人は注意が必要です。
また、パート・アルバイト・主婦でも申し込みができます。
ここでは「しあわせのカードローン」の審査ポイントを解説していきます。
3つの保証会社がある
琉球銀行「しあわせのカードローン」の審査をするのは、株式会社りゅうぎんディーシー、株式会社オリエントコーポレーション、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の3社です。
保証会社が3つあることは審査を受ける側にはメリットがあります。
保証会社のどれか1つにでも受かれば、審査を通過したことになるのです。
また、保証会社にはそれぞれ基準があり、その会社の基準を超えていればいいのです。
そのため1社で受からなくても他で受かる可能性は少なくありません。
通常であれば1回申し込むと、審査を受けられるのは1度だけです。
審査を3回受けられるので、合否が微妙なラインであれば、どこかの会社が合格を出す確率は高いでしょう。
2018年から即日審査は不可能に
琉球銀行では審査をしっかりと行っていますので、2018年から即日審査ができなくなりました。
信用調査や提出書類の確認を細かくするのに、時間がかかるのです。虚偽の報告がないかを確かめるだけでも、かなり時間を必要とするでしょう。
虚偽の報告があれば、どう間違っているかを確かめて、信頼に値する人物かを確かめます。
明らかな嘘は不合格にすればいいのですが、確かめきれない部分にはさらに時間がかかるでしょう。
例えば、年収の自己報告と年収証明書類に差異があると、どちらを信じればいいのか分からないです。
正しい年収を判断するだけでも、時間をかけて判断します。その審査は年収だけではないのです。
そのため、簡単に審査の合否はでません。
パート・アルバイト・主婦も申込OK
琉球銀行「しあわせのカードローン」では、パート・アルバイト・主婦でも申し込みができます。
一般的には収入が安定しない仕事と認識されているために、カードローンの申し込みを断る銀行カードローンもあります。
「しあわせのカードローン」では返済能力があれば、仕事の種類を選んではいないのです。
専業主婦は個人収入がありませんので、世帯収入が安定していれば借りることができます。
ただ、30万円までとなっています。
この金額であれば、困ったときには乗り越えられる可能性は高いでしょう。
一時的にしのぐだけなら、十分役に立つ金額です。
パートやアルバイトの人も年収に応じた金額を借りられます。
琉球銀行「しあわせのカードローン」の審査は甘い？厳しい？
琉球銀行「しあわせのカードローン」の審査は金利が低いために、審査が甘いことはないです。
他の地銀と比べても厳しいくらいです。
金利が低ければ、人気になる可能性があります。
人気になって審査基準を低くしてしまうと、貸し倒れリスクが高くなります。
色々な人が集まるので、審査基準を高くすることでリスク回避につなげているのです。
年齢制限も基準を高めている方法の一つです。年齢を制限することで、返済されない大金を減らしています。
「しあわせのカードローン」の審査が難しいと考えているのであれば、公務員専用ローンもあります。公務員であれば専用ローンを利用するのもいい手段です。
ここでは「しあわせのカードローン」の審査について解説していきます。
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他の地銀に比べると審査難易度は厳しい
「しあわせのカードローン」は他行の審査難易度に比べると厳しいです。
この厳しい審査基準があるために、貸し倒れリスクを軽減しているのです。
審査基準が甘くなると、返済されないお金が増えます。
そうならないために、審査基準を上げることが大事です。
また、琉球銀行は優良企業ですので、基準を下げてまでカードローンの顧客を必要としている訳ではありません。
基準に沿った顧客であれば問題ないですが、それ以外の顧客は受け入れなくても売上への打撃にはならないでしょう。
審査基準を下げて貸し倒れが続けば、信用に傷がつきます。そっちの方が銀行としては問題です。
信用に傷がつくと取り戻すのは難しいからです。
年齢制限が満59歳までと厳しい
年齢制限が厳しいのは返せなくなる人を減らすためです。
銀行側が返済できないと判断するのであれば、それを受け入れるしかありません。
仕事がなくなっていき働けない可能性が高いので、年齢制限は必要です。
特に厳しくしているのは、貸し倒れリスクを少しでも減らすためです。
年齢が上がって、そこから年収が増える人は少ないでしょう。
それであれば、借りるよりも他の道を探せば、いい方策が見つかるかもしれません。
銀行側は現実を見ているので、年齢制限を越えたあとのリスクを考えます。
病気や怪我をするリスクは高まるでしょう。
そうなったときに、支払いができるのかをチェックします。難しいと判断をして年齢制限を設けているのです。
公務員の方は専用ローンがおすすめ
琉球銀行では公務員専用のローンがあります。
「しあわせのカードローン」の審査基準が厳しいと感じるのであれば、公務員ローンを利用した方がいいでしょう。
公務員であれば金利が優遇されますし、審査に落ちることは少ないです。
公務員を安定した収入の仕事と判断しているために、銀行側はかなり優遇したローンを設置しています。
特に金利は他のローンよりも優遇されているので、お金を借りるなら公務員専用ローンの方がおすすめです。
公務員専用ローンだけで足りなければ、「しあわせのカードローン」などを借りる候補として考えておくといいでしょう。
公務員専用ローンにも限度額がありますので、その額を超える借入をしたいときには他のローンが必要になります。
琉球銀行「しあわせのカードローン」の審査に落ちる理由と対処法
琉球銀行「しあわせのカードローン」の審査に落ちる理由があります。
まず考えられるのが、希望金額が高すぎて貸し出し可能金額を越えているときです。
借りたい金額と銀行が貸せる金額にギャップがあると、審査に落ちる可能性が高いです。
他の理由には金融事故にあってからすぐに審査に申し込んだときです。
信用情報がクリーンになるまでは審査に通ることはありません。
信用情報がクリーンになってから、審査に申し込む必要があります。
また、返済期間の設定が長いことは落ちる理由になります。
長いとそれだけ返済されないリスクが増えるので、銀行側は認めにくいです。
もう一つあるのが、使用していないローンやクレカがあることです。
使用していなくても銀行側は懸念します。
ここではそんな「しあわせのカードローン」に落ちる理由と対処法を紹介していきます。
希望限度額は必要最低限まで下げる
希望限度額が高くて落ちるのであれば、必要最低限まで申し込み金額を下げることが大事です。
「しあわせのカードローン」では収入の半分を超える借入はできませんので、それ以下に抑える必要があります。
それでも不安であれば年収の3割程度にすると、審査には通りやすいでしょう。
希望限度額は年収と比較しながら決めると、審査に通りやすい金額が分かります。
ただ、希望限度額が3割を超えることがあるかもしれません。
それであれば、審査に通ってから上限額を広げる申請をすればいいです。
審査に通ったあとであれば、上限を広げられる可能性があるのです。
金融事故があったら信用情報がクリーンになるまで待つ
金融事故は信用情報を傷つけるので、カードローンに申請しても通ることはありません。
銀行は信用情報を大事にしているので、傷がついていたら確実に分かります。
信用情報に関して嘘をついても、確実にばれます。それであれば、金融事故が消えるまで待つしか審査に通る方法はありません。
債務整理などの金融事故であれば、起こしてから最低でも5年間は消えることがありません。
その期間を過ぎてからカードローンの申請を申し込みます。
携帯電話を分割で払うなどを行うことで信用情報の利用履歴を残すと、カードローンの審査に通りやすくなるでしょう。
返済期間を出来るだけ短く設定する
カードローンを申し込む時には、返済期間を長くすることを考えます。
返済期間が長ければ、毎月の返済額が少なくなるからです。
しかし、返済期間が長いと銀行側は返ってこないリスクを計算します。
それによっては、返済期間の長さで審査に通らないこともあるのです。
この理由で落ちるのであれば、返済期間を短くすることが大事です。
返済期間を短くすれば通りやすくなりますが、毎月の返済が厳しくなります。
そのバランスを考えてから返済期間を設定することが重要です。
返せる金額を設定して、そうなるように返済期間を調整します。
上手くできれば審査に通りながら、毎月無理なく返済できます。
使っていないクレカやローンは早めに解約する
「しあわせのカードローン」の審査を受けるときには、使っていないクレカやローンがネックになることがあります。
使ってないとはいえクレカやローンは利用できる状態です。
そこからお金を借りることができれば、「しあわせのカードローン」で借りる以上に借金を増やせます。
その点を銀行側は計算して、カードローンの審査に落とす可能性があるのです。借入ができない状態にしておけば問題ありません。
そのため、使っていないクレカやローンは先に解約しておくことが大事です。
使えない状態にしておけば、審査に落ちる原因にはならないでしょう。
琉球銀行「しあわせのカードローン」は審査が厳しいので注意
琉球銀行「しあわせのカードローン」の審査は厳しいので、注意が必要です。
しかし、金利が低いことなどのメリットや、幅広い人が借りられる点などのメリットもあります。
厳しい審査を乗り越えるために、通過のコツを押さえて準備をしておけば審査に通れます。
「しあわせのカードローン」は上手く利用すれば、メリットが多いカードローンです。審査が厳しいと諦めないで、活用することを目指しましょう。