急にお金が必要になった時、配偶者に内緒でお小遣いが欲しくなった時。そんな時に思い浮かぶのがカードローンでしょう。
金利のことを考えると銀行系カードローンが候補に上がります。
今回は、オリックス銀行カードローンについての審査の概要について紹介するとともに、審査を早く通すためのコツなどについて紹介しますので参考にしてください。
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オリックス銀行カードローンの審査時間は平均1週間ほど
オリックス銀行カードローンの審査時間は平均1週間ほどと言われています。
他のメガバンクなどが2日程度であることを考慮すると長めということができるでしょう。
最近では、銀行カードローンでも警察庁データベースへの照会が行われるようになりました。この作業だけで丸1日かかります。
その後、オリックス銀行カードローンでは、オリックス・クレジット株式会社と新生フィナンシャル株式会社の2社の保証会社の調査が入りますので、審査時間も長くなるわけです。
オリックス銀行カードローンの審査は甘い?厳しい?審査基準を徹底解説
2018年から銀行カードローンは即日融資が不可に
かつては、銀行系カードローンでも即日融資を売りにしているところがありましたが、2018年1月からは、銀行カードローンの即日融資が不可能となりました。
その理由は、警察庁へのデータベース照会作業が入ったためです。
この作業だけでも、丸1日かかりますので、即日融資が不可能になったわけです。
この背景としては、2013年にみずほ銀行が暴力団にお金を貸してしまったという、みずほ銀行暴力団融資事件があったからです。
そのため、犯罪収益移転防止法により金融機関は暴力団の口座開設を厳しく取り締まるようになったのです。
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審査結果はメールか電話で届く
オリックス銀行カードローンの審査結果は、仮審査を通過した人には、電話にて連絡がきます。また、審査が通らなかった場合には、メールまたは書面にて連絡がきます。
オリックス銀行カードローンの場合は、1週間が審査完了の目安となりますので、申し込みから1週間程度は電話にすぐ出られるような状態にし、メールもマメにチェックするようにしましょう。
郵送の場合もあるので、自宅のポストもマメにチェックすると良いでしょう。
連絡が来ない=審査落ちというわけではない
オリックスカードローンは、連絡がこないからといって、審査落ちしてしまったという訳ではありません。審査が長引いているのかもしれません。最長の審査時間の目安は、2週間程度です。
2週間程度は待ってみましょう。
また、申し込みフォーム記入後に、電話番号やメールアドレスなどを間違えて記載してしまった場合もあります。
もし、2週間経っても連絡がこない場合は、オリックス銀行のカードデスクに電話して確かめると良いでしょう。
オリックス銀行カードローンの審査時間が長引く理由
オリックス銀行カードローンの審査が長引く理由としては、申込者の属性がギリギリであった場合や収入に対して借入額の割合が多い場合、信用情報に傷がついている場合、他のクレジットカードなどで、借金返済の延滞があった場合などがあります。
その他にも在籍確認が取れなかった場合も遅くなります。申し込みに関してはネットで行った場合の方が早いです。
もしかしたら、ネット申し込みしていないのではないでしょうか。
また、銀行は土日は休みとなります。審査期間が土日を挟むと審査が遅くなります。
いずれにしても、連絡がこないことはないので、落ち着いて待つか、カードデスクに問い合わせをしてみましょう。
申込者の属性が審査通過ギリギリ
先に少し述べた、申込者の属性が審査通過ギリギリとは、どのような状態なのでしょう。
属性がギリギリという人は、本当にお金を貸して大丈夫か判断が難しい人のことです。
例えば、職場の勤続期間が短い場合や、年収額が非常に安い場合、ローンなどの返済に何度か遅れている場合などがあります。
勤続期間については、特に重視されます。短期間でコロコロと仕事を変えている人は、いい加減な人と判断されてしまうのです。
このような特徴に当てはまっている人は、審査が長引き1週間から2週間程度待たされることもあるでしょう。
申込んだタイミングが休業日や夜遅くだった
審査が遅くなるシチュエーションとして、申込んだタイミングが休業日や夜遅くだったという場合があります。
カードローンの審査には、スコアリング審査という自動審査もありますが、最終的には人手にて審査を行います。
そのため、休業日や深夜には審査を行うことができません。
申し込みタイミングが、職員が休んでいる休業日や深夜になってしまうと、その分、審査開始が遅くなってしまうのです。
長期休暇前などで審査が混雑している
ゴールデンウィークや年末年始などの、銀行の長期休暇前には、銀行員の業務はとても忙しくなります。
長期休暇前などとなると、審査も混み合いますので、審査時間が長引いてしまうこともあります。
長期休暇前に処理が終わらず、長期休暇に入ってしまうと、審査結果が出るのが長期休暇後となってしまい、さらに長引いてしまいます。
在籍確認が取れなかった
オリックス銀行カードローンでも、最終審査として職場への在籍確認が行われます。
これは、電話で行われますが、この電話に速やかに出られなければ、審査を通すことができないのです。
可能であれば、あらかじめ在籍確認が行われる日時を確認しておきましょう。
在籍確認が行われる日は、会社の席におとなしく座っているのが得策です。外出などは避けて方が賢明です。
また、席はずしをしていると、折り返しとなったりして、同僚に借金することがバレてしまうこともありますので注意しましょう。
なお、在籍確認の際は相手が銀行とバレないように、個人名で電話をかけてくれるなどの配慮をしてくれますので、必要であれば申し出ておきましょう。
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臨時メンテナンス期間と重なってしまった
オリックス銀行に限らず、銀行では臨時メンテナンスを行うことがあります。そ
の場合には、銀行のコンピューターが使えなくなってしまうこともあるのです。
その場合は、当然ながら審査作業を行うことはできません。
通常のメンテナンスであれば、あらかじめテレビなどのメディアで告知が行われますのでわかりますが、臨時メンテナンスの場合はわかりませんので、あまりにも審査が遅いと思ったら、カードデスクに電話をして確認をしてみましょう。
審査時間を短縮するポイント
では、オリックス銀行カードローンの審査を短縮するにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか、
具体的な策としては、希望額を出来るだけ低く設定することや、必要書類は事前に揃えておくこと、在籍確認の電話にはスムーズに対応することなどがあります。
これらについて具体的な方法や理由などを紹介します。
希望額を出来るだけ低く設定する
オリックス銀行カードローンに限らず、希望額をできるだけ抑えることは大切です。
それは、銀行のカードローンでも、総量規制が導入されているからです。
この規制では、年収の3分の1以上の借り入れができない決まりとなっているのです。
特に、パートやアルバイトの人は要注意といえるでしょう。自分の年収を計算してみましょう。
自分の年収に対して3分の1を超える借り入れはできません。
条件がギリギリの場合も、いわゆる属性がギリギリという状態になり、審査が遅くなる理由となってしまいます。
総量規制に関しては、他社からの借り入れも考慮されますので、他の金融機関からの借り入れも加味して年収の3分の1になるように調整しましょう。
いずれにしても、借り入れ希望額は必要最小限まで少なく設定することが大切です。
必要書類は事前に揃えておく
スムーズに審査に通るためには、あらかじめ必要書類を用意しておくと良いでしょう。
オリックス銀行カードローンでは、在籍確認、本人確認、申し込み内容の確認という手順で審査が行われます。
特に、本人確認では運転免許証などの提示などが必要となります。コピーを郵送する手段もありますが、郵便を利用すると2日程度のロスが発生します。
そのため、本人確認書類は電子化してアップロードできるように準備しておきましょう。
電子化するには、スキャナを利用してJPEGデータやPDFデータにする方法と、スマートフォンなどのカメラを利用してJPEG化することが可能です。
また、審査終了後、書類の提出が必要です。
あらかじめ必要書類を準備しておきましょう。必要書類は、オリックス銀行の公式ホームページからダウンロードできます。
これらの書類もデータとしてアップロードするのが早いです。
在籍確認の電話にはスムーズに対応する
オリックス銀行カードローンに限らず、銀行系カードローンでは、在籍確認が必須となっています。
在籍確認はカードローンを申し込んだ時に記載した勤務先に本当に本人が在籍しているかを確認するものです。
多くの場合は、実際に勤務先に電話して、本人が出るかどうかを確認します。
在籍確認の電話のタイミングは、審査がほぼ終わった時期に行われます。もし不安であれば、カードデスクにいつ頃在籍確認が行われるか確認しておくと良いでしょう。
電話がかかってくるタイミングがわかっていれば対処もしやすくなります。
電話がかかってくるタイミングでは、外出などを控えデスクに座っているようにするのがベストです。
なお、銀行ではあえて銀行名は名乗らずに電話をしてくることもあるので、個人名の電話でも出るようにした方が良いです。
審査結果が遅い時の対処法
それでは、審査結果がなかなか来ない場合の対処法を紹介しましょう。
その手順としては、連絡が来ていることに気づいていない場合もありますので、メールボックスを確かめてみましょう。
また、申し込みフォームの電話番号やメールアドレスを間違って記載してしまって、オリックス銀行が連絡できない状態になっている可能性もありますので、あまりに審査が遅い場合はカードデスクに電話をして確認してみると良いでしょう。
まずは審査結果を見逃していないか確認する
オリックス銀行からの審査結果は、審査に通れば電話連絡で、落ちた場合にはメールや封書による連絡となります。
もし落ちた場合は、メールが来ていることが多いので、メールボックスを確認しましょう。間違って消している場合もあるので、一応ゴミ箱の中も探してみることをお勧めします。
なお、郵送の可能性もありますので、最近来た郵便物ももう一度チェックしてみましょう。
カードローンに申し込んでからは、メールボックスを削除せず、郵便物も捨てないのが得策と言えるかもしれません。
結果が迷惑メールBOXに振り込まれていることも
スマートフォンやパソコンなどのメールにて、ドメイン指定により迷惑メール設定をしてはいないでしょうか。
迷惑メールにオリックス銀行のメールドメインが指定されている場合は、メールを受け取ることができません。
その場合は、迷惑メールのドメイン指定を解除した後で、カードデスクに連絡しましょう。参考までにオリックス銀行のドメインは「@bank.orix.co.jp」です。
また、審査結果が迷惑メールボックスに格納されている場合もありますので、あなたのメールボックスの迷惑メールボックスもチェックしてみましょう。
窓口に審査の進捗を問い合わせてみる
通常、オリックス銀行カードローンの審査は長くても2週間くらいです。
もし、2週間以上たっても電話連絡やメール連絡がない場合は、あなたが申し込みフォームに記載した、電話番号やメールアドレスが間違っていて、連絡が取れずに銀行としても困っている状態かもしれません。
そんな場合は、カードデスクに問い合わせてみましょう。カードデスクでは、あなたの審査状態を調べて、教えてもらうことが可能です。
まだ、途中段階であれば進捗情報も教えてもらえます。
細かい審査状況までは教えてくれないので注意
まず、オリックス銀行に問い合わせをする時には、土日・祝日は問い合わせ不可能ですので注意してください。平日であれば、カードデスクに連絡が可能です。
ただし、カードデスクでは、審査に通ってれば、審査通過の報告をすんなりとしてくれますが、審査に落ちている場合には、落ちた理由などについては教えてもらえません。
審査中の場合も、審査の進捗は教えてくれますが、なぜ遅くなっているかなどについては教えてもらえませんので注意してください。
オリックス銀行の審査をスムーズに通過しよう!
以上、オリックス銀行カードローンの審査の流れや注意事項について紹介してまいりました。
オリックス銀行カードローンの審査は、通常1週間から2週間と長めになっています。
しかし、借り入れ限度額を必要最小限にしたり、休日や長期休暇を避けて申し込みをしたりするなど、基本的なことを守ることで、少しでも早く審査を通す工夫をすることができます。
また、在籍確認も行われますので、スムーズに電話に出る工夫も必要です。
なお、申し込みフォームに電話番号やメールなどの記載をしますが、それに間違いがあると審査結果を届けることができず、あなたも銀行も困ることになってしまいますので、申し込み時には慎重に内容を記載するようにしましょう。
他には、細かいことではありますが、本人確認書類や申し込み書類は一刻も早く届けるために、電子化してアップロードするのもコツです。
これらのことを守って、あなたも少しでも早くオリックスカードローンの契約をしてはいかがでしょうか。