急な出費が重なりお金に困ってしまったという経験がある人も少なくありません。
日頃から貯金などを心掛けている人であればそのようなリスクを回避することができますが、生活がカツカツという状況であれば貯金をすることすら簡単ではないのです。
どうにかしてお金を工面しなくてはいけなくなった時、皆さんはどのような方法を思いつくでしょうか。
今回は、お金を工面するあの手この手についてご紹介していきましょう。今、まさに困っているという人は是非参考にしてみてください。
お金がない時はどうすれば良い?ケース別におすすめするお金を得る方法10選
お金が必要な時はまず自分の状況整理をすべし
お金が必要とは言っても、生活に困るレベルなのか、それとも手元にないことが不安なレベルなのかによって対策は異なってきます。
まずは、自分の経済状況を整理することが大切です。
給料までに何日あるのか、臨時収入の予定はあるかなどお金に関するありとあらゆる状況を考えてみてください。
ちょっと節約すれば何とか次の給料日まで食いつなぐことができるレベルなのか、どれぐらいのお金があれば今のピンチを乗り越えられるのかなど詳しく整理してみましょう。
お金がないことでパニックになってしまう人もいるかもしれませんが、まずは冷静になることが大切です。
給料日まで後何日あるのかをチェック
働いている人であれば毎月の給料日というものが定められていると思います。
この給料日まで後何日あるのかをチェックすることから始めましょう。
手元にあるお金と、給料日までの日数で計算した時、給料日まで1日いくら使えるのかというものが見えてきます。
人によって500円なのか1000円なのかは異なりますが、生活できるレベルであるかを確認しましょう。
中には給料日までどうやっても食いつなぐことができないというレベルの人もいるでしょうし、節約すればどうにか乗り越えられる人もいます。
どちらに該当しているかによって対策は違いますのでその点をしっかり確認しておいてください。
いくらあれば金欠状態は解決できるのか
金欠状態に陥った時にはどれぐらいのお金があればその状態から脱することができるのかということを考える必要があります。
給料日まで後5日、手元に1000円しかないという場合であっても、食料が冷蔵庫にたくさんある場合と全くない場合では状況が異なりますし、支払わなくてはいけないものがあるかないかによっても異なってきます。
そこで大切なのが、いくらあれば最低限の生活が守られるのかということ。
10000円あれば乗り切れるのであれば、いらない物を処分したり、1日だけ短期のアルバイトをするなど対策を取ることができますが、数十万円単位で不足している場合はそうはいきません。
まずは現状況から脱する為に必要なお金がいくらかを明確にしておくことが必要となります。
あなたの貯金・収入は平均的かもしれない
平成28年度に行われた国税庁の民間給与実態統計調査では、給与所得者の平均年収は男性で521万円、女性で280万円となっています。
この調査は全年齢を対象にしている為、世代別でみると異なってくる部分はありますし、地方によっても大きく差が出ますが、平均値として考えてみてください。
自分の収入は日本全体から見ると平均的な金額かもしれません。しかし、例え平均的な収入を得られていても、個人の使い方や経済観念によって生活の質というものは大きく差が出るものです。
貯金額も1世帯としてみれば20代で184万円、30代で395万円といわれていますが、これも大きく差が出る部分です。
住宅ローンがあるか、配偶者が働いているかなどによっても貯められる金額が違ってきますので、平均に該当しているかどうかだけでは生活に余裕があるとは判断できませんが、それでも目安にすることができます。
お金が必要な時の対処法をケース別に解説
- 学生ならバイトをするのが最も手っ取り早い
- 主婦なら不要なブランド品を売るのがおすすめ
- 未成年なら家族・学校にまず相談しよう
- 抵抗がない女性なら水商売を短期間やるのもアリ
- 金融ブラックならポイントサイトがおすすめ
学生ならバイトをするのが最も手っ取り早い
お金に困っている学生なら、一番簡単な解決方法がアルバイトです。
昨今ではどこの業界も人手不足が続いていて、短期間でも良いから働いてほしいという求人は多くなりました。
学生にとっては学業とアルバイトの両立は簡単ではありませんが、それでも働けばそれに見合った給料をもらうことができるのも事実です。
毎日決まった時間に働くのは大変という人であれば、土日などを利用してアルバイトをしたり、長期休暇中に短期間で働くなど工夫をすることもできます。
学生が一番お金に困る原因と言われているのが交際費です。この交際費を自由に使えるようにアルバイトをしてみてはいかがでしょうか。
スマートフォンから簡単に応募できる求人サイトなども多数ありますので、一度チェックしてみてください。
主婦なら不要なブランド品を売るのがおすすめ
専業主婦がお金を工面するのは簡単なことではありません。
カードローンや消費者金融からお金を借りる為には審査が必要不可欠であり、専業主婦であるというだけで通過できないこともあります。
その為、専業主婦はお金を借りて工面するのではなく、不要な物を売ってお金を作り出すことが良いでしょう。
家で不要な物や何年も前に購入したブランド品などを買取業者にお願いし、査定してもらってください。
もしくは、スマートフォンアプリなどを利用して自ら出品するという方法もあります。
状態やニーズによってはすぐに買手が見つかることも多く、短期間でお金を工面することが可能です。
また、身近なリサイクルショップに持ち込んで査定してもらえばその日に買取をしてもらうことができるので、すぐに現金を手にすることができます。
売らずに質屋に入れるのも一つの手
昨今ではあまり聞かなくなった質屋を利用するというのも一つの方法です。
質屋というのはリサイクルショップとは異なり、持ち込まれた物の価値によって物を担保にしてお金を融資してくれる場所です。
質屋のことを一時的な保管所なんて表現する人もいますが、返済すれば物も返ってくるので、お金には困っているからすぐに工面したいけれど、大切なものを売りたくないという人に質屋はピッタリです。
質屋はどの地域にもありますので、まずは利用できる場所はないか探してみて下さい。
未成年なら家族・学校にまず相談しよう
学生ならアルバイトでお金を工面するのが良いと上記で触れましたが、必要な金額が高額であったり、トラブルに巻き込まれているような場合は一人で解決しようとせず、家族や学校など大人に相談することが大切です。
家族を困らせたくないからと自分で解決しようとすればするほど、トラブルに巻き込まれてしまうなんてことも珍しい話ではありません。
未成年であるうちは、家族を頼っても良いのです。未成年ではできることが限られていますし、自分で思っているよりも子供だということを認識してください。
成人した大人だからこそ解決できることもたくさんあります。一人で悩まずにまずは相談することが大切です。
抵抗がない女性なら水商売を短期間やるのもアリ
女性の場合、水商売で稼ぐという方法も一つの手です。
水商売に抵抗がある人は難しいですが、短期間であれば割り切って働けるという女性は一度考えてみてください。
水商売の求人雑誌などを見ていると分かるのですが、キャバクラやスナックの時給は1500円~3000円ぐらいであり、指名料などが取れなくても昼間のアルバイトよりも短時間でお金を稼ぐことができるのです。
また、風俗になればこれよりも高い時給で働くことができるでしょう。
短期間だと割り切って働くことで、困っている現状を乗り越えることができるかもしれません。
年齢的にもう無理だろうと諦めてしまう女性もいるかもしれませんが、各年代に需要があります。まずは、求人情報をチェックしてみましょう。
金融ブラックならポイントサイトがおすすめ
ブラックリストという言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。
ブラックリストというものは実際になく、これは信用情報機関に名前が登録された人のことを指しています。
信用情報機関に名前が登録される人は、債務整理を行ったという過去がある人やクレジットヒストリーでトラブルがあった人です。
ブラックリスト入りしてしまうと、金融機関でのお金の借入やクレジットカードが使えないなどのリスクが発生し、お金にいくら困っていても借りる場所がないという現状を作り出してしまいます。
そのような人におすすめできるのが、ポイントサイトです。アンケートに答えるだけで何ポイントというもので、毎日コツコツやることで現金を手に入れることができます。
【2019年】お金に必要な方におすすめ出来る安全な方法
2019年、平成が終わり新しい年号になる大切な1年です。
地道にお金を工面していくことを心掛けましょう。
今回は、安全で安心してお金を作りだすことができる方法をご紹介していきます。日払いのバイトをしてみたり、在宅でできる仕事をしてみるなど地道かもしれませんが確実にお金を稼ぐことができる方法です。
安易にお金を借りてその場を凌ぐのではなく、違う方向からお金を工面することを考えてみてください。
お金を借りることはそんなに難しいことではありませんが、そのお金は自分のものではありません。
あくまでも借りているお金であり、いつかは返済しなくてはいけないものです。
そのような状況は健全とは言えず、自分を追い込んでしまいかねません。まずは作り出すという概念を持つことが大切です。
大手求人サイトで募集している日払いバイトを始める
大手求人サイトでは毎日のようにたくさんの求人を閲覧することができます。
中には日払いが可能なアルバイトも多数掲載されていますので、そのような方法でお金を作り出すことを考えてみましょう。
求人の中には短期間のイベントで必要なスタッフを募集していたり、土日祝日のみの仕事なども多数あります。
学生でも申し込むことが可能なものもありますのでチェックしておいて損はありません。
日払いであれば、継続的に働くようなアルバイトの大変さはありませんし、すぐにお金を得ることが可能です。
10000円あれば問題ないという人であれば、1日働くだけで手に入れることも可能ですのでチェックしてみてください。
クラウドソーシングでお金を稼ぐ
クラウドソーシングという言葉を聞いたことがあるという人も増えています。
クラウドソーシングというのは簡単に言うと業務委託で働くようなものです。
仕事を発注したい人とそれを受注したい人が出会うことができるサイトも多数ありますし、自分の能力を活かした仕事を得ることも可能なのです。
デザイン制作や企画制作、ライターとして記事を書くなど幅広い分野の仕事があります。
在宅での仕事も多いので、副業としてクラウドソーシングをしている人も少なくありません。
初心者でも始めることができる仕事も多数ありますし、隙間時間で行うことも可能です。
アフィリエイトを始める
アフィリエイトは不労収入なんて言われていて注目されているお金の稼ぎ方の一つです。
有名なのは自分でブログを書き、そのブログ内に広告を入れるという方法です。
広告を見た人がクリックをし、注文してくれればブログ主に対してお金が支払われるシステム。
または閲覧されることによって得られるお金というものもあります。
バナーと呼ばれるものを貼るだけで、お金が入ってくるので不労収入と言われるのですが、実際にはブログを読んでもらわなければ収入としては入ってきませんので、注目されるような記事を書いたり、ワードを盛り込んだりと工夫が必要になります。
センスがある人であれば、月に数十万円稼ぐことは難しくないようです。
生活福祉資金貸付制度を利用する
アルバイトやクラウドソーシングなどをしている場合ではないという状況に置かれているのであれば、次に考えるのは国の補助的制度を使うことです。
例えば、生活福祉資金貸付制度ですが、この制度は低所得者や高齢者、障害者などの生活を経済的に支えることを目的としているものです。
経済的な支援を行うだけではなく、在宅福祉や社会復帰などの促進を行うことを目的とした貸付制度のこと。
簡単に言うと国から再起する為にお金を借りて、社会復帰を目指していく制度なのです。
どのような方法で社会復帰していくのか、さらには現在どのような状況にあるのかを民生委員と話ししながら解決に対してサポートしてもらうことができます。
緊急小口資金貸付制度を利用する
国では緊急小口資金貸付制度というものも用意しています。
緊急時に市役所でお金を借りることができるという制度であり、あまり認知されていない制度の一つです。
これは居住している各市町村の社会福祉協議会に申請を行い、融資してもらうものなのですが、借入を行う際には条件が設定されていて、その条件全てをクリアしなければ融資してもらうことはできません。
ですが、条件を満たしていれば例え無職であったとしても借入することが可能なのです。
基本的な条件としては緊急性があるかということが一番であり、これに該当している場合は融資してもらうことができるかもしれません。
仕事に支障が出る、医療費が必要なのに支払い能力がない人など生活に支障をきたすレベルかを判断されることになります。
定期預金担保貸付制度を利用する
定期預金はあるけれど解約しないで現状況を打破したいという人におすすめなのが、定期預金を担保にお金を貸してもらうことができる定期預金担保貸付制度です。
この制度を利用する条件は、総合口座を所持していることとその総合口座内に定期預金を組んでいるということだけです。
制限もなく、低金利でお金を融資してもらうことができるので、是非活用してみてください。
これは、万が一支払うことができなかった場合には、定期預金からの回収も可能であるということを条件としているので、銀行側も問題なく融資してくれます。
もちろん高額融資となれば話は別になってきますが、定期預金よりも額が低ければ問題なく貸付してもらうことができるので、定期預金があるという人は一度検討してみてください。
どうしようもない時は生活保護を受ける
あの手この手を使っても、生活そのものが難しくなっているという状況であれば、生活保護も視野に入れておきましょう。
生活保護というものは、最低限度の生活を保障してくれる制度であり、適用条件はかなり厳しいものとなります。
財産があったり、頼ることができる人が存在している場合は生活保護を受給したくても難しくなってしまいますし、働く能力があるのに働かないという場合は対象外となってしまうこともあります。
本当にもうどうしようもないという現状があるかないかという点が焦点になりますので、まずは居住地の市役所などで相談してみてください。
直近でお金が必要なら消費者金融カードローンがおすすめ!
今すぐにお金を工面したいという人には最後の手として、消費者金融のカードローンをおすすめします。
借りやすいカードローンはどこ?意外におすすめなのは中小消費者金融
消費者金融は銀行系のカードローンに比べて審査が厳しくなく、アルバイトやパートであっても収入の見込みがあれば融資してくれる場所の一つです。
もちろん、すべての人が対象となるわけではありませんので注意してください。
消費者金融カードローンでは無利息キャンペーンというものを行っている場所が多数あり、初めての借入であれば最大30日無料などのお得なキャンペーンであり、この期間であれば借りた金額のみを返済すれば良いというものです。
すぐにお金が必要という場合はこのようなキャンペーンを利用するとお得にお金を工面することができるでしょう。
ただし、キャンペーン期間内に返済することを忘れないようにしてください。