即日審査キャッシングができるのはどこ?すぐ借りれる厳選5社

即日審査のキャッシング

カードローンを選ぶとき「すぐ借りられること」を重視する人が多いのではないでしょうか。

消費者金融であれば、即日審査・即日融資に対応している業者が多く存在します。

「街金」と呼ばれる中小規模の業者であれば、審査に通りやすいというメリットもありますよ。

即日キャッシング可で審査の甘い業者と、大手消費者金融と街金の比較も紹介します。

即日審査ができるキャッシング業者を厳選紹介

2019年現在、即日審査&キャッシングに対応しているのは消費者金融のみです。

バンクイック等の「銀行系カードローン」では翌日以降の融資となります。

急いで借りたい人・すぐに審査結果が知りたい人は消費者金融を選びましょう。

大手は時間がかかる場合も…中小消費者金融がおすすめ

消費者金融はアコム・アイフルといった大手業者だけではありません。

規模が小さく地元営業メインの「中小消費者金融(街金)」も存在します。

こうした業者も即日審査・即日融資に対応しており、次のようなメリットがあります。

中小消費者金融(街金)のメリット

  • キャッシング審査に通りやすい
  • 申込対応が早い

中小消費者金融は、大手とは違う独自の審査基準を設けています。

収入が少ない人・過去に返済トラブルを起こしたことのある人にも、積極的に貸付を行っています。

街金のなかには全国展開している業者もいくつか存在しますが、知名度が低いぶん1日あたりの申込件数も少なめです。

これがかえって功を奏し、審査対応の順番が早く回ってくるのもメリットのひとつです。

ここからは、中小規模で即日審査に対応しているおすすめ消費者金融を厳選紹介します。

ダイレクトワン

ダイレクトワン

スルガ銀行グループのダイレクトワンは、中規模消費者金融のひとつです。

店頭申込なら最短30分でローンカードが発行され、ATMキャッシングを利用する場合の融資スピードは業界No.1です。

ダイレクトワン店舗の所在地は広範囲(静岡・愛知・東京・神奈川)で、対象地域に住む急ぎで借りたい人におすすめできます。

銀行傘下だけあって提携ATMが多く、利便性が高いのもメリットのひとつです。

金利 4.9~20.0%
限度額 1~300万円
申込み条件 20歳~69歳で安定した収入のある人(パート・アルバイト可)
審査時間 最短即日~1週間程度
利用方法 提携ATM・銀行振込・店頭窓口
申込み方法 インターネット(スマホ/PC)・電話

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フクホー

フクホー

全国展開している珍しい「街金」のひとつです。

即日審査・即日融資に対応し、利用者ひとりひとりに合った緻密な対応が特徴です。

24時間対応のコールセンターで申し込むこともでき、街金を始めて利用する人でも安心して手続きできます。

セブンイレブンのコピー機で契約書を受け取れば、即日融資・郵送物ゼロ契約が可能です。

家族に秘密にしたい人にもおすすめできます。

金利 7.30~18.00%
限度額 5~200万円
申込み条件 20歳以上の定期的な収入と返済能力のある人
申し込み方法 インターネット・電話・窓口
審査時間 即日~2週間
利用方法 借入・返済ともに銀行振込のみ

セントラル

セントラル

首都圏・四国・岡山県で営業している街金のひとつです。

平日14時までの申込で最短即日融資をうけることが出来ます。

金利も大手消費者金融とほぼ同水準で、アコム・アイフル等のカードローン審査に落ちてしまった人にもおすすめできます。

同規模の街金だと提携ATMがない傾向にあるなかで、セントラルはセブン銀行ATMと提携しています。

利便性が高く、審査スピードとともにバランスのとれた消費者金融のひとつです。

金利 4.8~18.00%
限度額 1~300万円
申込み条件 20歳以上の定期的な収入と返済能力がある人
申込み方法 インターネット・自動契約機(21時まで営業)
審査時間 最短即日~2週間程度
利用方法 店舗ATM・セブン銀行ATM・銀行振込

キャネット

キャネット

札幌に拠点を置く街金のひとつです。

審査は最短15分・融資まで最短30分と、全国的に見ても屈指のスピード対応が魅力的です。

営業時間は9時半~18時と短めですが、道内に8店舗あるため札幌近郊にお住まいでないかたも気軽に申し込めます。

北海道でスピード融資をうけたいかたにイチ押しの中小消費者金融です。

金利 15.0~20.0%
限度額 5~50万円 (300万円まで増額可能)
申込み条件 北海道在住・20歳以上の安定した収入のある人(パート・アルバイト・専業主婦OK)
申込み方法 インターネット・ガラケー専用サイト・電話・郵送
審査時間 最短即日融資~1週間程度
利用方法 銀行振込・店頭窓口

フタバ

東京に拠点を置いていますが、全国から申込を受け付けている中小消費者金融のひとつです。

金としては珍しく、30日間の無利息期間も設けられています。

丁寧な電話対応が特徴で、借りたい人の希望になるべく沿うよう対応してくれるのがメリットです。

契約手続きを後回しにして振込融資を受けることができ、利便性にも優れています。

金利 14.959%~17.950%
限度額 10~50万円
申込条件 20歳以上で審査基準を満たす人
申込方法 インターネット・電話
審査時間 最短即日~1週間程度
利用方法 銀行振込のみ

大手と街金…即日審査を受けるならどっち?

大手サラ金・街金(中小消費者金融)ともに、貸金業者として登録済みの業者です。

即日審査・即日融資の対応力は、大手と中小でそれほど差はありません。

急ぎで借りたい場合でも、大手消費者金融を優先的に選びましょう。

利便性の上では街金と天地ほどの差があり、特別な事情がない限りは大手のほうが借入&返済がしやすいからです。

街金を選ぶ理由につながる特徴を挙げると、次の3点となります。

街金の特徴①審査対応の順番が早く回ってくる

街金はその性質から、大手よりもやや審査がスピーディです。

理由は、対応順が早く回ってくることにあります。

中小消費者金融は、地域・広告宣伝の範囲を絞っています。

関東や関西の一部地域だけで営業している会社も多く、なかにはネット広告すら出していない場合もあります。

こうした会社は、おのずと申込件数も限られてきます。

日に1~3人程度の申込者しかいない業者も多く、担当者による審査対応順が早く回ってきます。

店頭申込だと10~15分で審査結果がわかる場合もあり、業者を厳選すれば大手よりも早く借りられるのがメリットです。

街金の特徴②大手で審査に落ちた人を対象にしている

街金はいずれも「大手の審査に通らない人」を意識した審査基準にしています。

無収入の専業主婦・年金生活者への対応が顕著で、こうした属性は大手が申込み不可とするのに対し、街金は状況に応じて審査しています。

その目的は、なんといっても顧客獲得です。

消費者金融は2010年代に入ってから大幅に数を減らしており、街金と大手の経営基盤の差が特に目立ちます。

大手のほとんどは銀行と資本提携したのに対し、いわゆる「街金」は資本金1億円以下の零細企業ばかりです。

こうした小規模の貸金業者では、つねに一定以上の利用者を獲得しないとすぐに経営難に陥ってしまいます。

全国展開する余裕がない資金力で、唯一お客を増やす手段が「大に落ちて街金を視野に入れている人を狙うこと」なのです。

街金の特徴②金融ブラックでも審査に通る可能性がある

他社での債務整理・滞納が記録された「ブラックリスト」の状態だと、どの業者もなかなか審査に通してくれません。

ところが、街金だけは契約できる可能性があります。

街金には独自の審査基準があり、さらに担当者個人による判断も行われています。

返済トラブルを起こしていることが信用情報からわかっても、現況から柔軟に判断してくれるのです。

街金の審査に通る可能性のある人
  • 任意整理や個人再生のあと、遅延なく返済しつづけている
  • 自己破産から数年経ち、収入も増えて生活再建に成功している
  • 電話対応が誠実で、利用目的に合理性を感じられる

ただし、金融ブラックでも平等に審査してくれるとは限りません。遅滞なく返済している人・キャッシング利用歴のない人に比べると、やはり大幅に不利になります。

「異動情報(=返済トラブル歴)があればお断りする」という一律の基準がなく、まずは一旦審査してくれることが、街金のメリットです。

街金の特徴③借入&返済方法が少ない

街金に申し込む上で必ず理解しておきたいことが、利用方法の少なさです。

銀行振込による融資&返済にかぎられることが多く、ATM利用はできないものと考えて申込先を検討しましょう。

必然的に、自分名義の預金口座があることも、中小消費者金融利用の前提条件となります。

自動引落による返済に対応していないことで、滞納が発生しやすいのもメリットです。

返済日の自己管理に注意を払い、振込予約などの支払いの工夫が必要です。

中規模以上の街金は店舗ATMあり

一概に「街金の利用方法は銀行振込のみ」というわけではありません。

一定規模以上の消費者金融であれば、店舗ATMが設置されています。

なかにはコンビニATMと提携している業者も存在し、ローンカードを使って借入&返済をすることも出来ます。

店舗ATMを設置している消費者金融
  • セントラル
  • ダイレクトワン
  • プラン
コンビニATMと提携している消費者金融
  • セントラル
  • ダイレクトワン
  • ライフティ
  • ユニーファイナンス

※それぞれ一部抜粋

こうした業者に絞って申込みをすると、利便性を損ねずに即日融資・審査通過率アップを狙えます。

結論:審査の甘さ重視なら中小がおすすめ

街金(中小消費者金融)は大手と比べて対応速度が速く、ブラックでも通過報告のある甘い審査速度が特徴です。

ただし、利便性重視の人にはおすすめできません。

自分名義の自由に使える預金口座があることが前提となることにも注意が必要です。

大手消費者金融が向いている人

  • 即日融資をうけたあとは、自分のタイミングで長く利用したい人
  • 月2回以上キャッシングする人
  • 「預金口座の入出金履歴」を家族に見られる可能性がある人

中小消費者金融(街金)が向いている人

  • とにかく今すぐ借りたい人
  • 返済トラブルが原因で大手の審査に落ちてしまった人
  • 一時的な利用で、今後長く使うつもりのない人

特別な事情がない限り、まずは大手消費者金融から申し込みを始めましょう。

即日キャッシングの成功率重視・かつ信用情報や収入に自信がない場合に限り、中小規模の消費者金融を視野にいれることをおすすめします。

即日審査&融資を確実に受ける方法

即日審査・即日融資にとにかくこだわる場合、申込前にポイントを押さえて備えを万全にしておくことが大切です。

たとえ審査に通過できる条件であったとしても、審査担当者に事情が伝わらず即日対応してもらえない場合があります。

信用情報に問題があると、どんなに希望しても審査に1~2週間程度かかる可能性もあります。

こうした事態を避けられる「街金利用の4つのポイント」を紹介します。

①申込み後に架電する

Web申込に対応している消費者金融でも、申込後に一本電話をいれておくと安心です。

単刀直入に「当日中に借りたいので、審査のために準備したほうが良いことを教えてほしい」と伝えましょう。

担当者に意図がきちんと伝わることに加えて、公式サイトには明記されていない在籍確認の手順・必要書類を教えてもらえる可能性もあります。

こうした対応催促の電話をしても、審査に不利にはたらくことはほぼありません。

街金に「急いで対応してほしい」と希望する人は大勢います。

審査担当者に直接意思を伝えられるのは、小規模経営の街金ならではの特徴です。

積極的に特徴を活用しましょう。

②借入限度額は出来るだけ低く設定する

審査時間は「希望融資額」に比例します。

高所得かつ信用情報が良好な状態の人でも、希望融資額が多いと即日審査できない可能性が高くなります。

また、消費者金融には「総量規制」というルールが存在します。

どの業者でも、他社合計で年収の1/3しか借りられません。

例:扶養の範囲内で働く専業主婦(年収100万円)
…年収の1/3にあたる約30万円までしか融資をうけられない。

希望するキャッシング限度額は最低限にとどめ、できれば30万円以下に収めましょう。

中小消費者金融で可決する限度額のボリュームゾーンは、10~30万円です。

それ以上は実績を積んで増額審査を受けるか、あるいは収入が多い等の好条件があることが前提です。

③他社での滞納・その他返済トラブルに注意する

審査の甘い街金でも、金融ブラック状態が大幅に不利になることは既に述べた通りです。

他社借入中の場合、返済遅延・債務整理を出来るだけ避けましょう。

すでに心当たりがある場合、できれば下記の一定期間が経過するまで待つことをおすすめします。

ブラックリストが抹消されるまでの最長期間

  • 滞納(60日以内):1~2年
  • 滞納(61日以上):5年
  • 任意整理:完済から3~5年
  • 個人再生・自己破産:再生認可または免責決定から7~10年

返済トラブルにはそれぞれ記録保存期間が決められています。

保存期間内でも返済状況・十分時間が経っていることを理由に審査に通る可能性はあります。

それでも、以降は一切の返済トラブルを避けましょう。

④申込情報のウソは厳禁

即日融資に対応する街金は「利用者の人柄」を重視します。

少しでも人柄に不審な点が残る場合、審査時間が延びたり・そもそも審査に通らなかったりする可能性があります。

審査担当者の信用を損ねる行為のなかでも「申込書にウソを書くこと」は重大です。

ウソを見破られてしまうと、ほぼ確実に審査に落ちてしまいます。

よくあるウソの例

  • 収入を実際よりも数十万~数百万円多く記載する
  • 他社借入件数・他社借入残高を少なく書く
  • アルバイトなのに「正社員」と書く

審査に対する不安から軽い気持ちでついてしまったウソは、簡単に見破られます。

貸金業者は「利用者の職業ごとの収入」を把握しているため、不自然に多い収入は怪しまれます。

他社借入情報は信用情報機関(CIC)に問い合わせれば一目瞭然です。

雇用形態でウソをつくと、在籍確認のときの職場の雰囲気・その企業の従業員数や業態で見破られます。

ウソを信用してもらうことはほぼ不可能なので、申込書には正直に・ていねいに記載しましょう。

即日キャッシングの後は計画的な返済をしよう

即日融資には、多重債務による返済不能のリスクもあります。

すぐに借りられると、金銭感覚に狂いが生じて他社からも借りようとしがちです。

返済計画もないまま借りてしまい、突然の病気や失業で支払えず債務整理してしまったという人も大勢います。

実際に、2015年頃から銀行系カードローンで競うように即日審査&融資を実施した結果、自己破産者が増えたという統計もあります。

返済計画を立てて、かならず完済できるよう収支バランスを見直しましょう。

まとめ

中小消費者金融もほとんどが即日融資に対応し、大手にはない対応の緻密さ・審査の柔軟さが魅力的です。

その一方で提携ATMのない業者が多く、利便性に欠けることにも注意が必要です。

「とにかく即日融資できる確率をあげたい」という目的で中小消費者金融を利用するなら、次の4点に注意しましょう。

  • 審査担当者に電話で直接「急ぎであること」を伝える
  • 借入限度額は最小限にする
  • 他社借入中の返済トラブルを避ける
  • 申込書のウソは厳禁

今後も継続的に借りるのであれば、大手消費者金融に乗り換えることも視野にいれましょう。

最も大切なのは、確実に完済できることです。

即日融資のあとも家計に対する意識を高く持ち、返済計画をしっかりと立てましょう。

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